朝、ちょっと億劫な気持ちで一日が始まった。
友人の病院送迎を頼まれている。
仕事終え、いつものホットミルクにする間もなく、
冷たい牛乳を飲み着替えて出発。
9時半に出て、帰宅したのは12時半。
途中で買ったおにぎりを食べて、1時15分午後の仕事に出かけた。
くたくたになった。
女性クリニック、待合室に男性が一人居た。
丁度いい年輩の患者が来たと思ったのか、友人に話しかける。
「何処悪いの?」
「何処って、ちょっと難病持ってるもんですから」
「癌かい?」
「癌ではないですけど」
「奥さん歳だからいいけど」
何を云おうとしたのか?
きっと若いうちに検査をした方が良いみたいなことなのか。
「卵巣って右と左大きさちがうんだもね」
「ああ、そうなんですか?」
妻の受診に付き添ってきた旦那らしいけど、
私は、こんなぶしつけなバカ男にいちいち答えるなよと思いながら聞いていた。
女性クリニックの待合室で何処悪いのって・・・・・しかも男が聞くかい?
友人は真面目に答えていた。
大人の対応なのかな?相手は私達よりずっとジジイだったから。
そんなこんなで疲れた一日の終わりも、
ボクシング内藤大助の5度目の防衛を観た。
あ~疲れた!
私の12ラウンドも終了。