知らぬは末代の恥かな

2012-11-01 18:02:22 | 折りに触れ思うこと

国語世論調査で間違って覚えている言葉に「にやける」「姑息」「檄を飛ばす」等があったけど、へ~~?とビックリ。
「にやける」はなよなよしている事。
「姑息」は一時しのぎ。
「檄を飛ばす」は自分の考え、思想、志を広く世間に周知させる事。

ホントにえ~嘘っ!だ。
「にやける」ってニタニタ薄ら笑いしている。
「姑息」って狡く立ち回る。
「檄を飛ばす」ってはっぱをかける。       だとばっかり思っていたけどほとんどの人がそうみたいだから私も平均的人間。

ごく最近気が付いた読み違いがある。
「人間万事塞翁が馬」 ニュースか何かのナレーションで「じんかんばんじさいおうがうま」と云った。
え~~?「にんげん」じゃなかったんだ。
もう一つ
「自縄自縛」「じじょうじばく」。
え~~?「じもうじばく」と読んでいた。

新しいことはなかなか覚えられないし、覚えていたこと特に人の名前などなかなか思い出せない。 昨日は前の住まいの電話番号が全く思い出せなかった、つい4月まで15年も使っていた電話なのに。

だけど国語は好きなせいか、新しく知った読みとか意味とかはすぐ覚えるし忘れない、へ~とかえっ?とか思うのはとても楽しい。 言葉って面白い。