今朝は寝起きの表情が穏やかだったし、すんなりとデイサービスへ行ったけれど、2時に施設から電話が来て、どうしても帰るというのでお送りしますとの事だった。 特に変わったこともなく歌なども唄って過ごしたようだけど、本人なりに気に入らないことがあったのか「楽しかった?」と聞くと「うん」と云ったので、単に帰りたいだけだったのだろう。
夜になるといつもの様に「薬ほしい」と訴えに来て、私もいつものように飲んだからもうあげられないというとそれが気に入らない。 険しい顔で「もう施設にはいかない」と強く訴える。 私も性懲りもなく納得させようとして、 ずっと一緒にいるためにせめて一周間に一度私に休みを頂戴と頼んだでしょ?等々いっぱい喋る。
通じる訳がない。
「どうぞ、一週間でも10日でもあんたが行ってきてください!!」
子の思いを知る由もない親に、親の思いのままを通せば、子も呆ける。
大ボケ小ボケで日が暮れて・・・・か。
それでも私が6時間外出するのは難しいけれど、親の6時間不在は助かる。 寝具交換、洗濯、掃除、年賀状作り・・・・無心で出来た。
無心って気持ちが無重力になる、凄く軽いと感じる。
ありがたや! ありがたや!