こんなアンフェア スポーツじゃない

パラリンピックも終了した、閉会式はオリンピック同様とても良かった。　　だけど１４日の競技が許せない！と云うかやり直すべきと思った。　

女子バイアスロンのレース、１２．５キロは１周２．５キロのコースを５周するはずだったのが、スタート直後にほとんどの選手が間違えて男子用の３キロコースに入った。　進む方向を示す標識があいまいに置かれていたという。　　日本の出来島選手は正しいコースに入って首位に立ち、他の選手が本来のコースに戻ってからも快調だったのに、最後の周回で審判は出来島を男子のコースへ強引に誘導、他の選手と同じ距離を滑らせて帳尻を合わせた。　結果は７位。　　

抗議したけど受け入れられなかったようだ。　　こんなのおかしいでしょう！　正しいコースを周回しているのに、最終で強引に間違ったコースに誘導されるなんて。　　可哀想に悔しいだろうなぁ～　　日本選手でなくても同じだったんだろうか？　もしロシアの選手だったら同じく帳尻を合わすだろうか？　
日本の関係者はもっともっとゴネなきゃ駄目だよ。

 

女子１２・５キロ立位に出場した出来島桃子＝ソチ（共同）
１４日に行われたソチ冬季パラリンピックのバイアスロン

 

 

　

友の事

尿からタンパクが出てるんだわ、アルブミンと云う数値が下がってるって、それ何だか調べてみて？と云う事から始まった。　　２日間の検査入院で彼女が予想していた通りネフローゼの様だった。　　結果は２週間ほど後でその後入院となる予定だった。　　その間、歯科に一度送迎し仮の治療を受け、あとは退院したら又通うのでよろしくね、それと一回ご飯食べに行こう、何だか痩せちゃってさ、美味しいもの食べないとさ・・・・と口約束をした。　　いや～　ちょっと買い物に行ったんだけど、もう体がこわくてこわくてさ、入院することにしたから・・・・・

膠原病に属するシェーグレン症候群と云う病気を持っているからなのか分からないけれど、先ずは胃がん、大腸がんの検査、入院してからは乳がん、子宮がんの検査、そしてその結果を見てから今回の腎臓（ネフローゼ）の治療に入るということになるらしい。　　

先日、電話が来た。　　すごく明るい声だった、顔を見に来てと云う、いや～電話してよかった、少し気が晴れたと云う、だいぶまいっているなと感じた。　　たしか今日が、乳がんと子宮がんの検査だと思う、異常がなくてそれからの入院は４０日だと・・・・結構長い。　　足弱るからさ、病院の中歩いてるんだ。　　色々冗談なんかも言って、じゃあ桜が咲くころバッチリだねと電話を終えた。　

桜が咲く頃・・・・・・必ず訪れる季節の風景、ちょっと寂しい思いがした。