膝下程に積もった誰も歩いていない歩道を漕ぐように歩いて職場へ着いた。 吹雪いてもいないし強風でもないし冷え込んでもいないから、風景としては綺麗な雪景色だけれどこんなに降るとは思わなかった。 大雪になるかも知れないという予報ではあったけど、夕べの9時過ぎに気象速報で「十勝地方の中部、南部に大雪警報」というテロップが流れた。 2月も20日を過ぎ3月の声も聞こえようかという時期だから、さらっとした情報だ。 先月の大雪の時の様な何度も何度も注意を促すような天気予報もニュースもなかった。 けれど早朝の車出勤は大変だっただろうと思った、湿った雪だったから。
帯広空港45センチ 帯広27センチ の積雪、それでも交通機関に大きな乱れはなかったのは、季節は既に冬を抜けたという事。
仕事を終えて帰る11時頃は泥はね注意状態だった 解けるの早っ!
車の雪かきも楽チンだった。 大雪だったけどやっぱり春の淡雪だ。 日々の歓迎しない出来事にも春の近さを感じてなんか嬉しい