世の中、次々と色々なことが起こる。
時の人が次々と変わる。
昨年の今頃、一躍有名になったのがあの「ささやきおかみ」
もう既に過去の人だ。
ここ数日は惜しまれて亡くなった「忌野清志郎」
昨日、今日は「小沢一郎」
自民党のある大臣は小沢一郎の突然の辞任を敵前逃亡と言っていたけど、
総理大臣が二人続けて突然〝辞~めた〟っと。
これ忘れたのかな?
そうやって都合良く忘れたり、忘れた振りをしたりしてるから、
政治家はいつだってのうのうとしてる。
今日は寒いっ!
膝掛けで我慢していたけどやっぱりストーブもちょっとだけ点けた。
五月がもうこんなに過ぎてしまった。
一ヶ月が遅いと感じたり早いと感じたりは、自分の心模様によるのだろうか。
見上げても、視線を落としても、遠くを望んでも、
さくら、つつじ、モクレン、レンギョウ、ゆきやなぎ、水仙、チューリップ、たんぽぽ、正に我が世の春とばかりに満開だ。
〝ありがとう もう思い残すことはないよ〟と、
巡ってきてくれたこの季節の中で成仏?しても良い?と思わないこともない、かな?なんて本気のような冗談を思う。
明日は母の日だなぁ~
私にもこの母親がいるんだなぁ~
生んでくれてありがとう・・・なんて思ったことないなぁ~
感謝もしたことないなぁ~
こう云うのを親不孝というのだろう。
それだけは充分過ぎるほど自覚している。
そして自己嫌悪の塊がドサッと、もう数十年覆い被さったままだ。
何の因果かなぁ~
朝は4時前から明るくなる。
私は三時過ぎから目覚めていて、カーテンの隙間から白んでくる外を伺う。
「あっ!明るくなった!」
待ちこがれていたように起きて、カーテンを開ける。
私が一番素直で穏やかで元気な一瞬だ。
桜
散り際は
儚く
潔く
はらはらと
美しく舞い落ちる
桜
咲き際も又
悠々と
凛々しく
優雅に咲き乱れる
桜、まだ色づいてもいないと云った側から、
もう満開になっていた。
咲き際も散り際も、人の思いが及びもしない気高い程の潔さ。
又、巡り来る五月に同じ思いを持ちたいと・・・
今日から四連休。
意識しないと、いつものようにただだらしなく過ごしそうだから、
桜だけは見に行こうと約束している。
明日は外へ出ようと思っているけれど、
今日も思っていたけど止めたように、明日にならなければ分からない。
そう言えば、
どえりゃぁ~喜んだ名古屋の新市長河村たかし氏が、GW中に民主党公認候補の応援に来るらしい。
あの見苦しい醜態と聞き苦しい言い訳のまま終わった元財務大臣は、あれ以来毎週のように帰ってきて、後援会を廻っていたようだ。
何しろ、片や小沢代表の元秘書、片やのんべいで失速、
チョット名が売れた北海道11区だ。
頑張れ!頑張れ!だ。
一有権者としては、喉もと過ぎても熱さは忘れない。
愛おしい目映い五月。
五月と言えば春も終わり、山野に新緑が目立ち一番光り輝いて見える。
初旬には立夏があり、風は爽やか初夏の気配も感じられる頃。
けれどこちらは、まだまだ朝が寒い、日中との温度差も大きい。
桜は色づいてもいないけれど、日中の暖かさできっと準備万端整えて、
満開の時を待っているのだろう。
あ~あ、
よくぞ来てくれた五月。
私の上にも又、愛おしい目映い、風薫る五月が巡ってきた。