天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

9/7 神戸、石丸家から、淡路西国三十三箇所

2018-09-07 10:34:44 | 沿革
30#9#7

有馬の里では、ついに大師堂に入りきれないほど、これでは行になりません。
御神尊様は、遍路が目的ではなく、霊場と霊場の間の、生々しい生活の場、〈貧困、病気、人間関係の争い〉のなかにこそ、目的をみいだしていました。

有馬では、さまざまな事蹟があらわされ、このようなこともありました。
〈鬼ヶ島〉と言われる海岸の洞窟で、〈初の爪立ちの行〉をされ、さらに大師堂でも、爪立の行をされました。保市のいとこ、小山睦朗さんが、話したこと。

御神尊様についていた、彼は爪立ちの行では、木鉦の担当でした。

有馬の里の、信心深い人々にひかされ、逗留すること3ヶ月の長きにわたりました。

〈運命不可解のなぞ〉解明の大目的を忘れた訳ではなく、旅路はこれから。
人々の熱い思いと別れの涙にうしろ髪をひかれながら、有馬の里をあとにしました。

その後高野山に参詣し、三日間の行をおえ、西国三十三箇所を満願。

いったん、神戸に立ち寄り、さらに、〈4月30日から5月4日まで〉「淡路島、淡路三十三箇所巡拝」を5日間でまわり、
いよいよ、四国に向かうことに、成りました。

合掌
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