人生には、予期しない出来ごとが、たびたび起こります。
想定内、想定外と言う言葉が、とびかってます。
私たちは、道によって日々努力を重ねてきました。
その精神は、どんな出来事があっても、道に照らして、軌道修正ができる喜びのところにあります。
昭和40年頃、当直の深夜、電話がなりました。
「何事?」講習会の最中、声の主は、留守宅の奥様。
主人を出してください。悲痛な叫び、息子が暴れてます!
懐中電灯手に、当時の宿舎の部屋を回りながら探しました。
すると、さっと起きたご主人は、すばやく電話にでると、「そうか そうか、わかった心配するな!」電話を切り、木鉦を手に経塔に座ると、午前2時から4時まで祈りに祈りました。
そして、何事もなかったのかのように、「ご迷惑おかけしました。大丈夫です‼️」と宿舎にいかれたのです。
平然と取り乱すことなく、祈りを通じて、御神尊様になかだちをお願いして、「自信と信念」で事を処理する姿勢を見たのです。
翌日仔細をきいたところ、息子さんも、ほどなく寝られたそうで、後日快癒の知らせをいただきました。
信念と頑固は、裏 表でもあります。
相手の気持ちに寄り添いつつ、祈りを砥石に、精神を磨きましょう。
やります!