信仰は、私たちの心を鎮め
思慮分別の念を深めてくれます。
その中心は、祈りと奉仕にあります。
それによって、信仰は信念を養うことになり、私たちの一生を幸せにしてくれるものです。
信念が乏しいのは、心臓の弱さに似たようなものです。
常に、深い悩みと、かなしみにくれる日々となります。
合掌の人となり、み教えの神意を汲み取り、これを自分の心として、家族の気持ち、人様の思いを受けとめる努力が大切です。
やがて、思慮ふんべつが深くなり、信念が肥えて、毎日の障害を乗り越えていくことができるでしょう。
その結果、後ろを振り返り、眼下に広がる景色に、おどろくときがやってきます。