令和3年3月9日人生の処方箋
[ただ今 現在の あなたを正し給う]
人生の苦楽は、あざなえる縄とよくいわれます。
楽しいと思えば、谷に落ちるような苦しみに出会う、かと思えば、思いがけない幸運に恵まれる、定まりなき人生です。
御神尊様は20年の歳月を、修行の中に身を置いて、運命の真実を探求され、そして天地を師と仰いだ中に『心は運命の製造者にして生活は運命の製造所なり』の道理を発見されました。
泣くも笑うも我が心ひとつ。
わかりながらどうしても年来のわだかまりが解決できないと、不愉快を背負い、苦しい1日をすごすことです。
その不愉快、不機嫌のもとは、ほとんどが過去由来のものです。
『今日ただ今』も、過去に心を置き忘れるようでは、苦しみは解決よりも増すばかりです。
ましてや年来のわだかまりが、あなたを苦しめているものでもありません。わだかまりは関係ありません。
それを理由に『変化する努力を怖れている』だけです。
時計の針を動かせば、時間は合わせることができます。
不思議に時間が合えば、明るくなるのが道理です。
そこに天地はあなたに苦悩で正しながら、慈悲で待ってくれています。
『今日ただ今に針を戻して』こそ、人生の喜びがあります。やります。!
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