令和3年2月15日人生の処方箋
[この心の処理を善という]
好きなことをしている時は、本当に余分なことを忘れ、打ち込むことができます。これは誰でも共通している心理です。
しかも、その時間をみれば今という時にあります。ならば目の前のことを、合掌もって好きになることができれば、楽しみも共についてくることになります。
私は、35年ほど合気道を稽古してきましたが、相手を痛めず優しく技をかけ勝ち負けがない、だから愛の武道といわれています。これは善隣の道と交わる部分があるから、私も続いたのでしょう。
心の力を抜けば、体が柔らかくなります。力をいれれば全身が硬直します。柔らかい心の使い方、緊張から解放される使い方とは、どうするのでしょうか。
簡単にいえば喜ぶことは柔らかく、喜べないことは固くなります。つまりは優しい心と頑固な心というわけです。
『思えば思うほど嬉しくなる思い』『思えば思うほど悩ましく苦しく悲しく、腹立たしくなる思い』苦しさの方が多様ですね。こだわったら、苦悩の思いが多すぎてたまりません。
『その時その場で切り捨てる』心の転換、体の転換で一括して処理することです。これを『人間最高の善と神はみとめる』ものです。したがって、『幸せ感、泉の如し』です。やります!
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