朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

刻みねぎ

2007-07-11 10:37:22 | ラブレター
お夕飯の支度をしながら、 おねぎを刻んでいたら、 あなたに逢いたくなってたまらない。 まな板をたたく包丁のリズムに、 あなたの声が重なるの。 「おねぎを刻んでいたら、むしょうに会いたくなった。」 そうあなたにメールする。 きっとあなたは、 忙しいときになんて思いながら苦笑してるでしょうね。 何をくだらない、なんて。 まったく何を考えているんだ、なんてね。 自分であまりにもおかしくて、 おね . . . 本文を読む

雨の朝

2007-07-11 07:36:12 | Weblog
心を解き放して 泣くことができたら つぶての重さを 忘れてしまえるかもしれない 解き放すことを 我慢しながらあるくことで 一歩をふみだす力を蓄えるのかもしれない 泣き言をおきにいっても 抱きしめてくれる ぬくもりは得られない 一人ベットの中で 小さく丸まって 嗚咽をこらえる 窓を叩く雨音が 優しくかきけしてくれるから すり寄ってくる猫を抱き上げて 笑顔を . . . 本文を読む