『なかなかここに来ても(弟さんのところ)、弟の死を受け入れられない。でも、私よりももっと辛い、弟のお嫁さんと子供達が現実にここにいる。私なんて弱いんだろう。帰ったら、もう泣かないよ。』
友よりメールが入る。
月を見ながら、自分を責め続けていた友。
自分の言った一言が・・・
その一言は、自分自身に言っている。
どうしようもないことが、
どうしようもない。
隠れた月をみつめながら、
彼女の髪 . . . 本文を読む
海鳴りの音をききながら
今日になってしまった明日
もう一度、ベッドに滑り込む気にはならず
隣にいる猫の毛づくろいにを観察しする
眠りを妨げる頭の痛みは
遠く近い海なりに
和らいでいくことはなぃ
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