信頼とはいったいなんなのだろう?
求めあうもはいったいなんなのだろう?
「人生の最悪の年」
そう吐き捨てた知り合い。
運が悪いとしかいいようがなかった、起こしてしまった交通事故。
同棲を解消して戻ってきた長女。
家を飛び出した二女。
三女をつれて、出て行った奥さん。
学校へ行かなくなってしまった三女。
家族のために、自分のために積み上げてきたものは、
ボロボロと音も立てずに、砂の . . . 本文を読む
夜明けが好きなのに、
明日がこなければいいと、今でも思い続けている。
心が閉鎖的なまま、日常生活を続けるというのは、
体も心も疲れ果てる。
こんなことを書いてしまうと、壊れていると思われるのかも知れないが、
壊れている人間は(ごめんなさい)、壊れている自覚はない。
疲れている。
ただその一言に尽きる。
ほっとするはずの帰宅が、ストレスを重ねるだけの場所になる。
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