海から

静かに今日が終わる頃 遠く海鳴りの声を聴く 迷いが渦巻き 息をすることさえも 他人事になる 迫る闇は 粘土のような体に 絡みつく . . . 本文を読む

恋わずらいかしら

白飯 梅干 昆布のつくだに サラダ菜 豚しゃぶ（梅肉添え） 茹おくら ねぎ入り卵焼き 茄子の味噌炒め パイン缶（なんと☆型） こんにゃくゼリー 少し痩せた！やりぃ～～。 呑みに出ると痩せるのね、私。 毎晩、呑みに出たら・・・ きゃぁ～～ って、お小遣いと、体力続きませんから。 ん？ 物が喉を通らないほど・・・ てな訳ないしね。 夏本番、痩せるのはいいけど、バテないようにしないと。 仕事 . . . 本文を読む

切なくて

”Pop Corn”　　 　HOUND DOG 初めて出会ったのは、雨上がりの歩道橋 流れる雲間から日が、君の髪照らしてた 初めて話したのは、混雑したバスの中 押されてぶつかった肩に、「ごめんね」と言っただけ 知らず知らず生まれ始めた 俺の中の太陽 君を君を想うだけで こんなに苦しくなれる 初めて誘ったのは、ビルの上の映画館 ポップコーン食べる振りして、横顔見つめてた 初めてキスしたのは、空が . . . 本文を読む

男友達

明け方、目が覚めると、 夜中にメールが入っていた。 『忘れてた。イケテルよ。』 男友達から。 （学生時代からの付き合い） 時々は、こいつ好いこと言うな！ . . . 本文を読む

ため息をつきながら

白飯 梅干 サラダ菜 から揚げ マカロニサラダ ブロッコリーと海老とパプリカの炒め物 卵焼き 「あ～ぁ、ふ～～～。」 朝からため息ばかりの上の娘。 思うように、勉強に気がのらないためか・・・ 「ため息つくひまがあったら、お勉強したら？それしかないでしょ。」 と、突っ込む母私。 「そうじゃないのぉ。」 不機嫌極まりない。 ひょっとして・・・恋煩い おいおい でも、お年頃。 それもあり？ 本当かな . . . 本文を読む

メロメロなのよ

食事のあと、お気に入りの兄ちゃんのお店に。 まだ、他にお客さんのいない店内に、彼の姿はない。 （支度中でした。） 前回、ほんの少ししか話もできなかった。 他のお客さんもいないこともあって、 カウンターに入った彼は、ずっと相手をしてくれた。 高校野球、 先輩後輩、 仲間、 子育て、 人生論、 音楽、 様々なことを話す。 しっかり話しを受け止めてくれる。 彼と話をしていると、 受ける感覚がなんとなく . . . 本文を読む

オーガニック

白飯 焼き鮭 サラダ菜 ウインナー かぼちゃの素揚げ 瓜 ゼリー 夕べは、高校時代のお友達と、久々に食事 有機農法、地元の食材に拘った、ものを出してくれるお店。 JAZZのかかった、小ぶりの店内 写真とってくるの忘れたぁ。 ワインが呑みたいお友達。 何か赤のグラスワインを・・・ お友達の注文は、甘めで、癖のあるもの。。。 ちっと無理だったようで、 お勧めを・・・ フランスのオーガニッ . . . 本文を読む

このままいったら

白飯 ごま塩 梅干 かぼちゃサラダ 焼肉 ブロッコリーのチーズ焼き 卵焼き 人参のグラッセ インゲンのごま和え このまま阪神が走りきったら・・・・ 考えないことにしよう。 本日ハードな一日ですが、 この後、友達と愚痴吐きだしてきます。 呑み過ぎないように、 明日も弁当つくらなくちゃならないから。。。。 . . . 本文を読む

流水子 １７話

『私を一人にしてください。』 『何を言っているんだ。』 『離婚してください。』 『何をバカな。』 『バカなことは言っていません。』 『そんな体で、一人でどうするというんだ。』 『だからこそ、今のあなたとは一緒にはいられないんです。』 『言っていることがわからない。』 『私がこうなっても、あなたは私と向き合おうとはしない。あなたは私を支えてくれようとはしない。』 『くだらない。』 『くだらない？　あ . . . 本文を読む

だっ大事件だぁ

昨日、半どんで帰宅するはずの下の娘。 時間をすぎても帰宅せず。 また、あいつ学食で好きなもの食べてるなぁ～～と思いながら、 布団をよせたりバタバタと家事を片付けていた。 そこに電話。 「おかあさん、友達とふざけていたら、車に足を轢かれた！」 ？？？ どうやら、ふざけながら校門をでてその勢いで、信号の向こうの発車してしまったバスを見ていて、赤信号に気がつかなかったらしい。 一緒にいたお友達が、後ろか . . . 本文を読む

略奪成功

除草剤を撒いたために、三歩にいけなくなった黒い子のために、 空いたダンボールを進呈したら・・・・ 母親は強い！ 陣取った！ 夕べも開店　　居酒屋『るな』でございます。 ＊豚しゃぶサラダ＊ ポン酢であっさり。 梅肉でさっぱり ＊長いものチーズ焼き＊ しゃきしゃき感を残して。 ビールを一杯！ ＊長茄子の即席漬け＊ 頂ものの、採りたて長茄子を細かく刻んで、自然塩で . . . 本文を読む

グラスの中で溺れる

「もう、やめておいたほうがいいですよ。」 いつもは、タイミングよくグラスを満たしてくれるその男性も、さすがにもうそれ以上グラスに酒を注いでくれそうにもなかった。 「初めてですね。そんな酔い方をするのは。何かあったのですか？」 たぶんカウンターの中に立つものが、お決まりのように口にする言葉を、同じようにその男性は言った。 まだこの店に客が集まるには少し早い時間。カウンターにもう一人だけの客がいる店内 . . . 本文を読む

最終日

白飯 梅干 千切りキャベツ 焼き鳥風 人参のグラッセ カニ身入り卵焼き おくらのゴマ和え 瓜 さて、本日で娘たちはテスト終了。 明日も学校はあるが日月と連休。 しっかり、がんばれ！！ 上の娘は、尻に火がついているので、切り替えて早めに就寝、夜中に起きだして勉強をした模様。 下の娘？ 家庭教師の兄ちゃんが帰ったあとは・・・・風呂に入ってそのままベット。 朝？無理です。。。。 「明日の英語は大丈夫 . . . 本文を読む

きっと待ってるわ

白飯 梅干 ハム アスパラ 烏賊のバター焼き 人参のグラッセ 煮卵 茄子の揚げ浸し えっ！私のブラピが入院。 行かなくっちゃ、行かなくちゃ。 私の看護を待ってるわ。 待ってません！ 心配事が増えちゃって。。。。 早く良くなってね、私のブラピ テスト中なので、一人でお勉強のできない（こすいとも言う）下の娘は、 自分で連絡を取って、家庭教師の兄ちゃんに月曜の振り替えをしてもらいまし . . . 本文を読む

流水子 １６話

『あの時と同じね。』 『うぅん』 『４年前のあの時と。』 『そうかぁ。』 『ん、本当は何もかも違うのよ。でもあの時と同じ。』 『俺達は、あの時より確実に４つは歳を取っている。』 『そうね。』 『何より、こうして生きている。』 『…。』 『同じ、違う、海を同じ場所から同じ様に眺めている。』 『だから、あの時と同じ。』 『だから、あの時と違う。』 『こうして、今だけでも一緒にいられる。…から。』 『４ . . . 本文を読む