どこかの犬が鳴いている
一旦覚めてしまった目は
もう一度闇に戻るのを拒否している
意識と意志とが
混濁し
部屋にかかる青いカーテンが
窓の外の遠吠えを遮った
もたれかかった壁の向かいに
カレンダーの錆びた黄色の絵を眺める
『心映え』
ふと寝る前に読んだ本の
短い言葉が頭をかすめる
. . . 本文を読む
拉致されました。
上の娘が・・・
昼過ぎに、娘の携帯に
「耳営業日?」
と訳のわからないメールがはいりました。
何のこっちゃ?
「耳が休みなら聞いてあげないけど、営業の時は話しを聞いてあげるってこと。」
なんだそうです。
その確認メールで、どうやら営業日だと返信したらしい。
「白飯ある?って」
またまた何のこっちゃです。
「マーボー豆腐が食べたいから、材料持って行くから、白ご飯とフライパン . . . 本文を読む
冷凍庫の中をね、すっきりさせたいのです。
発掘不能!じゃなくて、したくないものが、
どうやら奥のほうに眠っているような気がするのです。
でね、
☆ほんのちょっとの豚のひき肉
↓
「ワンタン」
☆一切れのこっているうなぎの蒲焼
↓
「うなぎご飯の焼おむすび」
☆茹でたこの足二本
↓
「酢の物」
☆煮豚
↓
「ラーメン」
「ラーメンごはん」(これはまだ挑 . . . 本文を読む
こんな毛虫でさえ、かわいい顔をしているじゃん♪なんて思ってしまうほどの、
夏の暑さです。
まったもって、これっぽっちのやる気もでないのです。
頭が痛くて、
肩が痛くて、
背中が痛くて、
なんに~~もしたくない。
そういうわけにも行かず、
美容院へでも行って、気分転化?
「今日までお休み。ごめん」
と返信をもらい、
ますます、やる気がそがれている今日なのである。
. . . 本文を読む
事務所につき、FAX等注文伝票等の整理をしていると・・
ふと目があったスレンダーな彼 ↓
顎が尖り、なんて理知的なお顔(笑)
ホワイドボードのマグネットの色と同化して、
誰かについてきたのか?
昼間あけてあった窓からの不法侵入か。
一緒に仕事をしたかったのか?
どっちにしても見詰め合っても、意思表示がないので、
外注さんに捕まえてもらい、
お家に帰っていただきました。 . . . 本文を読む
ざわざわと心が揺れる。
胸騒ぎとは違う、心の揺れ。
行き先を定めることができないからなのか。
照りつける太陽の元、
自分の足元だけがぬかるんでいるというのか。
このわざわざとした心の音は、
だれにも聞こえない。
静かに、音もなくざわめく。
波が打ち寄せる音とも違う、
風が、草木を揺らす音とも違う。
雑踏の中の静けさのような、
音のない音。
. . . 本文を読む
自分の泣き声で目が覚める
部屋の灯りをつけ
鏡の中の自分をみる
泣きはらした瞼
重い頭
開いままの状態の携帯
メールを送ったらしい
送信先の履歴
消してしまってあるメールに
なんと書いたのだろう
大型車が通りたびに
地震のように揺れる床
その振動を確かめながら
またメールをうつ
. . . 本文を読む
逢いに行ってきた。娘達と
今日も彼はとても魅力的で
ますます渋味をまして
私を魅了する
でも、残念なことに
私を心ゆくまで騙しきってはくれなかった
いつものあなたは、
私の裏の裏をかいて
私をドキドキさせっぱなしなのに
それでも
やっぱり
私はあなたに夢中
ブラッド、好きよ。
. . . 本文を読む
昨日、娘と街中徘徊しながら(スッピン、普段着、ビーサン)、
面白い?こと考えた。
路地が大好きなんだけど。。。。
通りのバーを、ワンショットつづ制覇していく!
どう?この遊びは。。。。
何軒まわったら、
いつものお店に辿り着くのか?
入ったことのない、
カンターだけの、5人も入ればいっぱいになってしまうような、
小さなバーが、一本の通り(路地裏も含め)に何軒もある。
外から覗くと . . . 本文を読む
得意先がもしかしたら増えるかも
何て思いながら
その後音沙汰なし
気になって
気になって
今夜は亭主お出かけ
下の娘はお泊まり
チャンス♪
上の娘と探索
この店?
でも違うみたい
じゃあどこ?
ない
すっぴんで
ん?
すれ違う人の目がぁ
やっぱり見てる
不思議な徘徊二人組み
. . . 本文を読む