一期一写  身近な自然

普段見慣れた身近な風景の中から、思わぬ出会いを大切にしながら、ピンボケにならないように奮戦中。

こんなことでいいんですか 環境行政 ?

2008年06月20日 | Weblog
先日、上高地を訪れたが、その時に感環境行政に疑問を感じたので一言。

環境・環境とお題目をあげ、環境に名を借りて、地元の利益をいかに確保するかに

きゅうきゅうとする、態度が見え見え。本当にこんなことでよいのでしょうか?

現在、バスとタクシーおよび許可車両の乗り入れが許可されているが、以前は、マ

イカーでの乗り入れも許可されていた。それが、マイカーの乗り入れが禁止になっ

ていることは、ご存じのとおりです。

この大義名分は、「上高地の自然を次代へ継承する(自然保護)ため、マイカー規

制にご協力いただいております。」となっており、排ガスおよび車の渋滞による公

害から自然を守るためのものらしい。

一応、路線バスは、低公害車となっているが、一般のバスは野放し、さらに、資材

や食料などを売店等に運んでいる車は、ごく普通の車が通行している。

???おかしくありませんか?? タクシーは?夏場の観光バスによる渋滞は?

なぜ、もっと徹底した処置がとれないのでしょうか?既得権があり・・・・

でも、国立公園の区域内では?

フランスのある村では、電気自動車か馬車など排気ガスを出さない乗り物のみの

通行が許可されていることを思うと雲泥の差。こんなことで本当に環境が守られる

んでしょうか?

既得権業者の利益に肩をもつ行政の姿勢は、おかしくないかな~。

写真は、ラショウモンカズラです。


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