あたしの大好きな雑誌社、エルマガジン社さんのサイトにきになるものがありました。
「戦国ポップ茶会」ってなに?
気になってスタッフブログを拝見したのですが、もひとつわからん。
でも気になる!ので、申し込んでみました!やってみなきっとわからんのだ。
そんなわけで、同じくお茶をやっている母りょうこを誘って
実は初めての山崎美術館!
初めてのJR山崎駅。と美術館までシャトルバスがあるように書かれていたので売店の人にきいたら1時間くらい後にならないと出ないといわれ、
10分くらいだから、すぐつくわよ~というので歩きでいくことにしました。
えー
この坂をですかー!!!
とその横をしゃーっとシャトルバスが。。。。こらー!でてるやんけー!
後から調べると一時間に3本も走ってました。ゆるせんあの売店の女!
さらにどうやらこの土日は山崎周辺が「今、蘇る天王山・戦国絵巻」とゆイベントをやっていてそのイベント用シャトルバスまで走ってました。
あのう、そういうの、JRでも情報を共有してください。不案内すぎです。
来年開催される国民文化祭・京都2011のプレイベントということで開催された催しらしく今日参加する戦国ポップ茶会もその一貫だそうです。
くそーやられたーと二人で文句いいながら、一緒に登る人と言いながらぽてぽて山道をあがります。
かわいいポスト発見。
そう、ここは昔戦場となった天王山、よく「天王山」て使いません?
ここのことなんですよね~。
「ここを馬にのって戦うためにあがっていったんだね~」なんていいながらあがっていくと
トンネルだー。
実はトンネルじゃなくてアサヒビール大山崎山荘美術館の入口です。
ちゃんと門があるんですよ。
で、
ここからはもう敷地内。美術館どこ~?ってなるくらい広い庭園と登り坂です。☆ヾ(≧▽≦)o
一緒に上がってきたファミリーはどうやら庭園で過ごすらしいです。
お弁当もってきてはりました。庭園は入場無料。入場料がかかるのはあくまで美術館内なのです。
ここはなんと、無人レストハウス!
さらに右手にあがっていくとやっと美術館に入る門があります。
って、ひ、広い~!!! 初めてなので母とふたりで口ぽかーんです。
あ、この写真は中に入ってから撮りました。
入る前は、ぽかーんのしすぎですっかり忘れてました☆ヾ(≧▽≦)o
今回のイベントに参加する参加費に加え美術館入場料も支払うので、早めに入って中を拝見しました。
現在公開中の企画展は「民芸誕生」あ、これ気になってた奴だった。
思わぬ収穫でした、ちょこっと拝見している間に時間がきて、早速お茶会へ。
こんな石段をあがっていきますよ~
今回参加させていただいたのは、戦国ポップ茶会の中のプログラム、「どっこい生きてる水の中」というお茶会。
どんなの??って全然わかりません。
普段は入れない場所にあるお茶室に案内され
こちらでお茶会です。中に入ると立礼形式でテーブルと椅子が置かれていました。
「どっこい生きてる水の中」ご亭主さんになる陶芸家のフジタチサトさんがお出迎え。
こちらは陶芸家・藤田匠平さん、美術家・山野千里さんのご夫婦ユニット。
器などをご主人がつくられて、絵つけを奥さまがされることを中心としてるみたいです。
茶室にはお魚やタコの陶芸作品が飾られてます。正直かわいい~
着席してはじめてわかったのですが、参加者6名のうち、半分がフジタチサトさんのファンの方でした。
今回のテーマは、お二人の作品によく使われる水の中の生き物がテーマで
夏じゃないけど、この場で水の中にいきるものについてちょっと考えながら過ごしてみましょうというものでした。
で、でてきた御菓子!
ひやー!なんかお魚がかぶってますけどー!実はあたしこの御菓子が目当てでした。
今回このイベントのお菓子を担当されているのが「日菓」さん。
この方たちの御菓子を一度いただいてみたかったのです。この御菓子、どういうことかとゆと、そろそろ寒くなりました、寒くなると時々水の中の魚も落ち葉を お布団みたいにかぶってるときがあって、寒いのかな~。なんて感じをお菓子にされたそうです。そしたら落ち葉じゃなくてお布団にしよか、なんて感じででき たのが「秋の毛布」お客さん全員で「かわいー!」ぺろっとめくってあったかい毛布をいただいちゃいました、ごめんね、お魚さんよう。
八つ橋みたいな感じでうすいお餅の間に白あんが挟まっていました。
と、寒くなった魚をみると!!!
えー!人間がいるー!☆ヾ(≧▽≦)oかくれとった!
藤田さんによると、冬に人間が入っている布団にわんことかが入ってくるように、生き物はいつも人と一緒にいるんだなというそゆ感じなんだそうです。
で、この人間、一人一人ぜーんぶポーズが違います。
なので、みんなでみせあいっこ。
人数が6人なので、とってもなごやか~な感じです。
そしてお抹茶が配られるのですが、お茶碗も一つ一つ形はもちろん絵つけもなにもかもが違っていて、お茶をいただいたあと、洗っていただき、それをみんなでまわし観。おまけに飾ってあったお茶入れもとてつもなくかわいらしくてみんなでいつまでも魅入ってました。
さすがに写真を撮るのは失礼なので遠慮しましたが、どんな作品を作られているか気になる方もおられると思うので、最近の展覧会の画像こちらに
お茶入れのふたにウミガメがいたり、お茶碗ののみきった底にお魚がいたり。
さわると絵つけの塗料がでこぼことしていて手触りも絵も楽しくて。
こんな楽しいお茶道具がでてくるお茶会はきっと誰でもが楽しめます。
実は、母りょうこ、多分こういうの好きじゃないかなと思って誘いました。
お茶自体はお稽古歴長いので、お茶をやっている目線で参加したらどうかなと思ったのです。
いたく気にいってくれたみたいで、
お茶入れは袋にちゃんといれて、お茶たてる時にさっとだして驚かせたいわ~、
お茶碗もいつもつかってるものよりずっと魅力的でどれを使ってもわくわくする!と作家さんに話かけてました。
多分、作家さんのファンでもなんでもなく、お茶会としてきたうちらが一番驚いて、わくわくしたんじゃないだろか。☆ヾ(≧▽≦)o
最後、使用した御菓子のお魚や、お茶碗はイベント後販売されるとのことで、希望者が多すぎて抽選になるとのことだったので、
抽選~?と帰って来てしまいましたが、最後までりょうこは
「あの価格は全然高くない!安いくらい、あれをお茶会で使える楽しさを考えたらいくらでもおつりきちゃうわね」とずーっと言ってました。
自分のがまぐちと比べるのはおこがましすぎるんだけども、
以前とあるお店の店長さんから「朝来さんのがまぐちは、会話がはじまるんだよね、」と言われた事があります。
中をのぞいて「みてみてーここにこんなものが!」とか一緒にきてるひとについつい話したくなって、誰かとお話がはじまる、とほめていただいたのです。
言われてとってもうれしかったけど、
この方達の作品なんてまさにそうで、初めておあいしたみなさんと
「ここ、かわいいですね~」とか言い合いができて、素敵な時間でした。
フジタさんは「お茶に関しては素人なので」とおっしゃっていたのですが
母りょうこに言わせると、そこが素敵な作品ができる素なんだそうです。普段茶道具を作ってる人ならこんな楽しいものをつくる発想はできない、
普段やらない分野だからできたんだよ~と、ほんとうにお気に入りのようでした
連れてきて良かった~
まだ中途半端なままだった美術館の中を再度拝見にもどりました。
それは「その2」へ~
今回から、しばらく「京都で遊ぼうART」さんの
ブロガーとして京都ネタをアップすることになりました~。
大好きな京都をさらにがんばってうろつきます!
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「戦国ポップ茶会」ってなに?
気になってスタッフブログを拝見したのですが、もひとつわからん。
でも気になる!ので、申し込んでみました!やってみなきっとわからんのだ。
そんなわけで、同じくお茶をやっている母りょうこを誘って
実は初めての山崎美術館!
初めてのJR山崎駅。と美術館までシャトルバスがあるように書かれていたので売店の人にきいたら1時間くらい後にならないと出ないといわれ、
10分くらいだから、すぐつくわよ~というので歩きでいくことにしました。
えー
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とその横をしゃーっとシャトルバスが。。。。こらー!でてるやんけー!
後から調べると一時間に3本も走ってました。ゆるせんあの売店の女!
さらにどうやらこの土日は山崎周辺が「今、蘇る天王山・戦国絵巻」とゆイベントをやっていてそのイベント用シャトルバスまで走ってました。
あのう、そういうの、JRでも情報を共有してください。不案内すぎです。
来年開催される国民文化祭・京都2011のプレイベントということで開催された催しらしく今日参加する戦国ポップ茶会もその一貫だそうです。
くそーやられたーと二人で文句いいながら、一緒に登る人と言いながらぽてぽて山道をあがります。
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そう、ここは昔戦場となった天王山、よく「天王山」て使いません?
ここのことなんですよね~。
「ここを馬にのって戦うためにあがっていったんだね~」なんていいながらあがっていくと
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実はトンネルじゃなくてアサヒビール大山崎山荘美術館の入口です。
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で、
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一緒に上がってきたファミリーはどうやら庭園で過ごすらしいです。
お弁当もってきてはりました。庭園は入場無料。入場料がかかるのはあくまで美術館内なのです。
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さらに右手にあがっていくとやっと美術館に入る門があります。
って、ひ、広い~!!! 初めてなので母とふたりで口ぽかーんです。
あ、この写真は中に入ってから撮りました。
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今回のイベントに参加する参加費に加え美術館入場料も支払うので、早めに入って中を拝見しました。
現在公開中の企画展は「民芸誕生」あ、これ気になってた奴だった。
思わぬ収穫でした、ちょこっと拝見している間に時間がきて、早速お茶会へ。
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今回参加させていただいたのは、戦国ポップ茶会の中のプログラム、「どっこい生きてる水の中」というお茶会。
どんなの??って全然わかりません。
普段は入れない場所にあるお茶室に案内され
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「どっこい生きてる水の中」ご亭主さんになる陶芸家のフジタチサトさんがお出迎え。
こちらは陶芸家・藤田匠平さん、美術家・山野千里さんのご夫婦ユニット。
器などをご主人がつくられて、絵つけを奥さまがされることを中心としてるみたいです。
茶室にはお魚やタコの陶芸作品が飾られてます。正直かわいい~
着席してはじめてわかったのですが、参加者6名のうち、半分がフジタチサトさんのファンの方でした。
今回のテーマは、お二人の作品によく使われる水の中の生き物がテーマで
夏じゃないけど、この場で水の中にいきるものについてちょっと考えながら過ごしてみましょうというものでした。
で、でてきた御菓子!
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今回このイベントのお菓子を担当されているのが「日菓」さん。
この方たちの御菓子を一度いただいてみたかったのです。この御菓子、どういうことかとゆと、そろそろ寒くなりました、寒くなると時々水の中の魚も落ち葉を お布団みたいにかぶってるときがあって、寒いのかな~。なんて感じをお菓子にされたそうです。そしたら落ち葉じゃなくてお布団にしよか、なんて感じででき たのが「秋の毛布」お客さん全員で「かわいー!」ぺろっとめくってあったかい毛布をいただいちゃいました、ごめんね、お魚さんよう。
八つ橋みたいな感じでうすいお餅の間に白あんが挟まっていました。
と、寒くなった魚をみると!!!
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藤田さんによると、冬に人間が入っている布団にわんことかが入ってくるように、生き物はいつも人と一緒にいるんだなというそゆ感じなんだそうです。
で、この人間、一人一人ぜーんぶポーズが違います。
なので、みんなでみせあいっこ。
人数が6人なので、とってもなごやか~な感じです。
そしてお抹茶が配られるのですが、お茶碗も一つ一つ形はもちろん絵つけもなにもかもが違っていて、お茶をいただいたあと、洗っていただき、それをみんなでまわし観。おまけに飾ってあったお茶入れもとてつもなくかわいらしくてみんなでいつまでも魅入ってました。
さすがに写真を撮るのは失礼なので遠慮しましたが、どんな作品を作られているか気になる方もおられると思うので、最近の展覧会の画像こちらに
お茶入れのふたにウミガメがいたり、お茶碗ののみきった底にお魚がいたり。
さわると絵つけの塗料がでこぼことしていて手触りも絵も楽しくて。
こんな楽しいお茶道具がでてくるお茶会はきっと誰でもが楽しめます。
実は、母りょうこ、多分こういうの好きじゃないかなと思って誘いました。
お茶自体はお稽古歴長いので、お茶をやっている目線で参加したらどうかなと思ったのです。
いたく気にいってくれたみたいで、
お茶入れは袋にちゃんといれて、お茶たてる時にさっとだして驚かせたいわ~、
お茶碗もいつもつかってるものよりずっと魅力的でどれを使ってもわくわくする!と作家さんに話かけてました。
多分、作家さんのファンでもなんでもなく、お茶会としてきたうちらが一番驚いて、わくわくしたんじゃないだろか。☆ヾ(≧▽≦)o
最後、使用した御菓子のお魚や、お茶碗はイベント後販売されるとのことで、希望者が多すぎて抽選になるとのことだったので、
抽選~?と帰って来てしまいましたが、最後までりょうこは
「あの価格は全然高くない!安いくらい、あれをお茶会で使える楽しさを考えたらいくらでもおつりきちゃうわね」とずーっと言ってました。
自分のがまぐちと比べるのはおこがましすぎるんだけども、
以前とあるお店の店長さんから「朝来さんのがまぐちは、会話がはじまるんだよね、」と言われた事があります。
中をのぞいて「みてみてーここにこんなものが!」とか一緒にきてるひとについつい話したくなって、誰かとお話がはじまる、とほめていただいたのです。
言われてとってもうれしかったけど、
この方達の作品なんてまさにそうで、初めておあいしたみなさんと
「ここ、かわいいですね~」とか言い合いができて、素敵な時間でした。
フジタさんは「お茶に関しては素人なので」とおっしゃっていたのですが
母りょうこに言わせると、そこが素敵な作品ができる素なんだそうです。普段茶道具を作ってる人ならこんな楽しいものをつくる発想はできない、
普段やらない分野だからできたんだよ~と、ほんとうにお気に入りのようでした
連れてきて良かった~
まだ中途半端なままだった美術館の中を再度拝見にもどりました。
それは「その2」へ~
今回から、しばらく「京都で遊ぼうART」さんの
ブロガーとして京都ネタをアップすることになりました~。
大好きな京都をさらにがんばってうろつきます!
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だから、ここの美術館へ行く時は、面倒でも、館員に嫌がられても、ある程度リサーチしてから行ってました。
館はステキですよねー、似合わないような展示物もその館は包み込んでくれて、ダイスキなんですよ。(熱く語ってすみません)
季節ごとの中国茶(別の天満橋の中国茶館の方がやっておられます)の会も大人気なんで、もし中国茶にもお母様が御興味あれば、行ってみるのも面白いです。その代わり、激混みですが。w
モノを見て、会話が生まれるってステキなことです。私も何か買うときにオーナーさんと会話が生まれること、それを基準にしてますよ。
で、シャトルバス、時刻表があったのでどこから乗れるのかJR売店の人にきいたら
1時間後までこないわよーって言われて、あきらめたんですが、
後からみるとあの人が1時間間違えているだけで、おまけにその日は山崎全体でイベントをしていたから専用バスもでてたんです。
JRのすぐ横から!
そういう事もJRだから関係ないのよ的な感じだったのか、不案内にも程がある!
と、母とぷんぷんでした!
踏み切り渡ってる時にほぼ無人のシャトルバスが横切ったので。。
おもわず「あほー」っていうてしまいました
それにしても素晴らしい美術館でした~