今日は節分、明日は立春。
まだまだ寒い日が続くでしょうが、それでも季節が変わると言いますか、エネルギーが変わると言いますか。
お正月、旧正月、立春、春分の日など国や宗教などによって新しい年の初めも違いますが、それを境にエネルギーが大きく変わったり動いたりするのは確かな気がします。
季節の変わり目って何か良いことがありそうで、何かが新たに始まりそうでワクワクします。
でも、若い頃のように手放しで喜べるかと言いますと、やはり少し難しくなってきました。
季節の変わり目は気候変動も大きいのでそれに身体が影響を受けることが多くなった気がします。
今朝の果物
畑のお豆さんのお花
今日は節分ですから、お花を飾り、巻きずしを作りました。
豆はコメダの豆を食べました
巻きずしを巻く時に使う日本手ぬぐい。
京都の「京乃雪」にもらったものがちょうど大きさ的にも良い感じです。
今年はもう母も食べられませんし、買おうかなと思ったりもしました。
(以前、巻きずしをミキサーにかけたら真っ黒になって見た目も美味しくなさそうでした)
スーパーに行くとすごい人とすごい巻きずしの数。
あんなにあって売れ残らなのだろうかと思いました。
結局、高いし安いのは人工的な味がしますし、自分で作った方がいいと思い、ほうれん草だけ買って帰りました。
ご飯は半合。
海苔が3枚あったので、3本巻いたところやはりご飯が少なくていびつな形になりました
中身は厚焼き卵、ちくわ、カニフレーク、ほうれん草。
いたって簡単なので30分もしないうちに出来上がり。
お歳暮などで頂いたお澄ましがありました。
母にも形だけの儀式をした後、海苔をはずしてつぶして少しだけ食べさせてみました。
「美味しい」とは言いましたが、やはりミキサーにかけないと食べられないようでした。
段々と伝統行事を簡素化し手抜きしています、私
今日の母はまずまずではないかと思われたのですが、本人はそうではないと言います。
ヘルパーさんが「今日は穏やかないい表情をされています」とおっしゃると、母は「よくない」
本人にしかわからないですから、きっとよくないのでしょう。
ところで、「節分」について少し前のデイリーニュースで取り上げられていました。
それによりますと・・・
群馬県には人々が「福は内、 鬼は内」と言う町があり、その町は「鬼石(おにいし)」と呼ばれ、鬼が町の守り神だそうです。
そこには聖人から逃げようとした鬼についての物語があるそうです。
鬼は大きな石を投げ、その石が落ちた場所に鬼石町が出来たそうです。
現在その町では日本の他の地域から追われた鬼達を迎えるための「鬼恋節分」祭があるとか。
もうひとつは・・・
「もしあなたの苗字がワタナベであれば、節分に豆を投げる必要はない。 それは渡辺綱(わたなべのつな)という侍が理由である。
綱の最も有名な戦いは京都の羅生門で行われ、彼はそこで最も強い鬼の一人の腕を斬り落とした。 この理由により、鬼はワタナベと呼ばれる人を非常に恐れているので、追い払う必要はない。」
・・・のだそうです。
「福も鬼も内」というのはよく聞きますが、この話は初めて知りました。
回覧板が廻ってきて、大谷選手のグローブが近所の小学校にも届いたようです。
★致知一日一言 【今日の言葉】2024.2.3
国内外の要人が足を運ぶ下町の焼き肉店
人間、誰だって
一所懸命やっていると言うんだよ。
だけど、一所懸命のその先に
一歩進めるかどうかなんだ。
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豊島雅信(スタミナ苑)
○月刊『致知』2024年3月号
特集「丹田常充実」【最新号】より
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●連日長い行列ができることで知られる
焼き肉店が東京の下町にあります。
一見、どこにでもある店のつくりですが、
国内だけでなく海外からも
名だたる人たちが足を運びます。
スタミナ苑を日本一の名店に育て上げた
豊島雅信氏はどのような哲学の持ち主なのでしょうか。
その波瀾万丈の人生を交えてお話をお聞きしました。
インタビュー
「なにくそ、負けてたまるか」
その精神が僕の魂に火をつけた
概要はこちらから
私の住む埼玉県は1都6県に隣接していますが群馬県もそのうちの一つですね。
勇猛な渡辺綱の伝説は私も聞いたことがありますね。
私は定年後の運送の仕事の後半は毎日群馬を廻るコースでしたので鬼石町(おにしまち)の伝説もよく聞きましたよ。
こういう伝統的な言い伝えって大切に残したいものですね。
どちらもご存じなのですね。
そちらでは鬼石町(おにしまち)の伝説も有名なのですね。
岡山にも鬼の伝説があります。
桃太郎の鬼ですが、鬼ノ城(きのじょう)や鬼ヶ島(香川)もあります。
桃太郎にはモデルがいますが、本当にこんなお話や伝説、大切にしたいですね。
コメントをありがとうございました。