歯科検診と「くちゅくちゅ」&国際送金&オーラ&グレゴリアン メイド・オブ・オリンズ

2024年01月16日 21時55分00秒 | 医療、病気

 

3ヵ月1度の歯科健診に行って来ました。

まず「うがい薬で10秒くちゅくちゅして下さい」と歯科衛生士さん。

温かいお部屋のリクライニングシートの上で優しい歯科衛生士さんからこのように言われると

「くちゅくちゅ」がかわいい

まったりしました

「磨き残し率も20%以下だし、出血もなく良い感じ」と言われました。

上の前は全く色素が付いていませんでしたのでよく磨けています。

前々回は「磨き過ぎ」と言われていました。

前回は「ちょっと手抜き」と言われ、今回は「ちょうど良かった」ようです。

ちなみに歯の数は28本。

親知らずまで全部生えたら32本ですが、出ていない親知らずもあり、磨き残しは右下の親知らず周辺。

この出ていない親知らずは70~80歳になって出てくる場合もあるそうです。

最近は親知らずを抜かないで取って置く場合が多くなってきていることは知っていましたが、この親知らず、抜いて自分の抜いた歯の代わりに出来るそうです。

びっくりしました。

いい歯ブラシのアドバイスも下さって、「次回、持って来て下さったら見ますよ」と言われました。

歯ブラシの良し悪しも人によって様々だそうで。

朝起きたら歯みがき、その後も食後に歯みがきすることが推奨されていますが「忙しい時には20秒くらい、しっかり『くちゅくちゅ』でもいいですよ。」

ちなみに「歯科検診」か「歯科健診」とどう違うのかと思い調べましたら

「歯科検診」は歯医者で行うむし歯や歯周病などを早期発見するための検査。

「歯科健診」は国や行政が実施している歯が健康であるかのチェックと。

予防医学がもっとも進んでいる歯科の最新事情。

いろいろ驚きあり、かわいい「くちゅくちゅ」ありの歯科健診でした。

 その後、風が吹いて寒かったですが、そのまま歩いて教会と公園へ。

教会でお正月のパーティーがあったようで、このお花を飾った大きな鉢植えが2つありました。

 

我が家の八重の椿の蕾

 

 

 

 

 昨日、国際送金についてゆうちょから、私が自分の住所のNとMを間違えていたようで、修正するようにメールが来ました。

娘は娘でwiseから10時間後に着金したことがわかり、「もうキャンセルしてもいいよ」

wiseは手数料がゆうちょより高いようですし、アカウントを作る時にやはりマイナンバーカードが必要なようですので、私がまだアカウントを持っていないなら必要ではない今は(私が外国に行くとか住むとか)、不必要に情報提供しない方が安全と言われました。

結局、ゆうちょダイレクトに再び電話で聞いたところ、キャンセルした場合更に3000円がいるそうです。

そこで、一番いいのはこのまま20日間何もしないことのようで、そうすれば自動的にキャンセルになりすでに払った3000円も返ってくるそうです。

ゆうちょダイレクトの場合、正式に受理された時点から審査?が始まるので、送金に少なくとも数日から10日間。

国によっては1ヵ月かかると言われました。

又、ゆうちょに支払う金額は3000円でも、あちらの銀行に支払う仲介手数料は国によって、銀行によって様々だそうで、その上プラスアルファがいる銀行もあるので一体いくらかかるか、ゆうちょサイドではわからないとのこと。

ある国の例で教えて下さったのですが、途中の銀行の仲介手数料までならさほどかからないようでしたので(3000円よりも安い感じ)wiseよりは安いかなとは思いましたが。

これらの話を今日娘にしたら、もうwiseで自分の通帳から送るから、ゆうちょは20日間そっとしておこうということになりました。

今時のこと、仮想通貨で送れば15秒後には着金されるという話も聞きましたが、やはり、今のところwiseが速くて便利なようだという結論に達しました。

今回、いろいろと勉強になりました。

 

 

 

 午後からはこんなことや書類の整理などをしていました。

やっと終わりましたので、明日こそは炬燵に入って読書が出来るかなと期待しています

書類の整理をしながらYou Tubeを今日はTVではなくPCで流していたのですが、オーラの話がありました。

オーラは見える知人が何人かいて、いとも簡単に「誰にでも見えるよ」と言われ、やってみますと白色までは見ることが出来ましたが、その後練習をしたりもしていませんでしたので、白色からは発展しませんでした。

ところが、今日、You Tubeで「誰にでも見えますよ。練習してみましょう」と言われたので、やってみますと、あら、びっくり

初めて色が見えました。

自分の手を見ていたのですが、水色(青色?)でどんどん大きく広がって見えました。

オーラが見えたからどうってことはないのですが、背景がごちゃごちゃしていないところを選んで(白とか黒がいいかも)、ぼんやりと少し視線を外すように見ていますと、オーラが見えてきますので興味のある方はやって見て下さい。

オーラと言えば、人全体を見た場合本当は一色ではないですし状況によっても変わるらしいのですが(私の場合もいろいろ言われますが、グリーンやブルーが多いみたいです。あとは紫、金色とか)、以前、イメージとして次に私の前に来る人の色がわかったことがありました。

その時は一色でした。

目で見えたというよりも色を感じたと言った方がいいです。

あとで、その色とその人を合わせたら、そのようなタイプ(性格?)の人だったみたいでした。

これは自分でも思ってもみなかった面白い体験でした。

オーラということで、今日はこの曲をどうぞ

続いて「The Rose」も流れます

 

グレゴリアン メイド・オブ・オリンズ

 

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1.16

 

日本に求められるリーダー

 

一国のリーダーになる人には、
それを跳ね返すだけの
気迫と信念が必要である。
腰の退けたリーダー、
責任を取らないリーダーには
決してその任は務まらない。
━━━━━━━━━━━━━━
田母神俊雄(第29代航空幕僚長)
○『致知』2024年2月号【最新号】
特集「立志立国」より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」

 


≪事を成す心構え「短期の悲観、長期の楽観」【最新号のご案内】≫

 


最新号のトップ対談は、

保守論壇の重鎮である、
櫻井よしこさんと中西輝政さん

にご登場いただきました。

昨今のニュースや新聞に触れると
内憂外患は増すばかりという
思いに駆られることも多いことと思います。

しかし、そういった情報に流され、
不安に駆られるばかりでは、
一歩も前に踏み出すことはできません。

お二人には、現状を踏まえつつも、
いかにこの難局を乗り越えていくかについて、
国家はもちろん、個人においても
大切な視点を示していただいています。

テーマは、
「日本の底力を発揮する時が来た」。

心の中に、ポッと明るい灯をともしてくれる、
そんな熱のこもった対談です。

 

取材の様子はこちら
─────────────────

【中西】
私はいつも言うんですけど、
人が事に処する上で大切なことは、
目の前のことは悲観的なほど堅実に手を打っていく。

しかし、未来に対しては腹の底から
大きな楽観を持てるよう常に心を調え、
物事を大きく捉えるようにする。

私はこの組み合わせが大切だと言うんですね。

そうしないと、
個々人の生き方も社会の活力も湧いてこない。


ですから、「短期の悲観、長期の楽観」、
これが事を成すに当たって
一番大事な心のあり方だと考えています。

しかし、いまの日本人は逆転してしまって、
短期的には抵抗の少ない道を選び、易きに流れ、
それだから当然、長期的には素直に楽観できない。

心の静穏を欠いてしまい、自虐的な悲観論に陥ってしまう。

この心理が少子化や地方の活力衰退に及んでいると思います。


【櫻井】
深刻な問題ですね。


【中西】
一つ例を挙げましょう。

日本経済は「失われた30年」と言われましたが、
私はその時代はもう明らかに
終わってきているように思います。

でも、多くの人はそれに気づかず、
未だに右往左往している。

例えば、日経平均株価はここ数年上昇して
3万円を超え、物価も上がり、デフレも終わり出して、
「賃上げ」への動きが強まっている。

つまり、日本経済の底力が出てきて、
賃金を上げなきゃどうしようもないと、
皆分かり出してきた。

しかし、日本はダメだ、
ダメだとばかり聞かされてきたものだから、
人の言葉を信じやすい日本人は
自己卑下のバイアスがかかってしまっている。

いまこそ日本人は大きく
「心機一転」しなければなりません。

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何気に忙しかったです。

2024年01月15日 21時20分00秒 | 国際交流

  夜中に雨が降ったようです。

今日はそんなに気温は低くなかったはずのですが、すご~く寒かったです。

 昨夜、寝室の隣におこたを置いたので、朝な夕な読書をしたりして和んでいます。

 

 

  今朝の果物

朝食にお味噌汁を飲んで、その後コーヒーを淹れて、じゃがバター、ほうれん草のソテーとベーコン、卵焼きの上にプレーンヨーグルトをかけて、塩胡椒とレモンを絞って、皮を小さく切って散らしました。

毎朝、こんな感じでソテーがレタスに変わったりしますが、シンプルで美味しい

小松菜があったのでお豆腐とお揚げと炒めましたら、これも美味しかった

午前中、整体に行って来ました。

寒さのせいで余計に身体が凝ってしまって。

帰りに、ショートの支払いに行き教会に寄った後で、

 

久々に公園を1周歩きました。

  

 

 

もう椿が咲いているのではないかな~と思って探すと一輪咲いていました。

 

 

梅は東京の方では咲いているようですが、岡山は蕾がまだまだ固いです。

 

空を眺めるのが好き

 

家に帰って我が家のお花もパシャパシャ。

 

 

  

 

 

 

 

 

深紅のバラ(多分「サムライ」)の大きな蕾

 

畑はこんな感じになっています。

エンドウは育っていますが、玉ねぎはどうかなぁ~

多分、肥料をやった方がいいような。

 

お昼ご飯は簡単にお歳暮で頂いたもの(海苔と牛肉と椎茸のしぐれ煮)と朝の小松菜の炒め物で食べました~

(ご飯はちょっと多めの半合弱。今日は白米)

ここでお味噌汁を飲めば良かったですが、塩分の関係もあり2杯目は止めました。

(要は面倒だった

午後からもおこたに入って読書がしたかったのですが、何だか何気に忙しかったです。

Zoomで研修があったり、夕方からはRちゃんが「教会のベトナム人の神父様に会いたいから一緒に行って」ということで、付き添い。

我が家にも何回か来たことのある夫婦と洗礼式にも出た赤ちゃんに会いました。

「赤ちゃんを抱っこした~い」と思っていましたので願いが叶いました

神父様が帰っていらっしゃるまでしばし歓談。

Rちゃんを日本人と思ったようですが、ベトナム人とわかったら、3人でベトナム語で会話。

「ジャー、ジャー、ジャー」が「はい、はい、はい」というのだけわかりました

 ベトナムのお茶

レモンが入っています。

神父様が又、2人に「ベトナムちまき」を下さいましたが、2人で1個を頂くことにして、Rちゃんを送って行くついでにRちゃん宅に久し振りにお邪魔。

Rちゃんが切ってくれて、ベトナムコーヒーもくれました。

そして、これ

名前はわかりませんが、優しいお味でした。

ご飯に、ちまきにも入っている黄色の豆が入っていて、ココナッツのスライスと胡麻も。

ほんのり甘く心にも身体にも優し~い気がしました。

美味しく頂きました

そして、8時過ぎに帰ってきましたが、寒くって首や肩が凝って又頭痛がしそうなので、早く温かいお風呂に入って温まって、又おこたでしばしのんびりしたいです

明日は歯科の定期検診に朝一で行きます。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1.15

 

水不足や食糧危機を招くもの

 

「いまだけ、金だけ、自分だけ」の
目先の利益に走ってきた
「しっぺ返し」を受けているのが、
水不足や食料危機の状況であると思います。
━━━━━━━━━━━━━━
鈴木宣弘(東京大学大学院教授)
○月刊『致知』2024年2月号
特集「立志立国」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●いま気候変動や土壌汚染、紛争の勃発、
人口増加などの影響により、
世界的な水不足、食料危機が
目の前に迫っていると言われています。
世界の経済大国であり、
豊かな自然に囲まれた日本もまた例外ではありません。

『致知』2月号(最新号)では、
それぞれ「水」と「食(農)」の問題に通暁する
グローバルウォータ・ジャパン代表の吉村和就氏と
東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏に、
日本が直面する危機、
そして真に豊かな国・日本を取り戻す
道筋を縦横に語り合っていただきました。

記事の概要はこちらから

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母、絶好調&断捨離&国際送金

2024年01月14日 22時12分00秒 | 家のこと

 今朝は冷え込み、マイナス2.6℃。

でも、日中は風がなく、空には雲ひとつなく、太陽が燦々と照ってくれましたので、10.2℃と昨日よりは低めでしたが、ぽかぽかと暖かくて気持ちのよい一日となりました。

今日もお洗濯物がよく乾き、感謝~

 

 

 

 

 昨日、あれからも母は眠り続けて、最初はスースーと気持ちよく寝ているって感じでしたが、途中から無音。

まさか死んじゃってないよねとじーっと目を凝らして見ないといけないくらいこれまた熟睡していました。

朝、目が覚めたのは6時半頃。

起き抜けはいつもように死にそうに言いましたが、その後は段々としゃんとしてきて、目もパッチリ。

昨日のお昼過ぎから寝ているわけですから、おなかがよほど空いたようです。

いつものようにパン(今日は紫芋のデニッシュ&エンシュア&カフェオーレ)とフレッシュジュース(アーモンドミルク入り)を各300ccくらいと、昨日のいなり寿司やぎょうざの残りも食べました。

 

 

 

 

今朝の果物

しかも、今日は自分でストローやスプーンを持って食べました。

そして、「今日は行かない日」と聞きましたので、「今日は行く日よ」と言いますと先週と違った反応で、「じゃあ、しっかり食べていかないと食べられないから」と言いました。

食べられないってどういうことかと思いましたが、食事は出るけれども自分の好きなものが食べられないという意味のようでした。

そこで、家だけだと栄養が偏るけれど、ショートのお食事もあるからバランスが取れるので、ちゃんと食べるように言いました。

家だけですと私と2人ですが(ヘルパーさんや看護師さんは来て下さいますが)、ショートでは横の繋がりもあり刺激があると思いますので、社会性の面でもいいかと思います。

こんなによく寝たことは珍しいですし、多分、過去最高と思いますが、良く寝たのでかなりエネルギーが回復したような感じでした。

何よりも食欲があります

 今朝、面白かったのが、ショート先の誰かが母の友禅を見せてほしいと言っているそうで、それは誰かと聞くと「わからん。そこの(ショートの)若旦那さん」

若旦那さんって誰

今の時代でもそういうのかな

(旅館とかお商売されているところではありかも)

あとでお迎えの方が来て下さった時(今日は男性のスタッフの方でした)伺ってみると、「若旦那さん 誰だろう。男性スタッフは数が少ないから」としばし考えておられましたがわかりませんでした。

とにかく、元気で良かったです

 

 

 

 

 母が行った後はお洗濯物を干したら、すぐに「整理整頓のつねさん」と断捨離と整理整頓、片付け。

なかなか捨てられませんので遅々として進みませんが、それでも動線とか自分では当たり前になっていて不便さを感じつつもそのまま慣れでやっていること、置いているもの等、いろいろ発見があり、徐々にではありますが快適にはなっていっています。

折角片付けた娘の部屋には又、いっぱい物が入りましたが、空けていて良かったです。

つねさんとは今日はモロッコの旅のお話をしました。

こういう雑談のお茶タイムも楽しいひとときです。

 その後、おこたの部屋でしばし寛ごうと思い炬燵部屋に行きました。

おこたに入っていると窓からの陽光と両方で温かくて心地よかったのですが、陽が陰ってくると寒くなるので、次の候補地、私の寝室の隣の部屋(寝室と開き戸で繋がっている)へ炬燵を移動させてみました。

ここはサンルームがあるので、陽の光がダイレクトには全部届かないのですが、それでも明るくて暖かい。

今日は炬燵を移動させただけに終わりましたが、ここの方がエアコンだけでなくすぐに温まるガスストーブがあるのでいいかもと思いました。

しかもTVも本棚もあり、お手洗いにも近い。

ここがいいと思い決定。

こうして日々、心地良さを追求しています

 

 

 

 

 今日は又、お婿ちゃんからいきなりWhatsAppから日本語で「ただいま!!!」

何かなと思ったら、何と立派なDaisoの写真。

コンビニだけでなくDaisoもあるんですね。

その後はイタリアンカフェに入って皆で寛いでいる写真が送られてきました。

何とまあ娘の幸せそうなこと。

気温も20℃で快適そう。

ただお婿ちゃんの写真がないから送ってくれるように言いますと、ママがいないから誰も撮ってくれない

”I miss you”

かわいい

 夕方になって、娘が私の通帳に送金してきましたので、ゆうちょから送金。

国際送金はスマホでは出来ないのですが(私はいつもPCから)、PCでもスマホでの認証が必要となります。

QRコードを読み込んで顔認証して・・・。

国際送金用に別に差出人と受取人を英語で書かないといけないのですが、相手先の住所まで要ります。

しかも、どんな理由で送るか、原資は、続柄は

(これらは日本語)

不備があると送金されないようです。

送金は現地の通貨で送られるのでレートが出ていますから計算し、確認画面まで進んだかと思うと、上限を超えていたりして、又、一からやり直し

手数料は3000円と出ましたが、現地の銀行の方でもいるみたいなので、最終的には送金が終わってからでないとわかりません。

WISEとどちらがいいかやってみましたが、送金終了後でないと正確にはわからないようです。

でも、ひとまず送れてやれやれでした。

前にも書きましたが、岡山の一番大きな銀行ではインターネットバンキングで国際送金出来ません。

窓口に行っていろいろと聞かれて、その後、OKかどうかを待たなくてはなりません。

他の大手はネットは使えますが、やはりどこも送金手数料が高いです。

でも、ゆうちょ以外はマイナンバーカードは要らないようです、多分。

 

 

 

 

・・・ということで、今日は早く寝ようと思っていましたが、いつもと同じような時間になりそうです。

忙しかったので、今日も写真が1枚。

こういう日の為にやはり、果物の写真は必要と思った次第です。

そもそもそれで始めたのもあるのですが。

お天気が良かったのでお散歩にも行きたかったのですが行けませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1.14

 

【編集長取材手記】未曽有の国難を乗り越えていく心構え

 

すべては歴史、
自分の拠って立つ日本国とは何かを
きちんと理解することで
前向きに生きる力が湧き、
志が生まれてくる
━━━━━━━━━━━━━━
櫻井よしこ(国家基本問題研究所理事長)
○月刊『致知』2024年2月号
特集「立志立国」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●本対談で刮目すべきは、
単に時事問題や国際情勢についての解説に留まらず、
人間いかに生くべきか、
人種や時代を超えて求められる原理原則、
つまり「人間学」に基づいた
日本興国への道筋を論じている点です。
一例を挙げましょう。……
(編集長取材手記より)

編集長取材手記は、こちらからお読みいただけます

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今日は眠り姫

2024年01月13日 21時00分15秒 | 介護

 今日は晴れて気温も高めだった上に風が強く吹いていましたので、お洗濯物が午前中には乾いてしまいました。

これって、本当に嬉しくてありがたいです

 

 

 

 

 今朝の果物

ことりさんに頂いた大きな「紅まどんな」。

母も私も半分ずつ頂きました。

皮が薄いので母のジュースに入れても残渣なし。

明日も頂きます

こちらも頂いたお大根で、昨日はおでん、今日は又、お煮しめを作りました。

お大根がと~ってもやわらかく美味しいので、ミキサーに掛けないでそのまま食べさせました。

「このお大根、美味しいねぇ」と母。

今日の母は午前中も少し寝たのですが、昼食中から「30分ほど寝る」と言ってベッドへ。

いなり寿司もぎょうざも中途半端に残しました。

ベッドに入った後、しばらく起きていましたが、いつしか本気で寝始めました。

 

クリスマス、お正月に生けたお花がまだ綺麗です。

 

この寝具合が半端ない。

17時半にヘルパーさんが来て下さった時も、どんなに声を掛けてもおしめや着替えをさせても全く起きない

従って、今日はお薬も飲めない状態です。

こんなに寝入ったのは久々です。

バイタルもよく、スースーと寝ています。

昼夜逆転して真夜中に起きなければいいけれど・・・と思いますが、いやいや、お薬を飲まさないといけないので起きてほしいです。

大抵は寝ていても起こしてお薬を飲ませることが出来ます。

しっかり覚醒してくれ、その後、再び寝ます。

が、今日は15時のお薬から、全く目覚める気配がないです。

深く寝入っているという感じです。

元気な寝息なので心配はしていませんが~

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1.13

 

為せば成る

 

為せば成る、
為さねば成らぬ何事も、
成らぬは人の為さぬなりけり
━━━━━━━━━━━━━━
上杉鷹山(第9代米沢藩主)
○月刊『致知』2024年2月号
連載「巻頭の言葉」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●上杉鷹山(1751~1822)、
第9代米沢藩主。
17歳で養子先の藩主に就任、
破産寸前の藩財政を立て直し、
江戸時代屈指の健全財政を確立した江戸時代の名君です。

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」 

 

≪台湾人にとっての「最高の褒め言葉」≫


最新号では、「明治人の気概に学ぶ」をテーマに、
主に北里柴三郎と福澤諭吉に焦点をあてて、
彼らが目指したものについて迫っていただきました。

我が国の文明開化に大きな影響を与え、
日本人の精神形成に寄与した福澤諭吉。

高い志をもって医学の道に進み、
細菌学の分野で多大な功績を上げた北里柴三郎。

ナビゲーターには、
「博多の歴女」白駒妃登美さんと、
作家の山崎光夫さんに務めていただきました。

本日は、諭吉の言葉にまつわるくだりと、
台湾について触れているお話をご紹介します。

 

取材の様子はこちら
─────────────────


【白駒】
それから、これは『学問のすゝめ』に出てくるのですが、
諭吉は次の言葉を残しています。


「顔色容貌(がんしょくようぼう)の活発愉快なるは、
 人の徳義の一箇条にして、
 人間交際において最も大切なるものなり」


諭吉は学問だけでなく、
心身の健康や明朗な性格を重視していて、
それが人間関係を築く上でとても大切だと述べています。

高い理想を掲げながら、
同時に現実的でもあるんですよね。

諭吉の人生は極貧だった幼少期に始まり、
きっと様々な苦しい出来事があったと思います。

ですが、不思議と悲愴感(ひそうかん)がありません。

本人が不幸だと思っていなければ不幸ではないと、
どこか超然としたところがあって、
内側から湧き上がるエネルギーのようなものによって、
多くの難題を乗り越えていったのだと思います。


そう考えると、この一文もまた諭吉の実感であり、
意味が深いなと感じます。

 

今回の特集テーマは「立志立国」だそうですが、
それを聞いて思い出したのが柴三郎とも
関係が深かった後藤新平のことでした。

後藤は医師として公衆衛生に造詣(ぞうけい)が深く、
台湾の都市設計を担って台湾の近代化を支えた人物です。

その台湾の日本統治時代に生まれた
お年寄りがまだお元気でいらして、
その方々にお会いすると、


「台湾にはリップンチェンシン(日本精神)
 という言葉があるんだよ」


というお話をされます。

そして「あなたにはリップンチェンシンがあるね」と言えば、
それは最高の褒め言葉だと言うんです。

勤勉で誠実で親切で、
責任感があって自分の仕事に誇りを持っている。

さらに自分のことだけでなくみんなのこと、
次の世代のことまで考えられる、
それをリップンチェンシンと呼ぶそうです。


後藤や諭吉、柴三郎といった
明治の人々が目指した理想の姿が、
まさにそこにあるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信・・・昨日、アップし忘れました)

 

神秘学とは? 宗教ではない人生へのアプローチ

 


バラ十字会日本本部AMORC

【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1095962&c=3304&d=ed84

 

こんにちは、バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、話題に関連する興味深い写真、歴史的に重要な絵画が掲載されていますので、下記のリンクをクリックして、公式ブログでお読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1095963&c=3304&d=ed84

━…………………━



こんにちは、バラ十字会の本庄です。


今回が、2024年最初のメルマガ配信になります。

どうぞ今年も、よろしくお付き合いください。



私たちの働いている事務所は、板橋区の仲宿というところにあります。

江戸時代の人が日本橋を出て中山道(木曾街道)で京都に向かったとすれば、最初に通る宿場町です。


板橋に事務所を構えたのは2010年で、それまでは新宿でした。

新宿区では、当時、区内で事業を行っている人たちをウェブサイトで紹介してくれるというサービスがありました。



このサービスに申し込んだところ、区の職員の方々が、ヒアリングに訪れてくれました。


そのときに聴かれたのは、あなたがたが通信講座で扱っている神秘学(mysticism:神秘主義)とは一体何ですか、宗教とはどのように違うのですかということでした。


このブログをお読みくださっている方々の中にも、「神秘学」とは一体何なのだろう、宗教とはどのように違うのだろうという興味をお持ちの方も多いのではないかと思います。


◆神秘学とは

これから詳しくお伝えしていきますが、まずは、神秘学(mysticism:神秘主義)とは何かを手短にご説明します。


ある条件が整ったとき、人は言葉では表すことのできない忘我の状態を体験するということが古くから世界中で知られています。

この場合の「忘我」とは、夢中になって我を忘れることではなく、自分と外部の世界を隔てる壁が、心理的に消失することです。

そして、言葉では表すことができないということとは矛盾しているのですが、この体験は「神秘体験」と呼ばれています。


神秘体験をどのようにして得るのか、より良く生きるために、神秘体験をどのように活用したら良いかという知識が神秘学と呼ばれます。



また神秘体験は、「絶対者」、「神」などと呼ばれる究極の実在と、内面的に合一することだと解釈されることがあります(やはり、言葉では表すことができないということとは矛盾しているのですが…)。


ですから、絶対者であるブラフマンと自己と見なすことのできるアートマンの合一(梵我一如)を目指していた、古代インドのヴェーダの宗教は神秘学の一種だと考えることができます。



それ以外でも、さまざまな宗教の秘伝的な内容には、神秘学としての性質があります。

ユダヤ教の秘伝的部分はカバラ、イスラム教の秘伝的部分としてはスーフィズムが有名です。

キリスト教の秘伝的部分には特別な名前はなく、その一部がキリスト教神秘学と呼ばれています。


つまり、多くの宗教の中核の一部は神秘学であるということができますが、これからご説明するように、バラ十字会の神秘学のように、宗教ではない神秘学もあります。


◆代表的な神秘家

神秘学を研究し実践する人は、「神秘家」(mystic)と呼ばれます。

古代ギリシャの哲学者タレスは「万物は神々に満ちている」という言葉を残したとされています。

ピュタゴラスはタレスから学び、タレスの導きでエジプトを訪れ、エジプトの古代神秘学を学んだことが知られています。

この2人は当時のギリシャの代表的な神秘家です。


参考記事:『イシスとオシリス、セトの謀略 - 古代エジプト神話と密儀の関係について』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1095964&c=3304&d=ed84



また、古代ギリシャの哲学者プラトンが神秘家だということは、彼の書いた『国家』という対話篇の「洞窟の比喩」によく表れています。


参考記事:『「洞窟の比喩」とプラトンのイデア論をわかりやく解説 - 実在の探求と哲学者』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1095965&c=3304&d=ed84



新プラトン主義は、プラトンの影響を受けてその約700年後に成立した考え方で、古代のキリスト教に大きな影響を与えました。

「一者」(絶対なるもの、ト・ヘン)からの段階的な「流出」(emanation)によって世界は構成されており、人間は「観照」(theoria)によって「一者」に帰ることができるとするものです。

プロティノス(205?-270)は、新プラトン主義(Neoplatonism)の代表的な哲学者であり、極めて有名な神秘家です。


参考記事:『フィロンとプロティノスと宇宙を構成する数』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1095966&c=3304&d=ed84



キリスト教の代表的な神秘家には、マイスター・エックハルト(1260?-1328)、ヤーコプ・ベーメ(1575-1624)などがいます。


◆神秘学と神智学の違い

「神智学」(theosophy)という言葉は、ギリシャ語の「神」(theos)と「知恵」(sophia)の組み合わせからできています。

神智学とは広い意味では、「一者」(神)との合一を目指す思想と実践のことですので、神秘学とほぼ同等のことを意味しています。

しかし狭い意味としては、1875年にヘレナ・P・ブラヴァツキーがニューヨークで創設した「神智学協会」の考え方と実践を指しています。



神智学協会に属していた神秘家としては、ルドルフ・シュタイナー、クリシュナムルティなどが有名です。


参考記事:『シュタイナーと神秘学』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1095967&c=3304&d=ed84


◆古代の神秘学

神秘学とは何かを、2500年ほどさかのぼって、歴史的にご説明したいと思います。


今、私の左側にある棚には、『神秘哲学』という題の本があります。30ヵ国語に堪能だったという、ギリシャ、イスラム、東洋哲学の大家の井筒俊彦さんの本です。


「神秘学」、「神秘主義」、「神秘哲学」という言葉は、いずれも「ミスティシズム」(mysticism)という英語の日本語訳として使われていますので、同じものだと考えてください。


・ギリシャ哲学と神秘学

この本で説明されていることのひとつは、ソクラテス、プラトン、アリストテレスといったギリシャの哲学者たちが研究し、当時の人たちに教えていたのが、まさに神秘学だったということです。


この3人はといえば、ヨーロッパの哲学の源流を作ったとされる人たちですから、神秘学というのは、何も特別なことではなく、西洋ではもともと哲学といえば、神秘学だったということになります。


・神秘学を理解するためのキーワードとしての〈宇宙〉(Cosmos)

では、神秘学とは何を意味しているのかを、より詳しく見ていきましょう。

このことを理解するためのキーワードは「宇宙」(コスモス:Cosmos)です。

これは、先ほどの3人の哲学者の大先輩にあたるピュタゴラス(ピタゴラス)の作った言葉です。


参考記事:『コスモスとピュタゴラス-ささやかな実習』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1095968&c=3304&d=ed84



現代に生きる人たちが「宇宙」という言葉によって思い浮かべるのは、無数に多くの銀河や星雲や星々が浮かんでいる空間、人工衛星が回り、国際宇宙ステーションが飛行している空間のようなものではないでしょうか。


しかし、ピュタゴラスが「宇宙」という言葉で意味しているのは、このような無味乾燥な宇宙とはややニュアンスが異なります。

ですから、現代人が思い浮かべる宇宙と区別するために、ここでは〈宇宙〉と表すことにしましょう。


〈宇宙〉は、ピュタゴラスにとって、秩序、健全性、美しさという性質を合わせ持っている規則正しい全体のことでした。



少しわかりにくいかもしれません。具体的に説明します。


・〈宇宙〉と自然界と人間の規則正しさ

夜空に見られる星は、天球上で場所を変えることなく、いつも同じように美しく輝いています。

一方惑星はといえば、一見複雑な動きをしていますが、長いこと観測をしていると、そこには規則正しさがあることがわかってきます


太陽と月の動きも同じです。

たとえば、日食は特定の周期で起こることが古代から知られていました。


大地には規則正しく四季が訪れ、私たちに作物の恵みをもたらしてくれます。

昼と夜の長さにも、植物の花の形、葉の付き方にも、動物や人間の身体にも、その営みにも、すべてに規則正しさ(秩序)が表れており、すべてが関係して一体になっています。



この全体をピュタゴラスは〈宇宙〉と呼びました。

〈宇宙〉は、天上の星々を表すマクロコズム(大宇宙)、人間を表すミクロコズム(小宇宙)、自然界を表すメソコズム(中宇宙)の3つに分類されますが、いずれにも見事な規則正しさが表れています。



付記:子供の心理的な発達が、人類の歴史における心理的な発達を繰り返していることが発達心理学では知られていますが、現代哲学者のケン・ウィルバー(1949-)はそれが、コスモス(Kosmos)の進化の表れであるとしています。


・ピュタゴラスの哲学

ピュタゴラスはまた、〈宇宙〉とは一弦琴(弦が一本の琴)のようなものだと考えていました。

この琴が奏でる最も低い音が物質の世界であり、最も高い音が絶対精神(神)であると考えていました。

つまり、物質の世界も、精神の世界も、絶対的なものも、〈宇宙〉というひとつの全体の別の表れだと考えていたのです。


数学、道徳、音楽はピュタゴラスが特に力を注いだ分野ですが、数学とは〈宇宙〉の規則正しさ(秩序)を研究する学問であり、道徳は〈宇宙〉の規則正しさを人の行いに反映させることにあたり、音楽は、〈宇宙〉の規則正しさを地上で表現するための方法でした。



哲学(philosophia:フィロソフィア)という言葉を作ったのもピュタゴラスです。

この言葉はギリシャ語の「フィロ」(愛する)と「ソフィア」(知識)からなります。

哲学者とはもともとは、〈宇宙〉の持つ規則正しい性質を研究して、そこから得られた知識を愛する人のことを指していました。


国はよく治められて、〈宇宙〉のように規則正しく、美しく、健全な状態にされなければならないとピュタゴラスは考えていました。

ですから政治家は、必ず哲学者でなければならなかったのです。


◆実在体験(神秘体験)と神秘学

話を戻します。

先ほどの本のまえがきに井筒俊彦さんは、神秘学の根本にあるのは「形而上学的思惟の根源に伏在する一種の実在体験」だと書いています。


難しい表現ですね。

わかりやすく説明すると、次のようなことです。


古代からよく知られていたことなのですが、音楽に深く入り込んだり、特定の方法で集中や呼吸を行ったり、収穫祭などの儀式に参加し感謝の思いが特に高まったときに、人は日常とは異なる、忘我の意識状態を体験することがあります。



最初にご説明したように、この体験が神秘体験と呼ばれています。


琴の弦が、特定の関係にある他の弦と同調するように、人も、ある条件のもとでは〈宇宙〉と同調することができ、そのときに神秘体験が起こるとピュタゴラスは考えていました。

そして、バラ十字会で学んでいる人の多くも、私も、このピュタゴラスの意見に賛成しています。



神秘体験には、ちょっと気の利いた思いつきが「天から降ってきた」ように感じられるものから、体験した人の人生観を完全に変えてしまうものまで、さまざまな程度のものがあります。
しかし、どのような程度のものであっても、神秘体験を得た人には、何らかの効用や進歩がもたらされます。


たとえば、長いこと悩んでいた問題を解決する方法がわかったり、ある芸術作品のモチーフを思いついたり、人を思いやる気持ちが深まったり、エゴと恐れを手放して、人生に積極的に向き合う力が得られたりするなどです。



神秘学で行うことは、大まかにいえば、神秘体験を得るための条件や方法について学び、実際に神秘体験を得るための練習を重ねて、神秘体験から得た成果を、自分と周囲の人のために役立てることです。


◆神秘学と宗教の違い

では、神秘学と宗教はどのように違うのでしょうか。


神秘学と宗教には、似ているところもあります。どちらも、人生の謎を解き明かすことや、よりよく生きることを目的としているからです。


そして神秘学は、バラ十字会がご紹介しているような宗教でない神秘学と、宗教神秘学の2つに大きく分けることができます。



そしてこの2つの違いは、次のように説明することができます(あらかじめお断りしておきますが、別の考え方もあります)。


先ほどから話題になっている〈宇宙〉の規則正しさ(秩序)ですが、その原因だと考えられるものには、歴史上、さまざまな名前がつけられてきました。


絶対精神、普遍的精神、YHVH、創造主、アラー、梵天、神などです。


・〈宇宙〉の法則(理法)か、人格神か?

そして、宗教神秘学と、宗教でない神秘学の主な違いは、この絶対精神のことを、人格であると考えるか法則であると考えるかということです。



ちょっとわかりにくいと思いますので、ご説明させてください。


たとえば、ギリシャの宗教の最高神はゼウス(ギリシャ語の「神」)ですが、当時の人はゼウスのことを、右手には雷を起こす武器を持った、ひげをたくわえた、筋肉が隆々とした男性として思い浮かべたことでしょう。



現代では、このような素朴な神の姿を思い浮かべる人は少ないことと思いますが、それでも、一神教を信仰する方々の多くは、神のことを威厳と慈愛にあふれた人に似た存在だと思い浮かべるようです


それに対して、宗教でない神秘学では、絶対精神(ここでは神と呼ぶことにしましょう。)のことを人格であるとは考えません。神とはそもそも知ることのできない性質のものであり、ただ、〈宇宙〉のさまざまな法則(Law)の原因であると考えています。



反対にいえば、〈宇宙〉のさまざまな法則こそが、神の表われであると考えています。

法則といえば、物質の世界を支配している物理の法則のことをまず思い浮かべる方が多いことでしょうが、それ以外にも、カルマの法則、三角形の法則(弁証法の法則)など、いろいろな法則があります。


また、〈宇宙〉の法則と言うよりは、「〈宇宙〉のことわり」とか、「〈宇宙〉の摂理」とか、「〈宇宙〉の性質」と呼んだほうがふさわしいようなものもあります。


・〈宇宙〉の性質としての愛

その代表的なものが「愛」です。


多くの宗教では、人格を持つ神が、人間や他の生きものを愛していると考えます。


一方で、宗教でない神秘学では、愛は〈宇宙〉の性質である、もしくは、〈宇宙〉は愛で満ちていると考えます。



このことは、ちょっとした差のように思えるかもしれませんが、なかなかどうして、そうでもない場合があります。


・神秘学と普遍的宗教

もし、神のことを、ある神話に登場する何か人の姿をしたような存在であると考えるならば、その神は、たとえばA教を信仰している人を愛し、B教を信仰している人は嫌うというようなことが、容易に想像されるのではないでしょうか。


一方で、絶対精神(神)が〈宇宙〉の法則として表れていると考えるならば、歴史的な経緯から人が作ったさまざまな宗教をもとにして、神が、ある人と別の人を差別するなどということは、考えにくいのではないでしょうか。



マハトマ・ガンジー(1869-1948)は、次の言葉を残しています。


「神は宗教を持たない。」



彼はヒンドゥー教徒ですが、その考えは、宗教でない神秘学に近いことがわかります。



誤解のないように付け加えておきますが、バラ十字会も私も、宗教を批判しているわけではありません。


宗教は人類の歴史の中で、無数に多くの人の道徳心を支える大切な役割を果たしてきました。


しかし、大部分の宗教が、それが発祥した時代の制約を受けています。



たとえば先ほどの例で言えば、ギリシャ・ローマ時代の多くの人は、現代人と異なり、〈宇宙〉のさまざまな法則の原因というような抽象的な概念について考えることができませんでした。


しかしそれ以降、人類の精神はずっと進歩を続けてきました。

特に20世紀には自然科学が大きな進歩を遂げました。



現代の宗教は、これらの進歩に沿うように、根本から変化することを迫られていますし、さまざまな宗教で、そのような試みがすでに始まっているとのことです。



では、今日はこの辺で。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

また、お付き合いください。


==============

■ 編集後記

スイセンが咲いています

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1095969&c=3304&d=ed84

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海外への送金

2024年01月12日 22時21分00秒 | 家族

 今日も朝は冷えましたが、日中は暖かい日となりました。

お洗濯物がよく乾いて嬉しいです

 今日は息子の誕生日でしたので、朝一にメッセージを送りました。

彼の返事はいつも「生んでくれてありがとうございます」

文字通り命を賭けて産んだ子ではありますが

「母は強し」と言いますが、本当にあの頃は強かったと思います。

今は「きっとあの強さ(命に代えても子供を守る)は女性ホルモンから来るのだわ」と思っています

 

 

 

 今朝の果物

 
 
 
 今日は一日、母のこと、娘のことでとても忙しく、昼食も立って食べました  
 
朝ご飯の後、母は調子がイマイチでベッドに行って寝ていました。
 
その間、私は大洗濯。
 
それから11時から介護認定の方が来られました。
 
母が寝ているので、最初は主に私と話をし、最後にいくつかの記憶の調査とか座ることが出来るかとか、足に関するチェックをされました。
 
認定調査は30分ほどでした。
 
その後、ケアマネさんが来られ、約1時間ほど滞在されました。
 
「愚痴言っちゃってごめんね。」と言われつつ、色々なお話を聞かせて頂きます。
 
それから訪問看護師さん、訪問リハ、ヘルパーさんと続くわけですが、同時進行で朝から娘のことでパタパタでもありました。
 
今日1日で色々なことが勉強になったのはありがたいことでしたが、まず、娘は家を借りるためにゆうちょ銀行(ゆうちょダイレクト)からお金が送れるものだと思っていたようですが、それは日本でマイナンバーカードと紐付けしなければ使えなかったようです。
 
そこで私にお金を送るから送金してくれないかと言ってきましたが、後で分かったのですが、送金出来る金額も初期設定のままでしたので、いくらも送ることが出来ません。
 
クレジットカードで大抵のことは困らないようですが、家を借りる場合、6ヶ月分の家賃を先払いしないといけないそうです。
 
とりあえずお金を送金してやろうと思いましたが、私もゆうちょダイレクトに聞くとマイナンバーカードと通帳またキャッシュカードを紐付けしていないと使えないということをが分かりました。
 
そして、通帳記号等の横に〇がついてること、「取」の字が書かれていることが条件のようでした。
 
そこで、それを確認して、「貯金課」のあるゆうちょに行って手続きをするように言われました。
 
手続きそのものはすぐに出来ましたが、送金の為に3000円 +手数料その他が必要とのことです。
 
回100万円未満。
 
1日では200万未満。
 
1ヶ月で500万未満の送金しか出来ないようです。
 
しかも今時のことなので、このお金を何に使うかとか、どこへ送るか、何のためになどあれこれ聞かれました。
 
送金の3000円にはびっくりしました。
 
けれども、他の銀行はどうなのだろうと思って、銀行の方に聞いてみると、岡山で一番大きな銀行はネットバンキングでの送金は出来なくなり窓口だけの送金受付になります。
 
その窓口に行くまでにまず、インターネットから海外に送金したいという旨を申し込み、それが受理されたら銀行から電話があり、初めて来店。
 
銀行に行って送金が出来ますが、料金が11,000円かかるそうでびっくりしました。
 
そしてこれは他の銀行でも同じのようです。
 
他の大きな大手の銀行はネットがネットバンキングが使えるようですけれどもそれでも8000円の手数料プラスアルファ。
 
もしドルで送れば多少安くなるようですし、当日でなく前日までに申し込んでおけば、もう少し手数料も安くなるそうです。
 
娘達が昨日気に入っていたアパートはお部屋が1階なので安全な場所だけれども、防犯上危ないということでやめたようです。
 
そんなこんなでゆうちょに行ったり、何件が銀行に電話をして聞いてみたり、1日中バタバタ。
 
しかも車の配車手続きもしなければなりませんし。
 
無事に飛行機が飛んで、やれやれと思っていましたがその後も何かと大変。
 
夕方には海で遊んでる写真を送ってくれました。
 
 
 
 
 今日、母親よく食べました。
 
本人は食べられないと思ってるようです。
 
リハの方が「今日お昼は何食べたの」と聞かれて「お肉を食べた」と母が言ったところ「すごい」と言われたのですが、それを母が「買ったものよ」と言いました。
 
母をもしかしたら私が日々作ってる食事は全ておせち料理の時みたいに買ったものだと思ってるのかもしれません。
 
というのが以前も「介護って言ったって、あなたは何もしてないじゃない」と言ったことがありますので、介護をしたことのない母は私が忙しいということがどうも分かってないような
 
でも、介護認定の方とは普通に会話が出来るので、介護認定の方もびっくり
 
 
 
 
 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.1.12

 

ドラッカーが語る組織の成果

 

組織の成果は、一人ひとりの人間の生活、
人生、環境、健康、期待、
能力の変化という組織の外の世界に表れる
━━━━━━━━━━━━━━
ドラッカー(経営学者)
○月刊『致知』2024年2月号
連載「仕事と人生に生かすドラッカーの教え」より
━━━━━━━━━━━━━━

●ドラッカー学会共同代表理事・佐藤等氏による
「仕事と人生に生かすドラッカーの教え」は、
毎月、ドラッカーの教えを学べる好評連載です。
こちらから

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

神秘学とは? 宗教ではない人生へのアプローチ

 


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こんにちは、バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、話題に関連する興味深い写真、歴史的に重要な絵画が掲載されていますので、下記のリンクをクリックして、公式ブログでお読みください。

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━…………………━



こんにちは、バラ十字会の本庄です。


今回が、2024年最初のメルマガ配信になります。

どうぞ今年も、よろしくお付き合いください。



私たちの働いている事務所は、板橋区の仲宿というところにあります。

江戸時代の人が日本橋を出て中山道(木曾街道)で京都に向かったとすれば、最初に通る宿場町です。


板橋に事務所を構えたのは2010年で、それまでは新宿でした。

新宿区では、当時、区内で事業を行っている人たちをウェブサイトで紹介してくれるというサービスがありました。



このサービスに申し込んだところ、区の職員の方々が、ヒアリングに訪れてくれました。


そのときに聴かれたのは、あなたがたが通信講座で扱っている神秘学(mysticism:神秘主義)とは一体何ですか、宗教とはどのように違うのですかということでした。


このブログをお読みくださっている方々の中にも、「神秘学」とは一体何なのだろう、宗教とはどのように違うのだろうという興味をお持ちの方も多いのではないかと思います。


◆神秘学とは

これから詳しくお伝えしていきますが、まずは、神秘学(mysticism:神秘主義)とは何かを手短にご説明します。


ある条件が整ったとき、人は言葉では表すことのできない忘我の状態を体験するということが古くから世界中で知られています。

この場合の「忘我」とは、夢中になって我を忘れることではなく、自分と外部の世界を隔てる壁が、心理的に消失することです。

そして、言葉では表すことができないということとは矛盾しているのですが、この体験は「神秘体験」と呼ばれています。


神秘体験をどのようにして得るのか、より良く生きるために、神秘体験をどのように活用したら良いかという知識が神秘学と呼ばれます。



また神秘体験は、「絶対者」、「神」などと呼ばれる究極の実在と、内面的に合一することだと解釈されることがあります(やはり、言葉では表すことができないということとは矛盾しているのですが…)。


ですから、絶対者であるブラフマンと自己と見なすことのできるアートマンの合一(梵我一如)を目指していた、古代インドのヴェーダの宗教は神秘学の一種だと考えることができます。



それ以外でも、さまざまな宗教の秘伝的な内容には、神秘学としての性質があります。

ユダヤ教の秘伝的部分はカバラ、イスラム教の秘伝的部分としてはスーフィズムが有名です。

キリスト教の秘伝的部分には特別な名前はなく、その一部がキリスト教神秘学と呼ばれています。


つまり、多くの宗教の中核の一部は神秘学であるということができますが、これからご説明するように、バラ十字会の神秘学のように、宗教ではない神秘学もあります。


◆代表的な神秘家

神秘学を研究し実践する人は、「神秘家」(mystic)と呼ばれます。

古代ギリシャの哲学者タレスは「万物は神々に満ちている」という言葉を残したとされています。

ピュタゴラスはタレスから学び、タレスの導きでエジプトを訪れ、エジプトの古代神秘学を学んだことが知られています。

この2人は当時のギリシャの代表的な神秘家です。


参考記事:『イシスとオシリス、セトの謀略 - 古代エジプト神話と密儀の関係について』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1095964&c=3304&d=ed84



また、古代ギリシャの哲学者プラトンが神秘家だということは、彼の書いた『国家』という対話篇の「洞窟の比喩」によく表れています。


参考記事:『「洞窟の比喩」とプラトンのイデア論をわかりやく解説 - 実在の探求と哲学者』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1095965&c=3304&d=ed84



新プラトン主義は、プラトンの影響を受けてその約700年後に成立した考え方で、古代のキリスト教に大きな影響を与えました。

「一者」(絶対なるもの、ト・ヘン)からの段階的な「流出」(emanation)によって世界は構成されており、人間は「観照」(theoria)によって「一者」に帰ることができるとするものです。

プロティノス(205?-270)は、新プラトン主義(Neoplatonism)の代表的な哲学者であり、極めて有名な神秘家です。


参考記事:『フィロンとプロティノスと宇宙を構成する数』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1095966&c=3304&d=ed84



キリスト教の代表的な神秘家には、マイスター・エックハルト(1260?-1328)、ヤーコプ・ベーメ(1575-1624)などがいます。


◆神秘学と神智学の違い

「神智学」(theosophy)という言葉は、ギリシャ語の「神」(theos)と「知恵」(sophia)の組み合わせからできています。

神智学とは広い意味では、「一者」(神)との合一を目指す思想と実践のことですので、神秘学とほぼ同等のことを意味しています。

しかし狭い意味としては、1875年にヘレナ・P・ブラヴァツキーがニューヨークで創設した「神智学協会」の考え方と実践を指しています。



神智学協会に属していた神秘家としては、ルドルフ・シュタイナー、クリシュナムルティなどが有名です。


参考記事:『シュタイナーと神秘学』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1095967&c=3304&d=ed84


◆古代の神秘学

神秘学とは何かを、2500年ほどさかのぼって、歴史的にご説明したいと思います。


今、私の左側にある棚には、『神秘哲学』という題の本があります。30ヵ国語に堪能だったという、ギリシャ、イスラム、東洋哲学の大家の井筒俊彦さんの本です。


「神秘学」、「神秘主義」、「神秘哲学」という言葉は、いずれも「ミスティシズム」(mysticism)という英語の日本語訳として使われていますので、同じものだと考えてください。


・ギリシャ哲学と神秘学

この本で説明されていることのひとつは、ソクラテス、プラトン、アリストテレスといったギリシャの哲学者たちが研究し、当時の人たちに教えていたのが、まさに神秘学だったということです。


この3人はといえば、ヨーロッパの哲学の源流を作ったとされる人たちですから、神秘学というのは、何も特別なことではなく、西洋ではもともと哲学といえば、神秘学だったということになります。


・神秘学を理解するためのキーワードとしての〈宇宙〉(Cosmos)

では、神秘学とは何を意味しているのかを、より詳しく見ていきましょう。

このことを理解するためのキーワードは「宇宙」(コスモス:Cosmos)です。

これは、先ほどの3人の哲学者の大先輩にあたるピュタゴラス(ピタゴラス)の作った言葉です。


参考記事:『コスモスとピュタゴラス-ささやかな実習』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1095968&c=3304&d=ed84



現代に生きる人たちが「宇宙」という言葉によって思い浮かべるのは、無数に多くの銀河や星雲や星々が浮かんでいる空間、人工衛星が回り、国際宇宙ステーションが飛行している空間のようなものではないでしょうか。


しかし、ピュタゴラスが「宇宙」という言葉で意味しているのは、このような無味乾燥な宇宙とはややニュアンスが異なります。

ですから、現代人が思い浮かべる宇宙と区別するために、ここでは〈宇宙〉と表すことにしましょう。


〈宇宙〉は、ピュタゴラスにとって、秩序、健全性、美しさという性質を合わせ持っている規則正しい全体のことでした。



少しわかりにくいかもしれません。具体的に説明します。


・〈宇宙〉と自然界と人間の規則正しさ

夜空に見られる星は、天球上で場所を変えることなく、いつも同じように美しく輝いています。

一方惑星はといえば、一見複雑な動きをしていますが、長いこと観測をしていると、そこには規則正しさがあることがわかってきます


太陽と月の動きも同じです。

たとえば、日食は特定の周期で起こることが古代から知られていました。


大地には規則正しく四季が訪れ、私たちに作物の恵みをもたらしてくれます。

昼と夜の長さにも、植物の花の形、葉の付き方にも、動物や人間の身体にも、その営みにも、すべてに規則正しさ(秩序)が表れており、すべてが関係して一体になっています。



この全体をピュタゴラスは〈宇宙〉と呼びました。

〈宇宙〉は、天上の星々を表すマクロコズム(大宇宙)、人間を表すミクロコズム(小宇宙)、自然界を表すメソコズム(中宇宙)の3つに分類されますが、いずれにも見事な規則正しさが表れています。



付記:子供の心理的な発達が、人類の歴史における心理的な発達を繰り返していることが発達心理学では知られていますが、現代哲学者のケン・ウィルバー(1949-)はそれが、コスモス(Kosmos)の進化の表れであるとしています。


・ピュタゴラスの哲学

ピュタゴラスはまた、〈宇宙〉とは一弦琴(弦が一本の琴)のようなものだと考えていました。

この琴が奏でる最も低い音が物質の世界であり、最も高い音が絶対精神(神)であると考えていました。

つまり、物質の世界も、精神の世界も、絶対的なものも、〈宇宙〉というひとつの全体の別の表れだと考えていたのです。


数学、道徳、音楽はピュタゴラスが特に力を注いだ分野ですが、数学とは〈宇宙〉の規則正しさ(秩序)を研究する学問であり、道徳は〈宇宙〉の規則正しさを人の行いに反映させることにあたり、音楽は、〈宇宙〉の規則正しさを地上で表現するための方法でした。



哲学(philosophia:フィロソフィア)という言葉を作ったのもピュタゴラスです。

この言葉はギリシャ語の「フィロ」(愛する)と「ソフィア」(知識)からなります。

哲学者とはもともとは、〈宇宙〉の持つ規則正しい性質を研究して、そこから得られた知識を愛する人のことを指していました。


国はよく治められて、〈宇宙〉のように規則正しく、美しく、健全な状態にされなければならないとピュタゴラスは考えていました。

ですから政治家は、必ず哲学者でなければならなかったのです。


◆実在体験(神秘体験)と神秘学

話を戻します。

先ほどの本のまえがきに井筒俊彦さんは、神秘学の根本にあるのは「形而上学的思惟の根源に伏在する一種の実在体験」だと書いています。


難しい表現ですね。

わかりやすく説明すると、次のようなことです。


古代からよく知られていたことなのですが、音楽に深く入り込んだり、特定の方法で集中や呼吸を行ったり、収穫祭などの儀式に参加し感謝の思いが特に高まったときに、人は日常とは異なる、忘我の意識状態を体験することがあります。



最初にご説明したように、この体験が神秘体験と呼ばれています。


琴の弦が、特定の関係にある他の弦と同調するように、人も、ある条件のもとでは〈宇宙〉と同調することができ、そのときに神秘体験が起こるとピュタゴラスは考えていました。

そして、バラ十字会で学んでいる人の多くも、私も、このピュタゴラスの意見に賛成しています。



神秘体験には、ちょっと気の利いた思いつきが「天から降ってきた」ように感じられるものから、体験した人の人生観を完全に変えてしまうものまで、さまざまな程度のものがあります。
しかし、どのような程度のものであっても、神秘体験を得た人には、何らかの効用や進歩がもたらされます。


たとえば、長いこと悩んでいた問題を解決する方法がわかったり、ある芸術作品のモチーフを思いついたり、人を思いやる気持ちが深まったり、エゴと恐れを手放して、人生に積極的に向き合う力が得られたりするなどです。



神秘学で行うことは、大まかにいえば、神秘体験を得るための条件や方法について学び、実際に神秘体験を得るための練習を重ねて、神秘体験から得た成果を、自分と周囲の人のために役立てることです。


◆神秘学と宗教の違い

では、神秘学と宗教はどのように違うのでしょうか。


神秘学と宗教には、似ているところもあります。どちらも、人生の謎を解き明かすことや、よりよく生きることを目的としているからです。


そして神秘学は、バラ十字会がご紹介しているような宗教でない神秘学と、宗教神秘学の2つに大きく分けることができます。



そしてこの2つの違いは、次のように説明することができます(あらかじめお断りしておきますが、別の考え方もあります)。


先ほどから話題になっている〈宇宙〉の規則正しさ(秩序)ですが、その原因だと考えられるものには、歴史上、さまざまな名前がつけられてきました。


絶対精神、普遍的精神、YHVH、創造主、アラー、梵天、神などです。


・〈宇宙〉の法則(理法)か、人格神か?

そして、宗教神秘学と、宗教でない神秘学の主な違いは、この絶対精神のことを、人格であると考えるか法則であると考えるかということです。



ちょっとわかりにくいと思いますので、ご説明させてください。


たとえば、ギリシャの宗教の最高神はゼウス(ギリシャ語の「神」)ですが、当時の人はゼウスのことを、右手には雷を起こす武器を持った、ひげをたくわえた、筋肉が隆々とした男性として思い浮かべたことでしょう。



現代では、このような素朴な神の姿を思い浮かべる人は少ないことと思いますが、それでも、一神教を信仰する方々の多くは、神のことを威厳と慈愛にあふれた人に似た存在だと思い浮かべるようです


それに対して、宗教でない神秘学では、絶対精神(ここでは神と呼ぶことにしましょう。)のことを人格であるとは考えません。神とはそもそも知ることのできない性質のものであり、ただ、〈宇宙〉のさまざまな法則(Law)の原因であると考えています。



反対にいえば、〈宇宙〉のさまざまな法則こそが、神の表われであると考えています。

法則といえば、物質の世界を支配している物理の法則のことをまず思い浮かべる方が多いことでしょうが、それ以外にも、カルマの法則、三角形の法則(弁証法の法則)など、いろいろな法則があります。


また、〈宇宙〉の法則と言うよりは、「〈宇宙〉のことわり」とか、「〈宇宙〉の摂理」とか、「〈宇宙〉の性質」と呼んだほうがふさわしいようなものもあります。


・〈宇宙〉の性質としての愛

その代表的なものが「愛」です。


多くの宗教では、人格を持つ神が、人間や他の生きものを愛していると考えます。


一方で、宗教でない神秘学では、愛は〈宇宙〉の性質である、もしくは、〈宇宙〉は愛で満ちていると考えます。



このことは、ちょっとした差のように思えるかもしれませんが、なかなかどうして、そうでもない場合があります。


・神秘学と普遍的宗教

もし、神のことを、ある神話に登場する何か人の姿をしたような存在であると考えるならば、その神は、たとえばA教を信仰している人を愛し、B教を信仰している人は嫌うというようなことが、容易に想像されるのではないでしょうか。


一方で、絶対精神(神)が〈宇宙〉の法則として表れていると考えるならば、歴史的な経緯から人が作ったさまざまな宗教をもとにして、神が、ある人と別の人を差別するなどということは、考えにくいのではないでしょうか。



マハトマ・ガンジー(1869-1948)は、次の言葉を残しています。


「神は宗教を持たない。」



彼はヒンドゥー教徒ですが、その考えは、宗教でない神秘学に近いことがわかります。



誤解のないように付け加えておきますが、バラ十字会も私も、宗教を批判しているわけではありません。


宗教は人類の歴史の中で、無数に多くの人の道徳心を支える大切な役割を果たしてきました。


しかし、大部分の宗教が、それが発祥した時代の制約を受けています。



たとえば先ほどの例で言えば、ギリシャ・ローマ時代の多くの人は、現代人と異なり、〈宇宙〉のさまざまな法則の原因というような抽象的な概念について考えることができませんでした。


しかしそれ以降、人類の精神はずっと進歩を続けてきました。

特に20世紀には自然科学が大きな進歩を遂げました。



現代の宗教は、これらの進歩に沿うように、根本から変化することを迫られていますし、さまざまな宗教で、そのような試みがすでに始まっているとのことです。



では、今日はこの辺で。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

また、お付き合いください。


==============

■ 編集後記

スイセンが咲いています

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1095969&c=3304&d=ed84

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母が帰ってきました&映画『あなたを抱きしめる日まで』

2024年01月11日 21時55分30秒 | 映画

 今朝は予報に反して寒かったです。

マイナス1.6℃。

日中は良く晴れて、お洗濯物が気持ちよく乾きました。

 

 

 

 

 今朝の果物

朝は水分不足気味なのか、サラダや果物を食べると身体が喜んでいるような気がします。

お味噌汁は1日に1杯は飲みたいので、お野菜を炒めておいて(ちくわやカニカマを入れることも)冷蔵しておく方法が簡単でいいです。

お椀にお野菜を入れて、乾燥出汁入りカット油揚げやミニ豆腐などを加えて、熱湯を加えると、インスタント味噌汁みたいに簡単に出来ます。

毎朝、1杯のお水のあと、朝食の一番最初にこのお味噌汁を飲むことが多いです。

 

 

 

 肩こりからの眼精疲労なのか、目頭の奥がちょっと強く瞬きをすると痛みを感じるようになって3日。

久し振りに整骨院に行きました。

寒さのせいもあり、身体が硬くなっていたようです。

その後、娘の車の廃車の手続き等の書類を集めて、あとは印鑑を押して出すだけになりました。

 

 

 

 

 午後1時からBSでこの映画をしていました。

実話だそうです。

映画『あなたを抱きしめる日まで』予告編(30秒)

 

 

 

 

 ちょうど母が帰って来るまでの間の1時間半、映画を観ながらのリラックス時間になりました。

母の送りは15時45分位でした。

今日はお風呂を「拒絶した」ようです。

本人曰く「調子が悪かった」

いい表情でしたが、それでもタオルを持ってずっと舌を拭いていました。

その後、徐々に不調になりました。

そこら中べとべとで

顔が歪んでもう何とも言えない表情

それでもパンを食べたがり、レーズンバターロール3個とアーモンドミルクを200cc。

それにヨーグルトを食べました。

そしてベッドへ。

明日は介護認定の日です。

 

 

 

 

 

  夜、娘から電話がありました。

WhatsAppからでしたのでお婿ちゃんかと思って「Hello」と言ったら、娘でした。

何かと思ったら家探しで迷っているようでした。

4つくらいの物件の話を聞きました。

意外に思ったのがエアコンがダイキン、日立、富士通など日本製が多いこと。

お婿ちゃんが一番お気に入りの家の動画を送ってきました。

娘は最後に又「占いでも祈りでも何でもして・・・云々」という言葉を言いました。

こんなことは今までなかったので「そうなことを言うなんて面白いね」と言いますと、「どうでもいいこと(多分、優先順位が最も高いとかではないのでしょう)は決断出来ない」と言いました。

「でも、家って大切よ」と言いました。

立地条件(職場へのアクセス、子供の学校までの距離、治安等など)もですし、何よりもそこで寛げるかどうかは大きなポイントです。

寛げなかったら疲れが蓄積していきます。

でも、日本に居る時よりも声のトーンが落ち着いてリラックスしている感じでしたので安心しました。

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1.11

 

「home」木山裕策氏の生き方

 

挑戦せずに諦めることは楽ですが、
一つだけ間違いないのは、
諦めれば絶対に夢は叶わないということです。
━━━━━━━━━━━━━━
木山裕策(「home」で知られる歌手)
○『致知』2024年2月号【最新号】
連載「致知随想」より
━━━━━━━━━━━━━━

●2008年、39歳の時に
「home」で歌手デビュー、
同年の紅白歌合戦に出場するまで、
私は一介のサラリーマンでした。
大学卒業後の四年間は脚本家を目指し、
シナリオ教室に通いながら
アルバイトで生計を立てていました。
なかなか芽が出ない中、
同じ教室に通っていた妻と結婚し、
一児をもうけます。

経済的な意味でも、
きちんと子供を育てたいと考えた私は、
脚本家の夢を諦め大手人材会社に就職。
もっとも当時は諦めたというより、
心を入れ直してよかったという
気持ちが強かったかもしれません。

夢を追ってもお金にならないし、
子供は可愛いし、
子供のために汗水垂らして働くほうが
よっぽど人間として充実していると感じたからです。

しかし突如として、
そんな価値観を覆す出来事が起こりました。
36歳で甲状腺がんを宣告されたのです。

声を失うかもしれない。
それは私にとって、
生きる意味すらも揺るがす重大事でした。……

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母の面会に&この2日間のブロ友さんとの時間

2024年01月10日 22時00分00秒 | 介護

 明日から母が又、ショートから帰って来ますので、今日はエネルギー補充中です。

今日は早く寝ることにします。

早く寝ても遅く寝ても同じ時刻に目が覚めるので、睡眠時間確保の為には早く寝なくちゃです。

 

 

 

 

 今朝の果物

 

 

 

 

 

 今日は母の面会に行って来ました。

本当は昨日の帰りに寄ろうと思っていましたが時間がありませんでした。

今回、家を出る時(日曜日)に母が「何もしなくていいから家に居たい」と言いましたので、心が痛くずっと気になっていました。

面会希望の電話をした時「今、コロナやいろいろな感染症が又、流行っていますから、上に聞かないと何とも言えません」と言われました。

この女性は以前も「面会に来ないで任せて下さい」と言われた方です。

あまりご迷惑をおかけしてもいけませんが、時間も限られています。

それに今回は特に気になって・・・

その後「面談室でなら」ということでOKが出ました。

「でも、寝ていらっしゃるかもしれませんし。。。云々」

ですから、「寝ていたり体調不良、又、スタッフさんがお忙しいようならそのまま帰りますから」とお伝えしました。

 面会室

 

母の表情はとても良くすっきりした顔でした。

「調子はどう 良さそうね」と言うと、本人は「悪い」と言います。

お食事も欲しくなくて食べられないと。

「出がけにあのように言っていたから気になってきたのよ」と言いました。

「まだがんばれる」と聞くと「うん」と言いました。

「いよいよこれ以上ダメとなったら言ってね」と言うと

「そうなったら死ぬ時じゃね」

「まだまだ死なないよ」

「ほんと~~~ぅ」と訝し気。

その後、娘一家の様子を伝えて、母の写真を撮り、お婿ちゃんのWhatsAppに送りました。

母にメッセージはないか聞くと「子供達をよろしく」

ひ孫達のことのようです。

体調が悪くないと、ショートも大丈夫なようでほっとしました。

 

 

 

 

 帰るとピンポ~ン。

来る人も宅配もないはずと思いつつ出ると、大工さんの奥さんでした。

いつも細々お世話になっていますが、パンを持って来て下さいました。

 

 

 

 

 今朝、ちらっと昨日に自分のブログを恐る恐る見たところ、あまりのひどさにびっくり

眠くって写真だけ乱暴にアップした感じで、もう最初だけ見て後はもう怖くって読めませんでした~

ということで、少し、この楽しかった2日間を振り返ってみようかなと思っています。

 まだ多分初日の1日目はマシだった気がします。

これも恐ろしくって読んでいませんが、ブロ友のことりさんがいらして、友人と3人で牛窓へ。

行きがけに竹久夢二の生家と山荘がありますので立ち寄りました。

月曜日は休館日ですが、この日は祝日の為開いていました。

今、東京の文京区で「夢二の旅路 画家の夢・旅人のまなざし」展をしているようですが、この後、岡山の美術館でも展示をされるそうです。

 その後、行った「海賊」

岡山のソウルフードの「えびめし」をことりさんが食べたかったことは書きました。

でも、ちょっと違ったので次回は本物に近い「えびめし」を是非。

本来は色が濃くて、サラダはコールスローです。

ここのお店には「えびめし」と+アルファのセットがいくつかありました。

私達はエビフライの乗っている「えびめし」を注文しましたが、オリジナルは乗っていません。

注文した時お店の方が「えび えび 3つ」と言われて「そのまんま~」と可笑しくて笑いました。

この日は寒い日でしかもお天気もいまいち。

ここのお店もあまりにも寒かったので、早々にホテルリマーニに避難しましたが、陽射しのないリマーニはリマーニらしくない気がしました。

ここも寒くはなかったですが、暖かくもなくて、よほど外が冷え込んでいたような。。。

岡山に向かって帰る時、夕陽の光芒がとても美しくて、この世のものとも思われませんでした。

その時、ちょうどリベラの大好きな「彼方へ」と「サンクトス」がかかっていましたので、雰囲気ばっちり。

そのままことりさんと私はサンセットに見に行きましたが、着いた途端に雲の中へ。

でも、龍が玉をくわえているような日の入りでした。

ブロ友さん初お泊り(牛窓へ)

そもそも今回のお話はベトナムのちまきが余るので「食べに来ない」と冗談で言ったことが始まりでした。

ですので、お夕食は本当にちまきでした。

その後、何もかも早めに済ませて、おしゃべり開始。

でも、次の日があるので11時半にはベッドへ。

どこに寝てもらおうかなといくつか案を出しましたが、母がいる時に私が寝ているお台所の隣の部屋でことりさんは寝ることに。

ことりさんは6時半にめざましをセット。

悲しいことに私には必要ないんですよね。

もっと寝たいのに~

でも、即、眠れます。

 次の日(昨日)、いつものように目が覚めて、まだ早いのでベッドの中にしばらく居ましたが、起き上がって朝食の準備。

ことりさんはよく寝ていらしたかな~

昨日の朝の気温は又一段と冷えて、マイナス2.9℃

ペインクリニックの日でしたので、付き合って頂きました。

早く行けば早く順番を取れて早く終わって倉敷での時間も長く取ることが出来ますので早めに行きましたが、この日は空いているとスタッフの方が年末に言われていましたが、お正月と三連休明けだったせいか、新患さんがいて、時間がかかりました。

ことりさんはその間、藤田神社へ。

私も受付した後行きましたが、寒かった~。

厚い氷が張っていました。

この氷の前で、ことりさん、俳句を作っておられたようです。

「お賽銭に1円、入れなかったよ」

そうなんです。

「1円は入れないで下さい」と書いてあるのです。

今時のこと、後が大変なようです。

 その後私はクリニックに戻り、ことりさんはクリニック周辺にあるお店ウオッチィング。

私が知らなかったパンとコーヒーを食べることの出来るコーナーを見つけて寛いでおられました~。

次回から私もここで待ち時間を過ごそっと。

 その後、友人宅経由で倉敷へ。

倉敷は三連休明けなので、お休みが多かったです。

行こうとしていたフルーツサンドのお店も大原美術館もお休み。

やはり寒かったのでおうどんで温まりました。

このお店は温かくて、しかも陽射しが燦々。

もうぽかぽかでこのまま寝た~いというくらい気持ちが良かったです。

あんまりお店が閉まっているので裏通りの方にも行ってみました。

そして、最後は「倉敷桃子」でパフェを食べました。

店内は若いカップルでいっぱい。

皆、インスタ映えする高~いいちごのパフェを食べていました

ことりさん、橋を渡って四国に帰るのに最後のエネルギー補給をして、「さあ、お土産買って帰ります」と階下へ降りる時のこと。

私は膝が痛いのでゆっくりゆっくり降りて、やれやれと思った途端に自分が妙に身軽なことに気が付きました

何と小さなポーチは持っていましたが、リュック(この日は歩くのでリュックにしていました)をテーブルのそばの籠に忘れていました

これにはもうショックを通り越して、笑えました

でも、皆同じ年代なので、「あるある」

同じように年を取っていて、良かった~

 ことりさんの雰囲気は「優しいお姉さん」という感じですが、ブログを読むととっても面白いのでそのギャップがなかなか一致しませんわ。

ということで、2日間、女3人楽しい時間を過ごすことが出来ました。

牛窓も倉敷も岡山ですが、どちらも雰囲気がありちょっと異空間なので、どこかへ旅した気分に浸ることが出来ました。

 ことりさんには紅まどんなやお大根、じゃがいもの他にいよかんも箱1杯頂きました。

友人や昨夜はRちゃんにも全種類お裾分け。

 ブログを通して、このような出会いがあり、お友達になれたことが不思議でもあり感謝です。

これからも交流を深めたいと思いますし、いつか会うことを約束しているブロ友さん達も何人かいらっしゃるので今後も楽しみです

ブロ友さん初お泊り二日目(倉敷へ)

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1.10

 

この世の価値は一つではない

 

この世の価値は決して一つではありません。
一人ひとりに与えられた
役割を果たすほうが先決。
━━━━━━━━━━━━━━
渡邊直人(王将フードサービス社長)
○『致知』2024年2月号【最新号】
連載「二十代をどう生きるか」より
━━━━━━━━━━━━━━

●全国に730店舗以上を構える
中華料理チェーン「餃子の王将」を
展開する王将フードサービス。
先代の急逝を受け、
10年前から同社の舵を取り、
食材の国産化をはじめとした経営改革を打ち出すことで
過去最高の売上高へと導いた渡邊直人氏にお聞きしました。
記事の概要はこちらから

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ブロ友さん初お泊り二日目(倉敷へ)

2024年01月09日 23時27分15秒 | 友人との時間

 ことりさんお泊まり2日目

 

昨夜はあれこれおしゃべりをしましたが、23時半過ぎにはお布団に入りました。

今朝は5時前にいつものように起きました。

変なことになりましたが、朝食

 持って来てくれた大きなお大根

友人にいよかんやジャガイモと共に持って行きました。

 今日はペインクリニックの日(7回目)でしたので、倉敷に行くためにいつもより早く行きました。

順番は13番でしたので、早く終わるかと思いましたが新患さんが多く、時間がかかりました。

ことりさんには先に藤田神社に行ってもらい、私も後から行きました。

 

花手水になっていると思っていましたが残念。

 

  

今朝は寒くてマイナス3℃予報でしたが、実際は何度だったのか。

氷が張っていました。

 

神社本殿前にも龍ちゃん

 

 

クリニックに戻り、ヒアルロン酸注。

そして、友人宅経由倉敷へ

途中の早島

倉敷到着

 

しばし散策

 

観光客はいつもの半分くらい

連休後でしたのでお店もお休みが多かったです。

 

 

 

おうどんを食べました。

 

  

 

 

 

 

倉敷ガラス

 

 

 

 

 

デザートは倉敷桃子でパフェ。

 

 

 

15時半、ことりさんとは名残惜しかったですが、ここでお別れしました。

友人と私は1件用事を済ませて帰りました。

私が家に着いたのは18時半前。

その後、久々にRちゃんが来ました。

 

 

 

今日も眠くって居眠りしつつ・・・何とかアップします。

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1.9

 

親として大事なこと

 

親として大事なことは
子供たちの置かれた状況や価値観を認めて、
共に一人の人間として
成長していこうとする
心のゆとりではないかと思います。
━━━━━━━━━━━━━━
鈴木秀子(国際コミュニオン学会名誉会長)
○月刊『致知』2024年2月号
連載「人生を照らす言葉」より
━━━━━━━━━━━━━━

●文学博士である鈴木先生は、
日本や外国の文学作品に秘められた
人生や仕事の知恵を読み解いていかれます。
2月号で取り上げられたのは
志賀直哉の『雪の遠足』。

鈴木先生の好評連載
「人生を照らす言葉」の魅力はこちら

●鈴木先生が語る文学への想い

「名作を通して人生の苦悩に向き合っていくと、
その力がこちらに向かって押し返してくる。
そこにいろいろな気づきや発見がある。
こういう体験は文学でしか得ることはできません。
文学は人間の中に潜んでいる邪悪なものを
洗いざらい私たちに見せてくれます。
間違って悪に傾きかねない心を
人間誰もが持っている。
それをどう乗り越えて人間らしく生きていくか
という世界に文学は誘ってくれるんですね」

━━━━━━━━━━━━━━

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ブロ友さん初お泊り(牛窓へ)

2024年01月08日 21時35分40秒 | 友人との時間

 今日は風が強く、太陽の陽射しもない時間が多かったのでと~っても寒かったです。

 

 娘一家は遅延したものの無事に到着し、まずお婿ちゃんから9時前に連絡があり、写真も送ってくれましたので、とても安心しました。

その後、少し経って娘からも「子供も自分も良くなった」と言うメールが来ましたので「今度は強力なお祈りが効いたかしら」と返信しておきました

 

 

 

 今朝の果物

 

 

 今日はブロ友さんのことりさんが遊びに来てくれています。

こんなにお土産を持って。

流石、愛媛

牛窓のホテル・リマーニのマカデミアナッツ&バニラ風味のコナコーヒーが飲んでみたいと言われていたので、早速、淹れてしばし休息タイム。

ことりさんとの出会いはもちろんブログを通してですが、今まで何回かお目にかかっています。

ご一緒に真庭の魔女姉さまのお宅にお邪魔したこともありますし、昨年の秋には友人と松山の道後温泉に行く前に、魔女姉さまご夫婦とことりさんのお宅で合流させて頂いたり。

 30分ほど寛いであれこれおしゃべりをしていると、友人がやってきました。

初日の今日はことりさん念願の牛窓へ。

時間的にまだ早かったので、途中の竹久夢二の生家に寄りました。

前回来た時月曜日で休館日でしたので、外観だけ見ようと立ち寄りましたが、祝日ということで開いていました。

こちらは山荘

  

 

こちらが生家

 

 

 

夢二の生家から牛窓までは10分か15分位でしょうか。

 

ホテルでお食事でもと思っていましたが、ことりさんからの事前のリクエストで、岡山のソウルフードのえびめしを食べに行きました。

「海賊」というお店です。

友人が「よく『えびめし』を知っていたね」と言うと「ピエリナさんのブログで」(笑)

その後、いろいろ調べられたそうです。

 

えびめし

友人が「私達の青春の味なんよね~」

でも、このえびめしはちょっと違っていました。

サラダもコールスローではなく、お店によって違うようです。

寒かったので早々に「ホテル・リマーニ」に移動。

 

2人はモンブラン、私はレモンケーキタルトセットを注文。

 

今日はお天気がいまいちでしたので残念。

 

 

リマーニ前のはんぺん屋さんで夕食の為にはんぺんを購入。

こちらは「オリーブ園」からの眺め。

屋島が綺麗に見えました。

 

 

 

 

  

これは四国・香川の街

 

この大きなゆずは「獅子ゆず」。

流石ことりさんは「ゆず」と分かられました。

 

瀬戸大橋がくっきり

 

 

牛窓の家からの眺望も今日はいまいちでしたが、屋島は綺麗に見えました。

 

帰りのブルーラインからの夕陽がとても綺麗で、こちらの2枚は助手席からことりさんの撮影。

 

夕陽がとっても綺麗でしたので、そのまま夕陽を見に岡南飛行場周辺へ。

流石、私のブログをよく読まれていますので、私がアップしている場所はすべてご存じで~~~

この直前まで、大きな夕陽が綺麗でしたが、何と雲が

でも、ちょっと龍の口の中の光玉みたい

 

 

 

 

 

寒さの中、がんばって飽きることなく眺めました。

 

そして、いつもアップする「並木通り」を通り、教会にも寄り、イルミネーションのお宅を見て帰りました。

 

 今日のお夕食は「ベトナムちまき」とはんぺんとお味噌汁。

(質素でごめんね~

2つ頂いたので、2つ目は元旦那様にもあげたのですが、すごく喜んでいました。

「これ、美味しいんだよね」

そして、今日はことりさんと頂きました。

友人にもあげるつもりがすっかり忘れていましたので、明日、あげます

明日はまた、3人で倉敷に行く予定です。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1.8

 

京都大学元総長・平澤興氏の二十歳の誓い

 

進むべき道は一筋世のために
いそぐべからず誤魔化すべからず
━━━━━━━━━━━━━━
平澤興(京都大学元総長)
○月刊『致知』2018年6月号
特集「父と子」より
━━━━━━━━━━━━━━

●脳神経解剖学者として世界的な業績を残し、
研究の道一筋に生きた京都大学16代総長・平澤興氏。
その旺盛な知的好奇心は、人間探究の試み、
専門の脳神経解剖学に留まらず
あらゆる分野に及びました。

氏は二十歳となる大正10(1921)年の元旦、
朝2時に起床して水をかぶり、
天地神明を拝して座右の銘を墨書しました。
その内容は、現代の若者を鼓舞するものがあります。
こちらから

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「何もしなくていいから家に居たい」&無事に飛び立ちました&未来へ - Kiroro

2024年01月07日 21時33分45秒 | 家族

 今日はお天気だったものので風が強く、朝も少し冷え込んで寒い一日になりました。

ほとんど毎日お洗濯をしていても母がショートに行った後は洗濯物の山っ

 

 

 

 今日は「七草の日」でした。

昔はご近所で摘んで来ていましたが、今はそのよう場所もすっかりなくなってしまいました。

スーパーで買ったこのパック。

確か税込みで400円以上しました。

母は朝はパンですが、縁起ものですから少し食べさせました。

 

今朝の果物

昨夜、母は何度か大きな声で寝言を言いましたので、私は睡眠不足

その上、母はいつもにも増して、嫌な顔でティッシュで舌を触り続けそこらあたりへべとべと落としたり、お薬も出したり。

このお薬は衣服に付くとオレンジ色が消えません

こういう日は食事介助も大変。

しかも寒かったせいか私の膝も脚も手指も痛くて

限界が来そうになりました。

もう~、無理っ

こんな日が続いたら壊れてしまいそう。

やはり、介護は自分が元気でないと出来ないとつくづく思いました。

そうでなくてもショートに送り出す朝は何かと忙しい。

「やめて」と言ってもやめないので強く言ってしまい反省。

母のせいではなく自分がイライラしているわけですから「ごめんね。寝不足だしあちらこちらが痛いからついつい。。。」

すると母が言いました。

「何もしなくていいから家に居たい」

あ~、この言葉は本当に心が痛い。

こんなにはっきりこういう状況で言ったことはない気がします。

でも、本当にかわいそうだけれどもそれは無理と思いました。

何もしないなんてことが出来るはずがありません。

何もしなかったら2人共衰弱し餓死

衣服は汚れたたままで悪臭

それはともかく 母には話をしました。

行ってくれないと足や膝が痛くて これ以上は限界。

そして病院にも行けなくなる。

お洗濯もこんなにいっぱいある。

私にも休息が必要なの。

私も頑張るから頑張って。

こういうこと言われると心が痛い。

時には今のショートと家での交互の生活は余裕があると思います。

時にははちょうどいいと思います。

そして時にはもう無理と思います。

今朝ももう無理と思って溢れそうでした。

やはり私の体調が良くない時 母の体調良くない時 そして他の何かが重なるとオーバーフローしそうです。

いっぱいいっぱいになってもう無理と溢れそうになります。
 
母には「今日のショートは面会ダメと言われるけれど聞いてみて会いに行くから」と言って送り出しました。
 
 朝から座る暇なく動いて、やれやれと一服。
 
 
そこへ、元旦那様が~。
 
昨日、見送りに行って娘に頼まれたようです。
 
又、荷物が増えました。
 
今日は多分最後まで使っていた物。
 
洗濯干し、水のボトル等など。
 
お婿ちゃんの古いPCもありました。
 
「コーヒーでも入れるから上がって」と言いましたが、今日はお買い物で忙しいとか。
 
でも、結局30分以上立ち話をしました。
 
 その後、お婿ちゃんから
 
「Okaaaasaaaannn!!!」
 
1時間位WhatsAppでメッセージ交換。
 
「自分達のベストを尽くすから心配しないで」みたいなことを書いてきましたので、確かにそうだと思いました。
 
彼等はいつも最善を尽くすでしょうから、私は信頼し、ただ祈って応援していればいいと思いました。
 
彼は皆の様子を知らせてくれて、最後には皆の写真も送ってくれました。
 
ここで、最後までブログを書いたのですが、消えてしまいました。
 
もう同じことを書く気力がないので簡単に
 
 娘からは出発の3時間以上前(16時前)にスマホを解約するけど、その前に全員でもう1回電話をするからと電話がありました。
 
下の子供の調子が治らないのは私の祈りが足りないからじゃないかと笑って言いました。
 
はぁ~
 
でしたが、なかなか素直になれないので最後までこんなことしか言えないのかな。
 
彼女としては精いっぱい
 
 その後、私は教会へ。
 
(やっぱり何となく~)
 
 
 
 
 
 
 
 出発の1時間前に皆で電話をしてきました。
 
最初は孫娘。
 
「日本を忘れないでね」
 
「忘れないよ。絶対に忘れないよ。」
 
「会いに行くからね。辛くなったら帰っておいで。迎えに行ってあげるから」
 
「うん。わかった」
 
次にお婿ちゃん、下の男の子(やや不調~)、最後が娘。
 
「強力なお祈りをお願いします」
 
苦しい時の神頼み
 
子育ての頃、「心の基地はお母さん」という本がありましたっけ。
 
「思いっきり楽しんでおいで。Good Luck
 
「行って来ます
 
現地に到着後、お昼くらいまでには心配するだろうから連絡すると言っていました。
 
 
未来へ - Kiroro(キロロ)(フル)
 
 
 
 
 
 
 
 今頃はご飯も食べ終わって寝る準備をしている頃かなと思います。
 
あ~、飛行機、いいなあ
 
 母はきっともう寝ているでしょう。
 
私も今夜は早めに寝ます。
 
明日、明後日はブロ友さんと友人と3人で遊びます
 
 
 
 
 
 
 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.1.7

 

日本には底力がある

 

幕末以前の文化文政の時代は風俗が退廃し、
享楽的傾向が強かった。
しかし、そんな衰弱していた社会から
一気に地下水脈が噴き出るように
大きな自己革新を遂げた。
日本にはそういう底力がある。
━━━━━━━━━━━━━━
中西輝政(京都大学名誉教授)
○『致知』2024年2月号【最新号】
特集「立志立国」より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 
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慌ただしい一日

2024年01月06日 22時58分15秒 | 家族

 今日は思いがけず結構雨が降りました。

冷たくない雨でしたので、鉢を外に出しました。

 

 

 

今朝の果物

今日は娘一家の旅立ちの日で、無事に飛行機が飛ぶのかどうか、不調は治ったのかどうか等朝から気になっていましたが、とにかく連絡を待つことにしました。

連絡をくれたのはお婿ちゃんの方で、しかも元気に最後のパッキングをしている写真も送ってくれましたので、予想以上に良くなったという言葉通りだと本当に安心しました。

飛行機は昨日は朝夕の便が欠航になっていましたが、今日は朝の便から遅延はしていたものの飛んでいましたので、多分大丈夫だろうと思いました。

娘からはその後、出発時刻に「使用機材は到着した。かなり遅延しているけど飛ぶはず。ありがとう。色んな人が見送りに来てくれて感激でした」と来ましたので、そうか~、皆さんがお見送りにと思うと感謝の気持ちでいっぱいになって、私の方が泣けそうでした。

この感謝の気持ちを忘れないようにと娘には返信しました。

その後、面白いことに飛行機に乗った後で、子供の調子がぶり返しそうだったようで、「また、お祈りでも何でもしておいて下さい」

安心した今だから笑えますが、この子も最後は私へのお祈りの依頼かと思うと何だかちょっと嬉しかったです

 お婿ちゃんとはWhatsApp(PC)で娘(スマホ)とよりも早く頻繁にやりとりをしていていました。

最後は今日は私の方から I love you をちゃんと言いました~

JALは1時間以上遅れて飛び、飛行時間も長かったです。

これは羽田上空で待機している時間だったのではと思います。

羽田に着いた時、元気にたくさんの荷物を押している二人の子供達の写真を送ってくれましたので、それを見て本当に安心しました。

私はこのまま数時間後には国際線に乗るのかと思って心配していたのですが、元々念のために1日東京に泊まる予定にしていたようで安堵しました。

何だか何もしなくても慌ただしい一日でしたが、ひとまず安心しました。

 

 

教会のお花が少し生け替えられていました。

これはミサの始まりを知らせるベル

ベトナム交流センターの建物の前に白菜が干してありました。

何を作るのかな

興味津々

今日は午前中、こんなにいいお天気でしたが、夜中も午後からも結構降りました。

 

 

 

 今日の母は朝一はいまいちでした。

「食べられん」と言いましたが「ご飯を食べ始めると又気分も変わって良くなるから」と促して食事をさせました。

「今日はいけん(今日はダメの意)」と言っていましたが、そんなことはなく母はすっかり元気になってすごーくよく食べました。

レーズンバターロール2個とバターロール1個(遅く行くとレーズンパンはいつも品切れ)&カフェオーレ300cc

フレッシュフルーツジュース(果物&牛乳)300cc

ハンバーグ(昨日の半分)と卵焼き&レタス100cc

お煮しめ

その後、ネイルの塗り替えをしていたら「トイレに行きたい」

今日も足が萎えていて一人では怖いと思いましたので、訪問看護ステーションに電話をするとかけ始めから8分で看護師さん到着。

今週も又、すごーく立派なのが出ました。

今日も手すりに持たせつつも危ないので私が抱え、足も前に行かないように止めて、看護師さんが紙パンツをおろして下さいました。

すっかり気持ちよくなり、その後もお台所で過ごしました。

今日はYou Tubeで「小林正観さん」を神妙な顔をして聞いていました。

 こんなに食べたので「今日のお昼は要らない」と言うかと思いましたが、いなり寿司&ベトナムちまきとポテトサラダ。

あとはエンシュアやコーヒー、お番茶を好きな時に好きなだけ飲めるように配置。

 夕食も同じだけ食べました。

夕食には又、新たにお煮しめを作りましたが、たくさん食べました。

今日は全部をミキサーにかけました。

 今は最後の21時のお薬をヨーグルトで食べて、よく眠っています。

 

 

 

 急きょ、ブロ友さんのひとりが明後日から1泊で遊びにいらっしゃることになりました

最初は明日からの予定でしたが、私の友人ともスケジュールを合わせて3人で遊ぶことになりました。

とっても楽しみです

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.1.6

 

福澤諭吉と北里柴三郎の生き方

 

人に任じて疑うなかれ、
疑って人を任ずるなかれ
━━━━━━━━━━━━━━
北里柴三郎(近代日本医学の父)
○『致知』2024年2月号【最新号】
特集「立志立国」より
━━━━━━━━━━━━━━

●日本を近代化へと導いた原動力は
何と言っても明治人たちの気概でしょう。
その代表的な人物が教育者で啓蒙家でもあった福澤諭吉と、
細菌学の功労者・北里柴三郎です。

二人を偉人たらしめたのは
強靭な精神力や先見性ばかりではありません。
受けた恩を返そうという報恩の思いも人一倍でした。
二人の実像を作家の山崎光夫さんと
「博多の歴女」白駒妃登美さんに
語り合っていただきました。
記事の概要はこちらから

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」

 

≪「いま目の前にある危機」日本の水と食を守る【最新号のご案内】≫


豊かな自然に囲まれている日本にも
迫りくる「水」と「食」の問題。

最新号では、その問題の多くは水面下において
ひたひたと忍び寄ってきていることを、
識者二人に明らかにしていただきました。


日本人は、自分たち食べている食品について、
もっと関心を持ってほしい――。


対談を貫くお二人の思いのこもった言葉からは、
日本を守りたいとう強い覚悟が伝わってきます。


取材の様子はこちら
─────────────────

【吉村】
鈴木先生のお話を聞いていて、子供の頃、
学校の給食でおいしくないアメリカの
脱脂粉乳と小麦のコッペパンばかり
食べさせられたことを思い出しました。


それでも食べ物がなかったので
喜んで食べていましたけれども……。


日本を占領したGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の
マッカーサー元帥は、(戦後の貧しい)日本を助けたんだと
偉そうに言っていますが、鈴木先生がおっしゃったように、
実際は日本を余剰在庫の処分先にしていたわけですね。


【鈴木】
私も小麦のパンがまずくて仕方がなく、
机の奥に突っ込んでカビを生やしてしまい、
よく先生に怒られました。


脱脂粉乳の味も本当に酷(ひど)かったですね……。


あれは、船で運んでくる時に
品質がかなり劣化していたようですよ。

ですから、いまも古くなっていらなくなったもの、
危ないものは日本へ売っておけというのが、
合言葉になっているわけです。


例えば、成長ホルモンのエストロゲンは
乳がんの増殖因子になることが
医学界では常識になっていて、
国内では使用することができません。

ところが、エストロゲンを大量に投与した
一部のアメリカ産の食肉を、
日本は実質的に検査を“ざる”にして
輸入させられているんです。


【吉村】
これも酷い話です。


【鈴木】
健康意識が高まっているアメリカでは、
消費者運動が起こってホルモンフリー牛肉の
消費が伸びているのですが、
生産コストを大幅にカットできるため、
依然としてエストロゲンを
使用し続けている農家が一定数います。


しかしEUはホルモン牛国の
輸入を全面禁止していますから、

「じゃあ日本人に食べさせておけ」

と捌け口にされているのです。


人間に中毒症状を引き起こす成長促進剤を
使用した食肉についても同様です。

そのようなリスクがあるにも拘(かかわ)らず、
2020年の日米貿易協定によって
アメリカ産牛肉の輸入関税が引き下げられると、
日本の消費者は安いからと言って飛びつき、
協定が発効した最初の1か月だけで
アメリカ産牛肉の消費量が1・5倍になったんですよ。


食品リスクについてもっと言えば、
最近はいまだ十分に安全性の確認されていない
ゲノム編集という技術で生産されたトマトが、
審査も表示もされないまま日本の市場に出回り始めています。


日本人は自分が食べている食品が
どのようなものなのか、
もっと関心を持たなければなりません。


─────────────────

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ベトナムのちまき

2024年01月05日 21時57分30秒 | 食べ物

 今日もいいお天気でした。

気持ちよくお洗濯物が乾くので助かります。

 

 

 今朝の果物

ちょうどヘルパーさんが帰られる頃、滅多に連絡をしてこない娘からメッセージが届きました。

明日の出発に先立ち、国内線の欠航が続いており、又、娘も子供も不調で、どうしたらいいと言うものでした。

私は幼稚園の時からそうみたいなのですが、すぐにまずは祈りと思ってしまうところがあって、幼稚園の時にも小学校に到っては尚のこと、先生がびっくり

この子はもしかしておかしいのかもしれないと思われたようです

それはともかく、祈りの依頼かと思ったのですが、もっと実際的なアドバイスが欲しかったようです

(当たり前か

いずれにしても最善になると思っていますので心配はしていませんが、調べれば調べるほど、これヤバくない状態。

最後には出発をずらした方がいいのではないかと思えました。

結論から言えば、明日の朝次第になりました。

 お婿ちゃんはお昼頃電話をしたら、まだ研究室にいるし、娘の話では彼の歯が折れて、まだ歯医者に行かないといけないとか

お婿ちゃんは大して心配していなくて(でも、これって行かない方がいいってこととは言っていました)、他の空港に降りるフライトに変更か、飛行機がダメなら新幹線かなあと言う感じで、私がひとまずチェックすることから始まりました。

新幹線と言ってもものすごい荷物に子供2人抱えての移動は大変。

大体、新幹線に行きつくまでが大変。

官舎の下の階の水道管が破裂して、お水が使えない状態ということも始めて知りました。

部屋の中はもうほぼ空っぽ。

あるのはお布団だけ

炊飯器等ももうすべて岡山にあります。

夕方には売却した車を取りに来られていました。

大体最後の日まで仕事する

もう2年間行くわけだから、数日あちらでの準備の期間が遅れてもいいではないの、少し日本のホテルで休んで行ったらと思いますが、でも、若いから出来ることよね。。。と今はつくづくそう思っています。

 空を眺めて、龍ちゃん雲、現れないかな。

 

こうして一日中バタバタしていましたが、10時頃、神父様が2人のベトナムの青年と一緒に出来立てでまだ温かい「ベトナムのちまき」を持って来て下さいました。

ベトナムの伝統のお正月料理「バイチュン(ちまき)」だそうです。

Rちゃん用にももうひとつ持って来て下さいました。

私は偶然はないと思っていますが、祈りが必要な時に神父様が偶然いらして下さって何てラッキー

このちまき、昨年も頂いたのですが、優しいお味です。

 

日本とベトナムの交流農園

 

話を聞きながら母が「ここは私の出所に近い」と言いました。

神父様、びっくり

母は何て頭がクリアなんだと。。。

 

急でしたので何もお出しするものがなかったのですが、ガウディのクッキーのストックがあったのとデパートで買ったチョコレートがありました。

(やはりいつも準備しておかないといけないと思いました)

その後、皆で祈りをしました。

神父様が母に「次に来る時には御聖体を持ってきますからね。天国に行くまで頑張りましょう」とか何とかおっしゃると母も手を合わせて何度も頷いていました。

若いベトナム人の神父様に力強く言われると母も元気が出たようです。

帰られた後で、「私の名前は、アンナ・クララだったかなあ」と言いますので「そうよ~」。

母は自分がクリスチャンだということを思い出した

 

早速、まだ温かいうちに頂きました。

 

美味しくてたくさん頂きましたが、午後からいらした看護師さんにもお裾分け。

ちょうどお昼用にハンバーグを作っていました。

母は朝からお煮しめもたくさん食べました。

お大根が特に美味しいと言っていました。

どれもやわらかく煮たので母でも食べることが出来ましたので良かった

 

 

 

 お茶の時間

母はもうひとつの練り切りを食べました。

ちょっと龍ちゃんに見えないかな

 

 

 これはエンシュアという栄養補助ドリンクです。

母のアルブミン値が低いので、看護師さんはメイバランスが好きなら保険の効くこちらをドクターに出してもらったらどうと言われて2本ほど見本を頂いていました。

今日、薬局の方が処方されたエンシュアを持って来て下さったのですが「これが飲めたら体調も良くなってお元気になられますよ」と言われました。

 

よく食べると言ってもやはり炭水化物が多くなりがちですので微量栄養素は十分取れていないと思います。

今日も1本飲みましたが、まずまず飲めるようです。

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.1.5

 

苦しみ抜いた後に……

 

答えが出ないというところまで
苦しみ抜かないといけません。
そこに到達した後、
何かの拍子にふっと気が抜け、
「何でこんなことに気づかなかったんだ」
という発見が訪れます。
━━━━━━━━━━━━━━
吉野彰(ノーベル化学賞受賞者/旭化成名誉フェロー)
○『致知』2024年2月号【最新号】
特集「立志立国」より
━━━━━━━━━━━━━━

●日本の経済成長を牽引してきた
科学技術の停滞は著しいと言われます。
しかし本当にそうでしょうか。
『致知』2月号(最新号)では、
令和元年にリチウムイオン電池の研究と普及で
ノーベル化学賞に輝いた旭化成名誉フェロー・吉野彰氏と、
電子顕微鏡分野で世界シェア首位を誇る
日本電子の会長・栗原権右衛門氏に
ご対談いただきました。
記事の内容はこちらから

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母がショートから帰って来ました。

2024年01月04日 22時00分45秒 | 死生観

 あっという間にもう4日。

今日は母がショートから帰って来ますので、普通の生活に戻すべくいつものようにベッドから出ました。

 今日の果物

今朝は昨日買って来たアフタヌーンティーのパンを少し食べました。

お煮しめも朝からあるもので作りました。

若い頃は美味しいと思わなかったこのお煮しめですが、シンプルで身体に優しく、今はとても好きです。

多くの旬のお野菜が入りますから、身体の中も綺麗になり元気が出そう。

 朝一に近所のショートステイ先から、「書類をコピーさせてもらいたいので行かせて頂いてもいいですか」とお電話がありました。

「出掛ける用事がありますので持って行きます」とお返事し、又、ちゃりんこに乗ってお出掛け。

風があって少し寒く感じられましたが、それでもこの青空と陽射し

ショート先の玄関

その後、いくつか用事を済ませて帰りましたが、電動自転車は出だしが軽くていいです。

が、急に進むので広い場所でないとちょっと怖いです。

走っている時も軽いですが、普通のモードにしたりしています。

ここのところ暖かいので、ちゃりんこが大活躍

昨日、ゴディバの福袋が高過ぎたので、こちらのチョコを買いました。

 

そして、昼食後、お抹茶を点てて練り切りを頂きました。

母と半分こずつです。

 

この龍ちゃん、かわいい

 

母には龍ちゃんの頭の方を残しました。

 

こんなの、アップする~って感じですが、アフタヌーンティーのこれが30%オフになっていましたので購入しました。

あったかそうでです

いつもはデパートに行くと衣服の方へ行き母に何かを買いますが、今回は行かなかったので母の衣服はなしです

ごめんね~。

・・・って母は買っても喜ばないと言いますか、むしろ怒ったりすることが多いです。

やはり、戦争中苦労したからでしょう。

 2時半過ぎ、ショート先からお電話があり、10分もしないうちに母が帰ってきました。

何となく不調って表情でした。

クリスマス&お正月のプレゼントをもらって帰ってきました。

 

母は「飲み物か何か欲しい」と言いましたので、レーズンバターロールとミルクをミキサーにかけました。

そして、龍ちゃんも「食べる」と渡しました。

「どうしてこんなに調子が悪くなるんかなぁ」と、どよ~んとしていましたので「誰しも生身の人間はいつもパーフェクトではないよ。いい日があったり悪い日があったり・・・バイオリズムがあるから」と私。

しかし、その後又、急に覚醒

元気になりました

 その後、ドクターが往診に来られました。

2日が当直でいらしたのですでに母とは年始の挨拶は終わっていたようですが「改めておめでとう。今年もよろしくっ

その後、介護ノートに貼っていた母のおせちを看護師さんに説明されたり、先日の家族の面会の写真を見られたりしつつ、「体重も増えて少しふっくらして、良い感じよ」

今日は調子もいいし(その時)、そのお言葉で自信もついたのか母は「今年はお雑煮を作る」と言いました~

帰られた後も車椅子で掛け軸のある和室へ行こうともごもご。

どう考えても段差もありますし、いくつかの部屋を抜けたり、障害物が多過ぎ。

「どうやって行くの」と尋ねると、私が連れて行くのだそうです。

無理でしょ。

車椅子が通らない曲がり角がありますし

 その後、又、急に悪くなりました。

今にも死にそうに言います。

息も絶え絶え

いえ、酸素の数値はすこぶるいいのです。

こういう時は水分補給。

母はベッドの中からくしゃくしゃの顔をして(ドクター曰く母は百面相)、「こんなにあなたに世話になるとは思わなかった」と言いました。

それってどういう意味だろう。。。としばし考えました。

私には世話になりたくなかった

ピンピンコロリと逝けると思っていた

あれこれ聞いてみても「うん」と言いませんので「施設に入ると思っていた」と聞いてみますと、これだけは言いたくないみたいでしたが、微かに「うん」と。。。

母には「人間誰しもお世話にならないといけないのよ。だから気にしなくていい。私がいるのだからいいじゃない」と言いました。

「交通事故で即死とかでない限り」・・・と言ったあとで、「それでも周りの人や警察の人にお世話になるね」と言い直しました。

年を取って、しかも病気になって、自由が利かなくなっていくことは想像しか出来ませんが、かなりかなり辛いことに違いありません。

母とこうして接していますと否応なく、老いや死について考えます。

そして、生きることについても。

母には少しでも希望を持ってほしいと思いあれこれ話しますが(生きたくもないけど、死にたくないとよく言います)、私も死んだことがないので「多分、こうだろう」と今までホスピスで働いた経験やいろいろな人に出会った体験、そして何百冊も読んだ本から思っていることを折に触れて話しています。

 母は最後に「ありがとう」と言いました。

こんなにはっきりと聞いたことはありませんでしたのでびっくりしました

でも、思うのです。

「ありがとう」なんて要らないと。

★致知一日一言【今日の言葉】2024.1.4

運を高める松下幸之助の言葉

ぼくは物事がうまくいった時は
皆のおかげ、
うまくいかなかった時は
すべて自分の責任と思っていた
━━━━━━━━━━━━━━
松下幸之助(松下電器産業創業者)
〇『人間における運とツキの法則』
(特典書籍/致知出版社刊)より
━━━━━━━━━━━━━━

★致知出版社の「ご縁メール」


最新号の特集テーマは「立志立国」です。


巻頭の編集長コラムには、
今回の特集について
次のように綴られています。

─────────────────

人生劈(へき)頭(とう)一箇の事あり、
立(りっ)志(し)是(これ)なり─―


幕末の儒者、
春日(かすが)潜(せん)庵(あん)の言葉である。

劈頭は真っ先のこと。

人生の出発点において一番大事なことは
志を立てることだ、と潜庵はいうのである。


人生だけではない。


立国劈頭一箇の事あり、立志是なり、である。


明治初期、自分が一日怠なまけたら
日本の進歩が一日遅れる、
と勉学に励んだ青年が数多くいたという。


明治の日本が世界に冠たる国家になったのは、
そういう国民の立志があったからである。

国民一人ひとりの立志がないところに立国はない。

国民一人ひとりのありようが、
いま問われているのである。

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友人とお出掛け&院展

2024年01月03日 23時02分45秒 | 友人との時間

 今日は午前中曇っていましたが、午後から雨が降り始め、さほど寒さを感じませんでした。

本当に暖かいお正月でした。

 

 

 今朝の果物

今日こそは一日読書三昧をと考えつつ、ゆっくり朝食を取っていたところ、友人からラインがありました。

「どうしてる 今日までバスが100円だからデパートに行かない

行くことにしました

(豆腐のような根性です・・・もろくも崩れ去る

 お互い12時頃のバスを選んで現地集合。

しかし、私、バスに乗れませんでした

仕方がないので車で行くことにしました。

場所も駅前の高島屋から街中の天満屋へ。

駅周辺はとても混んでいて、友人の乗ったバスはなかなか進まず。

イオン周辺が混んでいたようです。

私は私で、いつもの駐車場が満車。

少し離れた場所に置くことにしました。

岡山市街地を走る電車

トーマスを初めて見ました。

 

表町商店街

古いですが「カムカムエブリバディ」で安子(森山良子)が走った場所

お互いに混んで遅れましたがちょうど同じ時刻に天満屋に到着しました。

まず、ランチを食べに行くことにしました。

「アフタヌーンティー」のランチ

 

友人はケーキ1個を選び、私はサラダとケーキ2分の1のセットを選びました。

 

ドリンクは「ストロベリーチャイ」というものがありましたので、試してみました。

要するにストロベリージャムでした~。

 

1週間会わなかった年末年始

つもる話がいっぱいで「これ、話そうと思っていたんよ」とあれこれ話してゆっくりしていたらお買い物をする時間は無くなったので、一旦出庫して、再び車を入れ直しました。

(2千円のお買い物で3時間無料)

その後はショッピングへ。

ナイトウエアが安くなっていましたので購入し、あとはデパ地下へ。

友人のバスが4時55分でしたので、「さようなら」をした後、折角なので「院展」を見に行きました。

 

 

  

大作がずらっ。

 

 

 

 

この作品に多くの賞

 

 

 

遠くから見て真ん中に観音様かと思っていたら、マリア様でした。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

閉館が5時半なのであまり時間がありませんでした。

 

5時半にデパートを出て、帰りにカインズに寄って紙パンツやパッドを買い、食料品を買いにスーパーへ寄って帰宅したのが6時20分。

こちらは「花びら餅」と干支のお菓子。

 

龍ちゃんがかわいくて、購入。

明日、お抹茶と頂きます。

今日は「今日中にお召し上がり下さい」と言われた「花びら餅」を食べました。

平安時代から伝わるお正月に食べる「花びら餅」、美味しく頂きました。

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 

 

いまに感謝して幸せに生きる【お年玉キャンペーン開催中】

★一年の始めに「致知みくじ」!

 

【今日の言葉】2024.1.3

神道には「中今」という言葉があります。
過去と未来はいまの中にすべて集約されている
というのが私の捉え方です。
先祖からの命を受け継いだいまに感謝して
幸せに生きることが先祖の命を活かし、
明日を幸せに生きることにも
繋がると思っています。
━━━━━━━━━━━━━━
春木伸哉(幣立神宮名誉宮司)
○『致知』2024年2月号【最新号】
特集「立志立国」より
━━━━━━━━━━━━━━

●「九州のへそ」とされる阿蘇外輪、
熊本県上益城郡山都町の山中に位置する幣立神宮。
その歴史は悠久なる神話の時代に遡り、
境内にそびえ立つ檜の天神木はその象徴だといいます。
太古の神々(人類の祖先)は、
大自然の生命と調和する聖地としてここに集い、
神々にとって幣立の地は天地・万物の和合する
生命の源、祈りの場とされてきました。

『致知』最新号(2月号)では、
名誉宮司の春木伸哉氏に
同神宮の歴史や神道の教えを交えながら、
いま日本に大切なことを語っていただきました。

最新号、注目のラインナップこちらから

●日頃の感謝の気持ちを込めまして、
昨年お届けした壁紙8種の総集編をお送りします。
こちらから

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母に会いに&日航機炎上

2024年01月02日 21時42分00秒 | 介護

 今日も又、晴れて暖かく気持ちの良い日でした。

窓を開けて、お布団も干し、ついついマット類まで洗ってしまいました。。。

 

 

 

 

 今朝の果物

今日までお餅がありましたのでお雑煮を作り、おせちはもうなくなりましたので普通に卵料理とサラダ。

そして、コーヒー。

リラックスしたい日のバニラ風味のコナコーヒーです

 

 

 しっかり食べてお腹が良かったので(お天気もいいし)、また、電動自転車を出して母の面会に行きました。

お正月ですし献立を見たいと思いましたが、人手も少なくお忙しいと思い、時間をずらせて昼食が終わった頃を目指して行きました。

 

お正月らしいラウンジのお花

 

母はまだ食べていて食堂にいるということでラウンジで一旦待つようにと看護師さんに言われたのですが、「介助は大丈夫ですか」と伺うと「お願いします」

食堂では自分で食べることが出来る方はもう食べ終わって「箱根駅伝」を観られていましたが、母は少し手を付けただけでうなだれて、口ばかり触っていました。

介護士さんが「すみません。最初は自分で食べられていたので、こちらにかかりっきりで最後になってしまって」と言われました。

1人の介護士さんしかいらっしゃらないので「それは大変だわ」と思いました。

最初、食べさせても食べるには食べますが、いまいち活力がなく丸まった感じでうなだれていましたが、途中から突然、しゃきっと頭が上がって、お腹が空いた時のヒナ状態になりました~

 

以前と比べて少し形のあるお豆腐が入っていました。

最初はとてもじゃないけれど、これは食べないだろうなと思っていましたが、何と完食しました

途中で他の方の食事介助を終わられた介護士さんが「娘さんが来て下さって良かったね」と言われると母は「うん」と頷きました。

面会時間は15分ですがすでに30分以上は経過。

「このまま食べさせても大丈夫ですか」と伺うと「もうどうぞ、どうぞ。お願いします」

人手が足りなくて大変な様子がよくわかりました。

こんな中にいるとどうしても時間もなくなりますし、食べないまま終わる可能性大なので、問題だなぁと思います。

しかも、パジャマのままでしたし、行くと「暑い」と言いましたが、もこもこパジャマの上にまだもこもこを着ていたので、お昼になり気温もあがって暑くなったのでしょう。

ひとりに関わっていることは当然出来ないので仕方がないのですが、家で面倒を看ることが出来たら・・・と思いました。

でも、家では毎回このようなお食事内容に出来ませんし、お風呂も無理。

肩までゆっくり入ることの出来る機械浴はやはり気持ちがいいようです。

どうしたものか。。。

食後、暖かいラウンジに連れていきました。

皆さんもそこで陽光を浴びておられました。

母を窓際に連れて行くと「眩しい~」

 食堂に「まごころ神社」が出来ていました。

 

介護士さんが「お食事、どのくらい食べられましたか」と聞かれましたので「完食です」と言いましたが、まさかと思われたのか、少し経って又同じ方が聞きに来られました。

お洗濯物を持って帰るのにご一緒にお部屋に行きながら、食堂前を通りましたので「全部食べました」ともう一回言いました。

お洗濯物は家に持って帰って洗濯を始めて気が付いたのですが、いつものように濡れたバスタオルやフェイスタオル、パジャマがありませんでした。

こうして書いていたら、ふと思い出しました。

ここは何もかも持たせないといけないことを久し振りでしたので忘れていて他と同じように考えていました。

ティッシュやスプーンやコップ、ストロー等のセット、洗濯物を持って帰るビニール袋まで要ります。

それらは持たせたのですが、タオル類を忘れていたことにたった今気が付きました~

大抵の所は着替えとお薬以外は必要ありませんが、それでも我が家はメイバランス、ヨーグルト(お薬を飲む時我が家では必要)を滞在日数分持たせていますし、口が気になる時の為にペロペロキャンディーも持たせています。

その上、今は冬なのでお洋服や着替えやパジャマのかさが増えて、パンパン状態。

お薬だけも1バック分要りますから。

母のバッグを入れて4つのバッグが毎回必要です。

(夏は3つになります)

それにしても、うっかりしていました

ここだけはお洗濯もしてくれないので、いつも2セット分のぬれたビニール袋が帰って来ます。

途中で取りに行かなければ。

2回分は冬はちょっと困ります。

ですが、洗濯物を取りに行くのがいい理由となって面会には気を遣わなくていいのが助かります。

ハード面もソフト面も全部いいというところはなかなかないです。

 帰る時皆とテーブルを囲んでいる母にエレベーターの前から手を振ると機嫌よく手を振ってくれました。

緑内障で右目が明暗しかわからないらしいですが(ドクターのお話では)、見えたようです。

ただちょっと方向が微妙にずれていると思ったのはやはり右目が見えないせいかもしれません、今から考えたら。

帰りは電動を使わないで教会と公園経由で帰ってきました。

 

 

お気に入りカレンダー

 

 

 

 

 

 冬のリラックスバスタイムにはバブ。

アロマオイルをたらす時もありますが。

10種類の中から今日は「サンダルウッド」を入れました。

 

 

 

 

 早々にお風呂に入ってゆっくりしようと思い、6時前にTVを付けました。

地震のことをしていましたが、いきなり画面が羽田での火事現場らしいところへ変わりました。

そして、少しずつ状況が明らかになっていきました。

昨日と言い今日と言い、ショックが大きき過ぎます。

乗客の皆さんが無事で本当に良かったですが、その後はどうなったでしょうか。

それにしても大好きな飛行機が最初は後ろの2つの窓から火が出ていただけでしたが、消防車が70台も来ている中で炎上し続けてこんな状態になるまで燃えてしまって、もう本当に心が痛い。

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.1.2

 

よき運命を創る

 

小さなことでいい。
小さなよきことを決意する。
そこから運命の歯車は回転していく
━━━━━━━━━━━━━━
○『人間における運とツキの法則』
(特典書籍/致知出版社刊)より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉+α】2024.1.2

 

栄冠を掴むのはどのチームか――箱根駅伝が3倍おもしろくなる厳選記事

 

毎年お正月恒例の箱根駅伝。
戦いの火ぶたが切って落とされました。

今年はどこのチームが栄冠を掴むのでしょうか。
またそれぞれのチーム、選手、監督は
どのような思いを持って襷を繋いでいるのでしょうか。

箱根駅伝の熱戦が3倍おもしろくなる
厳選記事をご紹介します。

 

日本一強いチームを育てるリーダーの哲学
駒澤大学陸上競技部監督・大八木弘明


原晋監督を支える「平田メソッド」。
青山学院大学駅伝部の強さの秘密とは?


東海大学の強さの原点はここにあった

東洋大を初の箱根総合優勝に導いた、
佐藤尚コーチが説く「魂」

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