もこにゃんとばあば

もこにゃん もうすぐ八才(2015年生れ)
登場数は少ないですがヨロシク!にゃん

下駄

2022-07-22 04:57:25 | 俳句

彼の履く二の字消しゆく 土用波

かれのはくにのじけしゆくどようなみ

夏萩の 坂道のぼる女下駄

なつはぎのさかみちのぼるおんなげた

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下駄の寸法を表わすのに「七寸七分」など「7」がよく使われること 下駄で歩いた跡が「二二」に見えることを合わせて、全国木製はきもの業組合連合会が7月22日に記念日を制定しております。

夏休みなどのイベントごとが増えてくる時期でもあり、浴衣に合わせて下駄を履く機会も増えることから、日本の伝統的な履物である下駄の良さを見直してもらい、より親しんでもらうことが提唱されております。

日本には緒を用いる履物として、足を乗せる部分に木の台を用いる下駄、草や樹皮などの柔らかい材料を用いる草履(ぞうり)、緒が踵まで覆い足から離れないように踵の後ろで結ぶ草鞋(わらじ)の3つがある。

木製の草履は中国及び朝鮮半島にもあるが、日本語の下駄にあたる言葉はなく、木靴まで含めて木履という。

なお、日本人が想像しやすい二本歯の下駄は、中国・朝鮮で使用されている木履とは形が異なる別物である。

海外では、木版を使う下駄にあたる履物が古代エジプトや中東アジア・一部ヨーロッパでも使用されていた。

東南アジア・東アジアでは、稲作を行う南方地域で広く使用されており、鼻緒のある下駄は日本や中国南部の一部少数民族、東南アジアで使用されてきた。

田下駄のように大きめの板に通した紐に、足を引っ掛けて履いたもので、後に発達する「下駄」のルーツと同様の系譜と考えられている。

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高校時代は夏の通学は下駄でした、ひと夏で履き潰していました。

ぽっくりと言っていたような気がします。

下駄をはくのが大好きで60代くらいまではほぼ下駄をはいていましたが、昨今は足元がおぼつかなくなりましたのでサンダルですらはくのを止めました。

出来なくなったことや遣らなくなったことたくさんありますね。

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昨日は埼玉県の知人が亡くなったとの知らせがありました。

いつもお祈りをしていた方だったので、きっと神々様の元へ行かれたことと思います。