翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
出撃できなかったファントム
ようこそ !
趣味人(シュミット)の
プラジェクトX(ばってん)へ!
今年の作品展は台風によりお流れ。
テーマであったファントムⅡを、台風の中に飛び立たせる無謀さを怪鳥が許しませんでした。会員とその手になる作品、ご協力頂くモデラー様、観覧者様の安全を第一に、賢明なご判断でした。命あっての物種。長生きしてあと百回はやらんとね!飾らずに死ねるか!
………………
クスッと笑ってもらえるようなファントムを作っていましたが、展示の機会も延び延びになるので、ブログにて発表させて頂きます。
1/700 ピットロード製
航空自衛隊機セット3より
箱絵とパーツです。同一枠が2枚、ファントムの他にF-15、F-16、悪露西亞のチラチラ逃げ回る潜水艦とウクライナに爆破された爆撃機といった内容です。
組み立て説明書の裏表です。このスケールになると、ほぼ一発抜きで機体全体を成型してあり、脚柱やジェットノズル、ドロップタンクがプチっと切り飛ばしてしまえば確実に行方不明になる極小パーツでモールドされています。
デカールとその拡大画像です。
機番、部隊マーク、日の丸が潤沢に用意されていて、この大きさであればお気に入りの部隊以外に全て揃える事が出来ますね。
発色も良く日の丸の紅白がチョイずれで同心円になっていませんが、機体側面と主翼上下の直径に差をつけてある、芸細ぶりに感心します。
オーバースケールですが部隊マークもそれぞれの特徴を捉え、どこの部隊か一目で分かるような発色です。
ウェーブ製の[デカールトレイ]です。
下の受け皿に清水を張って、上のスリットが入ったトレイにデカールを置き、水分を含んだらそのトレイを横にずらして固定し、水面から離脱させるような仕組みになっています。デカール糊の余分な溶出を防止し、台紙が泳いでデカールと離ればなれになることもありません。
本塗装前のサフ吹きと、デカールを貼り終えてからのクリアーコートにはエアブラシを使いましたが、GSIクレオスのMr.カラー筆塗りで、指定色に白を添加して仕上げています。実機を遠目で見てこの大きさだったら灰色一色(緑色、紺色)にしか見えないでしょうが、模型として“映える”為にもメリハリをつけて塗り分けました。
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
1/850 のファントムもオマケで作りました。
有井の1/800エンタープライズの艦載機にあるもので、全長から割り出したらスケール違いでした。
キットから切り出したままのヌルい状態です。
主翼前縁のドッグツースはこの機体の特徴的なものなので、小スケールになるほどそれを引き出してあげる為、大袈裟にプラ片を接着後整形しています。他にあごの下の出っ張り、インテイク横の張り出し、ジェットノズルを加え、尾翼の角度も修正しています。
1/700との比較です。
デカールはピットロードのものを転用しましたが、違和感は感じません←強引
ベースは木材を黒のマステで覆い、チビファントムは桐のキューブを黒色塗装したものです。機体から伸びるロッドは金属ロッドを使っています。
1/48とか1/35を主なフィールドとしていますが、面相筆勝負の世界も面白いものがあります。私にもう少しファントム愛があれば、キャノピー枠を実体顕微鏡で塗り分けるんですが、そこまで凝る事はしませんでした。老眼に鞭打って拡大鏡付きライトに脂汗滴らせ、アル中でプルプル震える筆を持つ手をもう片方の手で押さえて共振させ←アホ、息を止めて殺して殺してあっちの世界に迷い込むすんででブフォっと蘇り、その勢い余って要らん所にべチャーっとはみ出させるあーあの繰り返し。やっぱこのスケールに、ワシは似合わんな!
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
さて、来年のテーマは[真珠湾]を予定してありますが、[ファントムⅡ]がポシャったので順送りでズレるのか、後に飛ばされるのか?いずれにせよテイクオフさせてあげなければ、せっかく飛行姿勢で作ったので←脚を着けるのがめんどくさかったと白状せい!
ウクライナに栄光あれ!
英雄に栄光あれ!
今日もご覧頂き
ありがとうございました。m(_ _)m
今回は この辺で
ごきげんよう (^o^)/
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