翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
No.17 MH-53E ピッチリンク/ロータスター

今シーズン初めての百舌鳥:モズの鳴き声を聞きました。朝夕は涼しくなりましたが、日中はまだまだ夏の様。台風も量産体勢に入ったようで、20号までのひと声が掛かるまでは気が抜けません。戦争も政争もやってるヒマは無いんですけどね。
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塗装の段取りが上手く取れるようスワッシュプレート側にピッチリンクを取り付けてしまいました。

φ0.5のプラストラクト製プラロッドを4ミリの長さにチョッパーで切り揃え、スワッシュプレートに挟み込んだピッチリンクを取り付けしました。

ピッチリンク自体まで接着剤が浸透しないよう、タミヤ白ブタで接着しました。
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ロータスターのディテールアップです。

パンチ&ダイセットで打ち抜いたφ2.8のプラ板と、さらにドクターリベットSW-004で中心のボルト、-005でローターマスト軸受け周りのボルトを再現しています。


ロータスター付属のダンパー?アーム摺動部の形状を変更し、取り付けボルトヘッドをドクターリベットSW-002で再現しています。
最近、凸リベットが再現出来るデカールがエデュアルド社とは別のメーカーからも発売されました。良い傾向です。
機体全面に打たれた凸リベットの再現に、水転写デカール上に整然と並んだ凸リベットを貼っていくのですが、手軽な分画一的で径の選択、ピッチの選択自由度に限りがあり、また最大の欠点はマスキングが困難な事。
凸リベットを再現する一手間に労力を注ぎ込むのであれば、選択の幅が広くマスキングにも何の問題も無いドクターリベットでの再現方法が、手前味噌ながら一番と言えます。

ダンパーのヘッドに植えたボルトはデカールでは無理!機体表面のリベットには水転写デカールを使い、こういった細部へのリベット再現にはドクターリベットを使う二刀流もありかな?
何れにせよ凸リベットを再現して精密感溢れるモデリングに目を向けるメーカーがあるというだけで、当方も心強いものを感じられずにはいられない!!

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No.16 MH-53E メインローターシステム スワッシュプレート

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共同通信web版より引用
9月27日、大谷翔平選手は54-57に到達し、地区優勝も手にしました。
シャンパンファイトではしゃぎまくり、存分に勝利の美酒を味わう様子が微笑ましいですね。

読売新聞オンラインより引用
画像加工しています
同日、日本国ではヒリヒリするような決戦投票を制し、石破茂氏が自民党総裁の椅子を五回目の挑戦で手に入れました。初の女性首相となるか!高市早苗氏も最後までもつれましたが、応援議員に裏金問題を抱えたままの議員が多数いて、当選後の国会運営に支障をきたすとの思惑もあり、最後の最後に逆転負けしてしまいました。
シャンパンファイトはありませんが、アチアチの渋茶を「遺恨ありぃ(怒)」とぶっ掛けあうのも………無いわな。てへっ!
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ローターヘッドをいぢくって優勝したいと思います。←どうぞお気のゆくまで頑張ってちょ

メインローターヘッドのパーツ全周にt0.27×3のプラペーパーを爪でしごいて巻き癖を付けて接着し、さらにt0.1×1.5のそれを上から接着しました。
黄色印は3ミリ幅で一段掘り下げ、ケーブルを通すパイロット孔を2箇所付けています。
赤色印はそのケーブルにテンションをかける止め金具の取り付け位置に、開孔しています。緑色印は海自で運用された機体にある切り欠きを再現しています。いずれも7箇所均等に工作しています。
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ローターヘッドの最下部にある、スワッシュプレートの工作です。

ピッチリンクの取り付け部が省略してあるので、モールドに合わせて切り欠いています。

切り欠くと言うかヤスって彫りさげに使ったのは、t0.6のダイヤモンド回転刃です。薄くてバリバリ削れるのはこれが一番で、削り幅が広がらないようリューターに装着しないで手で持って慎重に工作しました。
赤色印の部分はチゼルで軽く肉抜きを施し、ピッチリンク取り付け部は開孔しています。

そこに接着するピッチリンクの片側に、プラ棒をチョッパーで7個切り出して中心に開孔したものを接着しました。
オリジナルパーツからすると、組み立て後の接着面積が少なく強度的に弱くなりますが、全体として組み上げていけばバックアップ出来るようです。
進捗は亀の歩みです。
亀と言えば最近捕まえた赤ちゃん亀が欲しいと、カミさんの友だちからお願いされたので婿入りさせました。
♪ わーらーにまみれてヨォ〜、育てたかーめがぁ〜♪
名曲 「達者でナ」 唄 三橋美智也

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No.15 MH-53E メインローターシステム ピッチアームの工作

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今日からヘリコプターの見せ場[メインローターシステム]の、ディテールアップに突入します。

組み立て説明書から 展張時の組み立て
メインローターシステムはブレードを展張時と折り畳みの状態が選択できます。ブレードを除く約40個のパーツで組み上げるようになっていて、ストレート組みでも十分見応えのあるものです。これに油圧/センサー等のコードや耐圧ホースを追加していきます。
手始めにピッチアームの肉抜きから。


肉抜きする面を油性ペンで塗り潰し、外枠を罫書いてからリューターとチゼル:鑿(ノミ)を使って彫っていきます。

数種類のチゼルを使って彫り下げていきますが、グリップはひとつ。交換には六角レンチを使って脱着させますが…
めんどくさー☆
木製のグリップに個別に装着してしまいました。





面取り済みの12ミリ角材を手持ちの彫刻刀と同じ100ミリに切り揃え、小口にφ3×25の穴をボール盤で開けました。
チゼル本体の先端は欠ける恐れがあるので、叩き込みは刃入れ時の切削段差をプライヤーに引っ掛け、ゴムハンマーで叩いて押し込み、瞬間接着剤を流し込んでダメ押しの固着。

余った本来のグリップには1本でこの7本が買える0.25幅の超硬刃をセット。
一件落着!

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No.14 MH-53E 海龍 スポンソンの仕上げ

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正月早々の地震から復旧半ばにして豪雨災害。何故能登だけ?と、やり場のない怒りと疲労に肩を落とす住民。この地域に襲い掛かろうとする気象庁が発した特別警報を耳にはしたものの、気死んだソーリは裕子夫人と連れだって卒業外交。公共放送画面外枠に、白々しく首相伝令の垂れ流し。もう用済みなんで日本に帰ってこなくていいから。
被災されました皆様の、一日も早い復旧と再出発を願っております。頑張れ石川!!
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両スポンソン上面の画像です。
階段状のステップは、整備や燃料補給作業の昇降に使われています。

同下面の画像です。
主脚を収める脚庫周辺は機体重量が掛かる所なので、凸リベットが集中して打たれています。

凸リベットを強調するため、画像加工したものです。ガイドテープとは別に直線上に揃えて打ちたいので、2Bの鉛筆で下書きを入れて打ちました。接着強度には影響しません。

黄色○は機体係留金具、赤色○は燃料投棄口を追加工作しました。

アルミパイプをプラ丸棒で延長し、スポンソン側の広めに開孔した所に奥行きを持たせて接着しています。

機体係留金具:アイポイントは洋白線を曲げたものを3ミリ角棒に接着し、スポンソン側の開孔した所にここも奥行きを持たせて接着しています。
資料提供のnabe3ちゃんがナベるように撮った下面の画像にバッチリ写っているので、メーカーは再現していなくてもモデリングの方向性が似たり寄ったりの者同士として、知らんぷりは出来ません。機体パーツのあちこちにそんなんが目に付いて、凸リベットをはじめ追加工作の楽しみが際限無くあり、うれぴー限りです?!

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凸リベットの中毒者
ようこそ !
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ゼンマイ式目覚まし時計の歯車を利用した自作のリベットルーラーが仕上がりました。
檜薄板でステーをサンドイッチして瞬着で接着し、ステーのネジ穴部分に合わせて真鍮釘を打っています。デザインナイフやPカッター他のハンドツールの長さに合わせ、ピッチ表示は記入後ラミネート加工出来るインデックスを貼っています。画像のものは市販のルーラーをカバー出来るピッチが打てるものです。
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MH-53E 海龍の大型化されたほぼ燃料タンクのスポンソンに、ドクターリベットを使って凸リベットを打っているところです。←過去にアップした絵面と変わらんなあ…
片側はまだ未着手です。凸リベットの効果が出てきました。資料提供しちゃってくれちゃった埼玉の超絶モデラーnabe3ちゃんから、「清く 正しく 美しく」作れときつく念を押されてはいるものの、手掛ける本人の根が曲がっているので、真っ直ぐに揃えて打てません。
今回は直接パーツ表面にルーラーを転がすのではなく、マスキングテープにスタンプ台でインクを移した歯車を転がして破線を引き、それを細く割いてパーツに貼り、リベットを打つ目安にする方法です。

白マステと油性インクのスタンプ台、ルーラーを転がしても乗り上げない厚みのある物差し、カッターとピンセットを準備。


物差しの側面にルーラーを当てがって転がし、なるべく細く切り出しています。

破線の入ったマステを、パーツの凹スジボリと平行に貼り、それをガイドにドクターリベットで凸リベットを打っています。
まだまだ甘いね!
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前回予告の、ドクターリベットを使って機体表面に凸リベット打ちまくっている中毒者?のご紹介です。

埼玉の飛行機プラモ同好会[SILVER WING]所属のT氏と、制作中の1/48 レベル•モノグラム製 DC-3。
同会所属のnabe3ちゃんからの紹介で、かなーり中毒症状が進行していて、全面に7万発打つとの事。
♪こーんなーオジンにー、だーれーがした♪←お前だよ

実は私も罪置きしていますんですたっ!
まだ勿体無いので作ってません。
まだ勿体無いので作ってません。
「注射器の怪人」とnabe3ちゃんに言わしめるT氏が命削って作ったものをお手本に、いつかは作りたいなぁと願望だけは抱いています。




箱絵と完成画像です。銀塗装が美しい〜♥︎

1/48となると、かなり大型のモデルになります。


シルバーで成型された機体のパネルラインは凸で、リベットは全く打ってありません。

水平尾翼は左右噛み合わせてセットするように設計されています。

フロアとシートは1発抜きワンピースです。
優雅な空の旅を連想させます。ここには写っていませんが、四角い窓にはカーテンのモールドまで入っています。

メーカー名と成型年度が刻印されたパーツです。初版は1978年(昭和53年)と半世紀近い往年の金型で成型されたものですが、手持ちのキットは1992年(平成4年)にショットされたものです。それを令和に入って作るT氏は、リベットの再現に日夜悩んでいたのでしょう。ドクターリベットの登場に嬉々として爆買いし、みゃーにち打っては打っては庭駆け回り←回らんか 早く完成の日の目を見たいものです。

組み立て説明書のあちゃら語を、Googleレンズで翻訳したものです。
便利な世の中になりました。
では!T氏のイカれた中毒症状をご覧ください。
元はツルンとした表面です。
♪こーんなー機体にー、だーれーがしたー♪
オラ責任ねーだ!



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オマケにnabe3ちゃんのリベットも見てあげて下さい。


1/32 トランペッター製 F-100Dに[•]ではなく[⚪︎]で凹リベットを打っています。
負けず劣らずのヘンタイぶりです。
変態がヘンタイをよび大変です→お前もな〜

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