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撮ったど~!Part 3

趣味人( シュミット )のブログへ、ようこそいらっしゃいました。

《 熊本トムキャッツ 2015年作品展 》前回に続き、1/32の作品を御紹介していきます。

熊本トムキャッツ会員の皆さんには、所属クラブ名は付けておりません。ゲスト出品の皆さんには所属クラブ名も御紹介しています。



sakusaku氏 作品 Fantom Mustang F-51D モノグラム

40有余年の歳月を越えて再販を繰り返し生き続ける、モノグラムの傑作。ギミックを優先させた「 プラモデルとは こう在りき 」を前面に打ち出したキット。


蛇の目オヤジ氏 作品 He-162 サラマンダー 独レベル
LEDが仕込まれていて、発光します!



同氏 作品 97戦 スペシャルホビー
モーターライズ仕様


同氏 作品 96戦 スペシャルホビー
これもモーターが仕込まれています。


同氏 作品 ポリカルポフ I-16 スペシャルホビー

スペシャルホビーさん 儲かってまんなぁー!



同氏 作品 マッキC-200 パシフィックコースト
独特な迷彩をエアブラッシングで見事に再現



大塚氏 作品 P-51D-20-NA
緻密なリベット打ち!これはもはや自虐的行為 。マネしちゃあかんばい!!


同氏 作品 零戦 52型 甲 タミヤ
ペラの回転数に同調させたエンジン音が楽しめる、タミヤ バカ売れキット。


ウラ氏 作品 P-51D ハセガワ
ノーズ、ウィングチップのチェッカーが光ってます。


同氏 作品 P-47D ラベール( 作品カードに準じて )
けれん味のない同氏の作風には、それがいかに大切なことかを考えさせられます。


oni 氏 作品 雷電二一型 ハセガワ
ハゲチョロ、排気管からのススと、効果的な演出が、パイロットフギアー(またかよ!)と相まって躍動感を感じます。


同氏 作品 二式戦 鍾馗 ハセガワ
微妙な銀の塗り分けが秀逸!


ミノルバ氏 作品 零戦二一型 タミヤ
映画「 永遠の0 」宮部久蔵 搭乗機
細かいリベットラインが、語りかけます。‥‥ 戦争はやっちゃいかん‥‥


会長 石崎氏 作品 Me163 ハセガワ
怪鳥?の作品は、殆どエイジングを施さない、ロールアウト仕立ての状態でフィニッシュ。隙の無い構えの武士を彷彿とさせます。


同氏 作品 ホーカーテンペスト Mk Ⅴ
パシフィックコースト
ドイツ機オンリーだった怪鳥?も、敵国の機体にも食指を伸ばしているが、飛行機オンリーに変りはない。食い散らかしがハズい(-_-;)


同氏 作品 ホーカーハリケーン Mk Ⅰ
パシフィックコースト
2翔ペラの静止位置はこれが正解。人前でおっ立てるのはやめよう。


長崎プラモクレイジー所属 河野氏 作品 ロッキード F-104G ハセガワ
ホネホネロックに仕立ててまふー!


広島乱流会 会長 槙野氏 作品 AV-8B ハリアーⅡ プラス トランペッター
キャノピーの爆砕コードも再現。シュワちゃんの映画を思い出します。


神戸WINDS 山根(ろっこうたいし )氏 作品 T-6 テキサン キティーホークモデル

全面アルミ板を貼り込み、0.3の穴を空け、そこに切り刻んだソフトワイヤを植えて凸リベットを再現。ブツブツを触らせ頂いたが、お尻がムズムズしてきた。発情した訳ではない。全体で約1万発だそうで、「 ワイにはでけへん!」←浪速の標準語で諦めの心情を、お返ししました。


同氏 作品 紫電改 ( 前期型 ) ハセガワ

同氏 作品 F-86D セイバードッグ キティーホークモデル
制作中( ここまで約5ヶ月 )
ろっこうたいしの修行は続く………

サンニイの作品は残らず?御紹介しました。

次回はヨンパチ、ナナニイ 他を御紹介していきたいと思います。

最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。

台風のあと、夏の蝉時雨から庭に鳴く秋の虫の音に替わりました。

夏バテのでる時候。どちら様も、ご自愛くださいませ。

では~! *\(^o^)/*


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撮ったど~~!Part 2

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突然ですが、トマトはお好きでしょうか?

私の住む地域はトマトの名産地であり、その園芸農家様、関連産業になりわいを持つ地域住民には、相当な痛手を残した今回の台風でした。

台風15号による被害に遭われました方々に、お見舞い申し上げます。

確かにこのような時にこそ、保険、共済と役立つ互助組織は機能しますが、被害の回復には認定~決裁~復旧作業までのタイムラグを有し、その間も農産物の成長に合わせた本来の手入れがままならず、ゼロスタートを余儀なくされるところもあります。

何せ資財がない!!

私が勤める会社も農業資財を扱っている部門がありますが、遠く関東の方まで手配をかけなければならない状況です。

何れにせよ、早い復旧に向け官民合わせ頑張っているところです。

台風通過後から連日の顧客様の状況調査、納品出来るものから配達と残業続きで、作品展レポートも地に足が付かない状況ですが、ボチボチやっていきたいと思います。

………………………………

前回御紹介した作品は、今年のテーマであるサンニイスケールです。ここから御紹介する作品も同スケールです。


リバーサイドクラブ 大谷賢治 氏作
九七軽戦 スペシャルホビー

押っ取り刀で搭乗するシーンを再現。デリケートなチッピングが秀逸。


同氏 作品 陸軍二式戦闘機 鍾馗
一月であげる凄腕。ウェザリングも上手い!


同氏 作品 川崎 三式戦闘機 丙型 ハセガワ


同氏 作品 一式戦闘機2型 ハセガワ
繊細なエアブラッシングが綺麗です。


同氏 作品 九六艦戦 スペシャルホビー

大味になりがちな単色塗りの機体を、パネルラインに沿ったウェザリングで解消している。


同氏 作品 三菱 雷電33型 ハセガワ
制作期間 4か月
間延びを避けたのか、五角形のベース。
地面にはオイルのシミ。( 飛行機みろや!)


タク氏作品 F-4EJ タミヤ 6ケ月
作品カードより 「 自衛隊機独特の塗装を再現してみました。」


作者の人柄がよく出た作品カードの美しい字体。( 飛行機みろや!ったく!)


同氏 作品 Su-37 ターミネーター( 黄色の13番 ) セミスクラッチ ベースキット トランペッターSu/27

この機体にこだわり続け、ヨンパチなど10機以上も作り、その集大成としてこの作品にたどり着くこと20年間。大好きなんですね~。ハラショー!

それではレポート第二段をここら辺で締めさせて頂きます。
最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。

第三段に続きます。期日未定。資材はあるけど時間が無い。くやピ~~!

では~! (-_-;)


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撮ったど~! 熊本トムキャッツ2015年作品展

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2週間ほど夏休みをとり、ヨーロッパのほうへぴらーっと行って来ました。

……… ……… ………


わたくし ウソを ついてしまいました。

ヨーロッパどころかそこらへんの原っぱにも、出かけていません。orz

あぢぃ~~~!!それにしても今年の熊本ん夏は暑かぁ~!

そんな暑さにもめげず、熊本及び近隣ののモデラーが、手塩にかけた自慢の作品を、熊本市南部にある[ 熊本工芸会館 ]に集結させました。

熊本市南区川尻 熊本工芸会館
熊本トムキャッツ 2015年作品展

今年は数えて32回目の開催ということで、1/32 : サンニイに因んだ飛行機がテーマに掲げられ、大戦機から現用機まで各国の武者んよか飛行機が、ドッカンドッカン展示されました。

サンニイはデカイ!テーマ機を含め、ざっと 70機。

それぞれの作者の想いが込められた完結/昇華した作品群は、単体の魅力を倍増し補完しあって、モデラーの仲間意識をも観て感じることができます。

まず毎年開催の作品展に、これだけ力のある作品が一堂に会し、プラモデルの魅力を引き出しているのは、贔屓目にみても熊本トムキャッツの"継続のチカラ"を感じずにはおられません。

展示された作品を前に 旧知の仲と語り合い、画像として記録を撮り、久々の再会に模型の話題もそこそこに、いい意味での脱線を繰り返し笑顔を交わす。

大方のモデラーは、自分自身をアピールすることがヘタクソな人が多い。そこで作品を通して" おのれ "を打ち出しているように思う。


ツラツラと立て板に水を流すかのような、説明も能書きも要らない。作品の中に作者の思い( 想い )を感じとれば、それで事足りること。

そこにかけられた技術と時間は、制作の工程を知っているからこそ推し量れるもの。

「 よくぞ完成されましたね!!」

22日土曜日から開催され日曜日にしか観覧していないので一概には言えない事かもしれないが、観覧者に若者が少ないのは気のせいだけじゃないようだ。

最新号のSA誌に模型雑誌の編集長の対談にも取り上げられている、若年層へのアピール。


ひとつのランナーに多色成形を施し、設定に近いカラーリングも難なく手に入るキャラクター系プラモデルには、スケールモデルにはない取っ付き易さがある。

パーツを切り出し接着し、継ぎ目の処理、下地作り、本塗装、デカル貼り、仕上げと、工程の繁雑さはそれをクリアしていくことこそが面白いのであって、今の若い世代には、なにもそこまでしなくても、手っ取り早く完成品を手に入れる事が、" フツウ "なのかもしれない。

自分の手を動かし形になっていく《 プラモデル 》というカテゴリーは、メーカーにしろエディターにしろ、踏ん張りどころのように思う。


前段が長~くなってしまいました。テーマ機を中心になるべく展示された作品を数回に分けて、網羅していこうと思います。


展示会場風景



まずは、その巨大さに圧倒される モリモリ氏の手になるPB-1G ( B-17H / SB-17G ) HKモデル



救命ボートはフルスクラッチ。この作品は一部パーツの破損をきっかけに、型式を変更して造形された悲運?のモデル。いやはや、転機も天晴れというか、ご苦労様でした!

全作品をこの調子で御紹介していくと、来年の夏までかかってしまいますので、一部アングルからの単調なものですが、
ご了承ください。

また作者の氏名に関して、作品カードにあるニックネームで書かれているものは、そのままに御紹介します。

また、2日間開催の後半に取材しています。土曜日にあった作品で日曜日撤収されていたら、ゴメンなさぁーい。

各テーブルを観ながら、画像を取り込みながら、おしゃべりしながら、作品カードを確認しながら、まあ ブログに載せることより、ナマで接触する/直に網膜を通して記憶するのが一番で、撮り忘れもあるでしょうが、そこもごめんなさぁーい。

とりあえず今回は、模型への思いと展示会の様子と一作品だけですが、次回よりどんどん御紹介します。

最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。

台風が近づいています。何事も無く通過してくれることを祈るしかありませんが、皆様も警戒怠らずお過ごし下さい。

では~! (^o^)/


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ブログ、サボってもよかですかぁ~

暑中 お見舞い申し上げます。

お盆期間は何かと気忙しく 、子供達も帰省してきますので、更新は一週飛ばします。 ( って、週一ペースを 誰が決めたんぢや ? )

暑さきびしい折、皆さま御自愛くださいませばってん。( ばってんはここでは使わない。あんただけばってん←これがただすぃ熊本の標準語 )

拙ブログ主 趣味人( シュミット )


隊員さんのリングケーキパッケージより
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カタリナ 救難飛行艇

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巷では、SEALDsの若者たちの主張に噛み付いたこれまた若い国会議員が、平和安全法制の必要性をホームページ上に説いた。
戦争の惨禍を味わっていない世代同士で、どんどん渡り合って欲しい。

今日は70回目の長崎の原爆の日。

風化させない為にも…。

モデラーの視点から8月9日を調べると、国産初のジェット戦闘機 F-86F が初飛行した日とあります。1956年の事です。

世界の傑作機と食玩のセイバー2機

航空自衛隊に米軍から供与された135機と、国産の300機のハチロクが昭和30年代からマルヨン、F-1へ転換する50年代まで、日本を空から守ってくれた。



《 世界の傑作機 》カラーファイルより

同年代のモデラーに、このセイバーの整備をしていた方から 面白い話を聞いた。
エアインテイク奥のタービンブレードの目視点検は、インテイクリップを傷つけないよう、ズボンのベルトのバックルを背中に回し、作業帽子のツバも後頭部に回転させ、助走からジャンプひとつ!スッポリと半身を入れて行ったそうだ。

帽子と言えば地元の帽子店のご夫婦が北海道へ全日空機で旅行に出かけ、帰路についた岩手県雫石町上空でハチロクと衝突、墜落。昭和46年7月30日、帰らぬ人となった。

いまでこそ飛行機を利用し旅行に出かけることは普通になったが、当時はまだ高額で珍しく感じられ、アーケード街に主人を失った専門店の、照明が消えた暗い店内にシルエットだけ浮かぶ色んなカタチの帽子を、模型屋の行き帰りにショーウインドー越しに見ていた事を思い出す。



モノグラム ヨンパチのハチロクとミグの赤箱コンボセットが、昔々バンダイからロールアウトされて、デッドストックとなっている。
『 ご機嫌! 最高! モノグラム! 』のキャッチコピーにほだされ、買いまくっていた。一時期模型の世界から足を洗った時期があり、クレイジーストックを殆ど売り飛ばしてしまったが、何故かこのキットは手許に残した。


ハチロク(左側)/ミグのパイロット フギアー(あ~あ、いつものお約束かい)

精密感重視に走る現代の模型に対し、味のある 武者んよかぁ!と頬にすりすりしたくなるようなキットである。( キモッ!良い子は真似しちゃあかんばい !バリが刺さるばい!)

と言う訳で、今回はハチロクをいつか作ろうかなぁ~ぐらいのはなすぃーでした!

ここで 妖怪 タイクツマクラ 夏休み明け一発目のマクラ 了とさせて頂きやす!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥ ‥ *~

さて、前回、前々回とモノクロームで お色気に欠けていましたので、ド派手~なものをご用意いたしましたっ!

ヤフオク 画像検索より
ミニクラフト製 1/144 PBY-5A
カタリナ 海難救助飛行艇



前回のルナポーンは筆塗りに徹しましたが、カタリナ飛行艇ではエアブラシのパワー炸裂で、塗り進めています。






ナナニイ 単発大戦機のサイズと同じくらいでしょうか、それだけ実機が大きいということ。アカデミーから、カタリナシリーズがごっそりラインナップされてますね。なんと、ヨンパチもプロモデラーブランドで出てます。デカすぎて、取り回しに気を使う事でしょう。

カラーリングは、ホワイト、シーブルー、イエロー、レッド、ブラック、シルバーとそれぞれ勝手に目立つ色ばかりで、救助を求めるほうからは神の後光とも映ったでしょう。

順序だててマスキングを重ね発色をベストにもっていきます。

表面処理後、下面色のホワイトを全面に吹き付けます。
ホワイトの部分をマスキングしてイエロー、レッドの範囲にオレンジを薄くのせます。これはイエローの発色を良くするため。





イエローをマスキングして、レッドを吹き付けます。主翼下面のレッドに挟まれた部分のシルバーを吹き付けます。
主翼端、機体下面、後部をマスキングして、シーブルーを吹き付けます。
全体のマスキングを剥がし、防氷ブーツ部分のブラックを吹き付けるためのマスキングをします。

エアブラシとマスキングは運命共同体。

この機体の塗り分けは、ほとんど直線なので、カッティングマット上に切り出した細切りのマスキングテープで、乾燥時間を十分とりながら進めます。

全体に色をのせたらデカルを貼り 、これも水分が飛んでしまうのを待ってツヤを均すクリアをかけます。
墨入れは、艶消しブラックを毛管現象を利用し、流し入れます。デスクトップモデル調にメリハリが付くよう、汚しは施さないほうがかわゆすでしょう。










脚、主翼の取り付けが貧弱なので、ウエイトはあきらめ、クリア板のベースに固定しました。八木アンテナは、プラ/金属線から。

最後までお付き合い下さいまして、ありがとございました。

今回のカタリナは余りにも目がチカチカしたので、次はなんかモヤ~~っとしたものをご用意しましょうかねー。

ビール片手に高校野球をテレビ観戦しながら、とりとめのないブログになってしまいました。許してちょ~~。

かったりー、カタリナ ネタでした。
(やっぱスベるクセは抜けんな! )

では~! ( ^ ^ )/U*~

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