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出撃? マジっすか!



ご訪問して頂いた皆様、いつもありがとうございます。

前回予告の[ 蜂 ] 繋がりには、現用機のホーネットを持ってきました。

画像の拙作は、1/72 長谷川製作所( まだ《 ハセガワ 》に商標が変わる以前のモノ、昭和だね~!)FA-18A です。

この飛行機の魅力を最大限に引き出す小池繁夫 氏によって描かれたダイナミックなボックスアートに、中身よりそれが欲しくなって(おっと、組み立てキットをバカにしてる訳ではない)買い求めたのを思い出します。

中身のデキもさる事ながら、完成の姿を想像させ、購買意欲を掻き立てる《箱絵》は、商品トータルとしてプラモデルの重要なファクターで、箱絵が変更されただけ(デカールとか装備品の変化)でもついつい買い増しする、模型屋の仕掛ける罠にハマってしまうクレイジー(と、呼ばれてニタッと喜ぶ、わざわざハマる豪快積んどくモデラーの類いには、変態呼ばわりしようがビクともしない!)なヘビーユーザーから、初心者まで訴求力を発揮する魅力あるものです。

ホーネットも現在ではF型まで発展し、A~D型は [ legend ]の冠を付けられるまでに、旧世代の飛行機になりました。

飛行機模型は大方 駐機状態でフィニッシュさせますが、ここでは飛行姿勢を再現したく、モデラーがゾクゾクする耳触りの良い( カイゾー )に手を染め、せっかくだから飛んでるようにプチ特撮したものです。

画像はフィルム時代のカメラで撮ったものをプリントアウトし、再度デジカメで取り込みました。
バックの雲混じりの空と、適度に潰れた下面のディティルとのコントラストが気に入ってます。
完成品はとっくにこの世には無く、この一枚の写真しか残っていません。(って、亡き人を偲ぶみたいな…)

どうフェードアウトしたか全く記憶にありませんが、20年有余年の歳月を越えて、衆目の前にする事で成仏してくれるでしょう。
アーメンダブツー…ムニャムニャ…

しょうも無いバチ当たりな事は置いといて、飛行姿勢、ここでは着艦態勢に入る機体の再現にあたり、次の点を改造、注意しました。

*前脚伸ばし~の!脚ピーンの!← AVタイトルにもあるばい(o^^o)←何で知っちょると?

* アレスターフック 降ろしーの!←止まらんばい!引っ掛けんと!

* フラップ よ下げ~の!←降りるばい!危なかばい!

* 爆装 無し~の!←ぜーんぶ ぶっ放して、なかばい!

* 下面汚し~の!←海上じゃきれいに洗うヒマ無かばい!

* 反射に気をつけ~の!←撮る時はガラスに自分が映らんようにばい!

こんなん、出ました~!(一昔前、笑かすオバさん占い師がTVで発してたのを急に思い出した。あの人もいづこへ….。)

以上 6項目、当時は資料もへったくれも無い、雑誌 《 航空ファン 》あたりの一枚の写真からでも、このてのサイズのキットはバァーっと作り倒していた。

いつから資料に埋れ、プラのクズにまみれる、自虐的工作に没頭しだしたんだろう…。アーカイブスを進めていくと、いっぱい溜まって捨てられない [ モノと記憶 ] が掘り返され、蘇る。

捨ててしまえば気が楽になるものを…

と、感慨にふけっているバヤイじゃござんせん。

機体の型割りは上下2分割で、機首付近の合いに時間を掛けさえすれば、セクスィーなラインを持った《 蜂 》を手にする事が出来ます。

F型では機体自体 / LEXの大型化、インテイクの角型への変更などゴツくなってきましたが、やっぱりA~D型の “female”なラインが好きです。
インテイクリップの艶めかしさは、他の飛行機には見受けられませんね。



手持ちの《 蜂 》に関し、代表して5アイテム登場してもらいますた!

四つしか見えん?画像拡大してチョコエッグ!( スベる覚悟は出来てます )

《 ハセガワ 》のキットの上にちょこんと座っているのは、スイス国籍を付けた蜂ん子チョコエッグ!
小んまいけど、爆装いっぴゃ付けて、武者んよかぁ!

[ 百年ファントム ] をみんごとロールアウトさせた " カリスマ しんぞー " ちゃんが、次ぎに手篭めにしたのはどうも【 F-16 】らしいと、元CIAのスノーデンから糸電話で情報を提供してもらったので、対抗馬として[ 1光年 ホーネット ]を出撃させようと目論んでいる。

しんぞーちゃんも ♪ 見え過ぎちゃって困るの♪シリーズ《 DACO 》本をふりかざし、あれーっ!と言わせながら、帯を解いているんぢゃ渡り廊下( あっ? )なかろうか?ムフフ、御主もワルよのう~、しんぞーざえもん!

てなことで、最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。

次回も《 蜂 》つながりで、イッパツやらせて! イヤ~ン、ちょっとだけよぉ~!
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釣具屋の女



ご訪問して頂いた皆様、いつもありがとうございます。

前回予告のメッサーのナンチャラに、プロモデラーの1/48 メッサーシュミット Me410をもってきました。

〈プロモデラー〉はレベル/モノグラムの上級者向けブランドとして位置付けられ、適度にスケールを越えた細部の表現は、へたっぴアマモデラーの 趣味人にも、そそるモノがあります。(テキトーにスケベに肥えた大胆な表現←無理やり韻を踏み倒す。てへっ!)

ワシに舞い降りた武者んよかモノ共の中にも、このシリーズのいくつかをストックしていますが、中でもJu-52(よっぽど熟女好きなのねん⁉︎)の波板外板の溝にビッシリと打たれたリベット頭の再現は、ヨダレもんです‼︎ (チタない! )

www.revell.com/に飛ぶと、組み立て説明書までも読むことが出来ちゃうんですねぇ!

扉の画像は工作室でふれ合う老人とその孫という設定でしょうか、B25ミッチェルのペラを取り付けようとしているクソがきに、ペラの軸を折りようもんなら、すかさず眼つぶしを喰らわそうと
手にはアドヒーシヴを構えほくそ笑むジサマに、なんとも微笑ましいァメーリケンが見てとれますねぇ!

ついでに100円ショップのパーティーグッズコーナーから、鼻付きメガネと金髪カツラを買って来て、それを着けて単語、ど単語、たどたど単語に読んでいくと、模型製作者からpromodelerに 変身出来て、
“ Oh ! yah ! I made that ! ”
と、ペプシ片手に叫んじゃったりして‼️………(自己嫌悪(-_-;)



風防には泣かされました!
パイロット、ガナー(通信士が兼務)それぞれの搭乗口/風防天井が別パーツで、あっち向いてホイ!しながら乗り込む(後席は後向き)ダイオラマ仕立てにするにはもってこいですが、展示会場で芳しくない仕上がりの風防枠にツッコミを入れそうな人には、そっち向いてホレ!っとあらぬ方向に誘導したもんです。(噴汗)



アンテナ線には樹脂製ではなく、金属製の釣り糸を張ってます。
色も黒で塗装しないで済み、何よりピーンとしてる(うらやますぃのは何故?)ので、張り線がある後の拙作に張りまくってましたわ。

ドンガラ(部屋)は出来たんですが、旧工作室から完全移行してないので、ツールもマテリアルもバラバラの惨状を呈していて、この釣り糸を見つけ出せず仕舞い。
で、先の日曜日、短距離のソロフライト中にふとこの釣り糸を思い出し、釣り道具専門店に釣り人を装い偵察侵攻。

小景 『 釣具屋の女 』
作 : ステルス 趣味人

「 い~~らっしゃいませぇー!」の一人目の店員の呼びかけにピクリと反応し、(ごめんなさい、釣りなんかやった事ありませーん。)と、白状しそうになったところに、店内の彼方此方から「い~~らっしゃいませぇー!」と、独特の店員のハモる挨拶に、感動すら覚えた小心者のオレであった。

何処のコーナーにあるんだろうか⁉︎
《バリガリ》?とだけうろ覚えの商品名を頼りに、ズラーッとチン列された触った事もない道具や材料を見て歩くうち、もしかしてだけどオレに気があるんで、商品補充のフリしてそばに近づいて来た厚化粧の女店員に聞いてみた。

オレ「金属製の極細の釣り糸を探してるんだけど…。」

女店員「何を釣られるんですかぁ?」

オレ「釣るんじゃなくて張るの!」

店員(女)「釣れたら張りますよねぇ~」

オレ「飛行機に張れるやつだよ!」

ど厚化粧女店員「まぁ お客様、ダイナミックぅ~‼️ 舟じゃなく飛行機から釣るんですかぁ?!!」

ど厚化粧でも隠しきれないクラックが散見される。

まだ冷静なオレ「とにかく、黒い、極細の、金属製の、釣り糸が、ホスィーの!」

ど厚化粧クラック女店員「ホスィーの!だなんて!お客様、ほしのあきのファンなんですかぁ?偶ゼーン!私 似てるって言われるんですぅ~(⌒-⌒; )」

冷静さを無くしかけるオレ「あるのぉ?ないのぉ?」

鼻の下に口があるところはほしのあきに似ている、ど厚化粧クラック女店員「お客様、こちらにどうぞ~~(⌒-⌒; )」

やっぱりオレに気があるので、バックヤードの一部屋に誘い込み、コトに及ぼうとしているんぢゃないかと、冷静さを欠くオレ「だれにも見つからないだろうな⁉︎」

だんだんほしのあきに見えなくもないと感じさせてきた、ど厚化粧クラック女店員「私が見つけましたわ。飛行機から釣るんでしたら、こちらがよろしいかと!」(⌒-⌒; )
500メートルの太巻きを、斜に構えて差し出す。

まだ諦めてない(何を?)オレ「オ、オレのもそのくらいだ!」

眉毛の下に眼があるところはほしのあきに似ている、ど厚化粧クラック女店員「あら、もうお持ちなんですね~。では、コレはいかがでございますかぁ?」(⌒-⌒; )
1000メートルの超太巻きを、河豚のネイルアートを施した両手で、艶めかしく差し出す。

はっと我に返り、目的を差し違えた事に恥じ入り、モデラーに徹しようともがくオレ「モケイには1メートルぐらいあれば十分だから、そんなに要らないよっ!」

クラック女店員(自称ほしのあき似)
「ホッケを至近距離で飛行機から釣るなんて、ほしのあき、びっくりぃ~(⌒-⌒; )」と 胸きゅんスタイル❗️( いつからほしのあきになったんだよ⁉︎ )

完全に現実に引き戻されたオレ「あきちゃん、あとは自分で探すから。ありがとう。」 ( いつからほしのあきと認めたんだよ⁉︎ )

ふと、ニセモノほしのあきの肩越しに見えた、《バリバス》と書かれたパッケージに目がいったオレ

「あっ!《バリガリ》じゃなく《バリバス》だったか!」

目的の品に手を伸ばすオレの目の前に、自称ほしのあき似 フグ爪ど厚化粧クラック女店員が、壁ドン!状態で納まる。

「あき、困りますぅ~(⌒-⌒; )」
って、いつまでほしのあきにトランスしてるんだよ!

至近距離から見るクラックに、ハセガワ トライツール エングレーバーでもあんなスジ彫りは出来んだろうなと、女の性(さが)を垣間見たオレであった。

………………了

☆ 一部フィクションが含まれております。(言われんでも解るわい)
読者様のご判断で取捨選択して頂きますれば、幸甚に思います。(じぇーんぶ捨てて)

《 バリバス 》とだけ紹介するのに、エラい遠回りしてしまい、スンマソンm(_ _)m
誰かさんみたいにペニオク・ステマはヤル気ありませんが、一応ご紹介と言うことで!


ガイシは瞬間接着剤を点付けし、好みの太さになるまでツンツンしてあ・げ・て・‥‥!



このMe 410(ニックネーム:ウェスペ/ホルニッセ:蜂)は210からの発展機で、大戦時 日本陸軍がその一機を輸入し
試験評価している。晴れがましく日の丸をつけたMe210だったけど、本腰を入れるまでには至らなかったそうだ。ドイツ本国でも悪戦苦闘し、やっとのことで410まで引っ張って同じ双発機 エンゲレスのモスキートに飛行特性は近づいてきたものの、ァメリケンのマスタングやサンダーボルトの餌食にされたそうな。
蜂は蚊に追いつけず⁉︎ じゃんね~ん!

最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
次回はホルニッセつながりナンチャラを予定していまふ!

では~(⌒-⌒; )/~~
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そろそろ冬支度


ご訪問して頂いた皆様、いつもありがとうございます。

11月7日の立冬も過ぎ、暦の上ではすっかり冬。紅葉前線もだんだんと日本列島を南下し、朝の報道番組で紹介される紅葉真っ只中の各地方の景色を、居ながらにしてその美しさを観る事が出来ます。



画像は昨年、大分の岡城跡より久住連山を望む。

‥‥燃える秋 空はペルシャンブルー‥‥

史跡を散策していると、ハイ ファイ セットの「 燃える秋 」が脳裡に浮かび、若かりし頃の燃えるような恋が、切なくもほろ苦く甦ってきました。 (微涙)



と まぁ 、似合わんご託を並べるのはこれくらいにして、カエルちゃん達の避寒基地作りを急ぐところであります。



昔むかし、その箱は本来の役割を果たした後も、貧しい家庭の子どもたちの勉強机として、はたまた駆け出しの歌い手がドサまわりでお立ち台として使った木製のリンゴ箱。今はインテリアの素材として、静かなブームを起こしているようですが、ここでは津軽から九州に輸送用として使われ、お役ご免となった発泡スチロールのリンゴ箱を、近所のスーパーから分けて頂きリサイクルしています。
発泡スチロール切断は、ホットナイフかワイヤがノコ屑も出ずキレイに加工出来るでしょう。バァーっとやっつけたかったので、衣装ケースのサイズに合わせノコで引いてしもうたよ。
下の画像は散々散らかったノコ屑を流水とほーきでお片づけした後の良い子ブリッこの図(滝涙)ふんとの良い子は真似しちゃダメよ、ダメ、ダメェ~~ってか?
農事用粘着テープ 《ペッタリくん》は幅が広くて、マサにペッタリくっついてクレマチス。(活断層クラス 駄々スベリ)


次はセッティングです。
・ 園芸用の水苔
・ 飲料水 / ペットボトル
・ ペット用パネルヒーター



苔にタップリと水を含ませながら、ほぐして広げます。空いたペットボトルを舟形に切り出し、貯水出来るよう加工します。ヒキガエルはお腹から水分を吸収するので、苔を敷き込む前に水を張ったペットボトルを埋めて、毛細管現象で乾燥を防止します。

向かって左のスペースはプレイ&お食事の空間。
保温用発泡スチロールと衣装ケースの間にパネルヒーターを入れて、やんわりと暖めてセット完了! なかなか武者ンよか!

朝夕の寒さにスローなブギにしちゃってくれちゃっとるカエルちゃん達は、今週中にお引っ越しさせようかな!
では~(^_^)v




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