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そば ならぬ 手打ちリベット


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ウクライナのICM社製1/35アメリカ軍ヘリコプターパイロットが先陣を切って着弾しました。

年末とばかり勘違いしていましたが、もう一つポチッた整備兵セットのほうが後発組のようです。

箱絵にはタルヘに乗り込むあんちゃんと、箱絵が下手っぴでやる気オーラがかすりもしない野郎3人。まあ無理もない。ロシアの侵攻により、メーカー専属の画家さんが亡くなり、新たな画家さんにバトンタッチしたのだろう………………………合掌
左下にはタルヘに大型爆弾の懸吊作業をする光景が描かれていますが、これはタルヘ第二弾のキットに含まれるものです。

コクピット操縦席に着座させるため大改造を要しますが、スタンド(フライング)モデルにに切っても切れないフギアー(←お約束) ですから、頑張って作っていきます。





梱包ががっしりしているので、店頭では開封して見る事が出来ないでしょうから、内容物をここで公開します。
略帽とフライトヘルメット2種の3択ができ、デカールは入っていません。
4名セットですが、タルヘの乗員は3名なので、ひとりには別の仕事してもらいましょう。

物干し竿みたいな自撮り棒の先にカメラを据えて、でっかい脚立のてっぺんに立って。
ありゃ〜?仙人ムラカミのような事はさせません。



プラジェクトX(ばって〜ん♡)




では前回予告の目も眩むような、手打ちそばならぬ「手打ち凸リベット」が施された、埼玉県在住の玉野氏の1/72 DCー3をとくとご覧あれ!!















リベット径はドクターリベットSW-001による最小のφ0.18。1ミリを5等分したものより小さい凸リベットを、まるでマニュファクチャリングを通ってきたかのように整然と打ってあります。

氏は[シルバーウィング]という模型クラブに所属されていて、仲間の渡辺明氏:ニックネーム「なべ3」ちゃん(IPMS JAPAN優勝)からご紹介して頂きました。
ひとつの機体に2~3万発。既に同機体を複数手掛けて、10万発は余裕で打ったという、オッタマゲーモデラーです。

世の中にはすごいパワーを持った人がいます。ドクターリベットの機能を200%引き出して頂ける方が沢山いらっしゃいます。発売から5年が過ぎましたが、日本国内はもとより全世界発信のsnsを通じて海外のモデラーからも引き合いがあり、微力ながらも模型界に貢献出来ている手応えを感じます。

“AI”というヒトの存在価値をも脅かす怪物が社会に浸透し始めている中、まだまだ人間として負けたくはありません。筆からカンバスに移る顔料の濃淡、指を伝って奏でる音の心地良さ、刃物によって削り取られて現れる具象。いつの日にか、これも取って代わられる時代が来るでしょう。しかし最後の1%の人間としての機微を譲る気はありません。

本物に触れる。本物を観賞する。そこを目指す者の端くれでもいい、心眼力を鍛える習慣、努力はこれからも継続していきます。






ウクライナ

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No.8CH-54A 伸びたどーもくん




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機体中央部にぽっかり空いた懸吊装置収納部を塗装しました。ここを手始めに塗装しないと、側面の外皮が接着出来ません。



塗料飛沫が付着しないよう、簡単に養生してオリーブドラブを吹き付けました。





懸吊装置も同じく。





ワイヤー先端のフックは彩度を落とした黄色に。これが目立ち過ぎるとオモチャになってしまいます。






流し込み接着剤で側面外皮→上面外皮の順で接着。接着剤付属のハケには少なめに含ませ、押さえている指の指紋に回り込まないよう慎重に進め、ある程度落ち着いたらマステで追いながら固定しています。



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タルヘ製作用に自作した自在スタンドです。
ベースはターンテーブル。レールをクロスさせ、アルミアングルと蝶ネジの組み合わせで製作中の機体を固定します。





接触•固定するグラブには檜棒材を使い、必要に応じてスポンジなどを貼っています。






アルミアングル/バーは種類が豊富でホームセンターで入手しやすく、既製品の扱いにくさに縛られる事なく数千円でオリジナルのものが作れます。



テイルブームをジョイントして、ほぼ全長が現れました。前後に分けて正解でした。
このままじゃ塗装するにも、伸び縮みするカッパの手がいるようです。





1日置いて接着剤の溶剤を飛ばし、マステを剥いだら………

えのえいちけいのどうしても馴染めないキャラクター[どーもくん]が、茨城県の非公式キャラねばーるくんのマネしてギュイーンと伸びたような形になりますたっ!

確かヘリコプターを作ってたんですよねえ???

………………


次回は、目の眩むようなものをお見せします。覚悟おしぃ〜☆☆☆





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No.7 CH-54A 脚柱/タ イヤ~ン




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工程も60番めにさしかかり、仕分けたパーツ入れも残すところあと3段になりますたっ←1段しか減っとらんがな(T ^ T)

懸吊の目処もついたので、素直にステップバイステップで進行していきます。

プロモデラー長谷川迷人氏はこれを制作中、組み立て説明書を紛失してしまうというアクシデント(つーかチョンボやね)を跳ね返し、なんとか完成させたそうだ。ネットには工程に沿ってパーツ度に接着位置を確認出来る動画を、メーカーのICMがアップしている。二次元の取り説をより理解を深める方法を提供するのも、これからメーカーとして取り入れていっても損はしないだろう。



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はい!と言う事で[主脚 ]いきます。



飛行姿勢では、掛かる重量から解き放たれた脚は伸び切っています。
オレオ部分を延長し、やっても意味はありませんがプラクティスとして金属線を通しています。たまにしか出くわさない工作なので、これで経験値プラス1となり、 趣味人( シュミット )は賢者の腹巻きを手に入れた♪テッテレー♪ ←勝手にモーソーして






延長部分のシルバー塗装を済ませたあとに振れ止めを接着します。






軽め穴のモールドがあったので、小径ドリルで開孔しました。パッと見ても見えませんが、モデラー的精神安定剤みたいな工作です。


………………………



[前脚]です。


主脚柱と同じくオレオ部分を延長しました。
1発抜きの振れ止めを上下に分離し、ヒンジは開孔してプラロッドを通します。

………………………



タイヤのディテールアップです。




t0.1のプラペーパーを1mm幅に切り出し、前輪/主脚車輪ともに巻き付けて接着しました。

ストレートに地上姿勢で作るとなると、この華奢な主脚、前脚合わせて3本で、タルヘの巨体を支える事はできるんでしょうか?

9月16~17日に、横浜みなとみらい ワールドポーターズ6階イベントホールで開催された横浜モデラーズクラブ合同展示会で、ブログ相互フォロワーのクラキン様が、長谷川迷人氏にその点を尋ねたところ、金属線で補強したとの事で、やはり用心に越した事はないとピアノ線を埋め込む予定でした。


が!


直近の完成作、ブラックホークでも空中姿勢で仕上げたので、2匹目のどぜうを狙ってタルヘも浮遊させ、腹の下にはなんか吊そう!それなら脚が貧弱だろうが図体がデカかろうが、太っちょ 趣味人( シュミット )をも吊り下げる頼もしいワイヤーがあ〜るぢゃないか!!

で!


吊り下げる物のハッピョーです。

ドゥルルルルルルルル・・・・







ジャーン☆

航空ファン イラストレイテッド No.9

ヘリボーン特集(昭和56年発刊)より引用


アメリカ海軍機F-4Cを懸吊するCH-54A

ヴェトナム戦争時の記録写真









タルヘとどっこいどっこいのガタイを持つ
1/32 タミヤ製 F-4C/D ファントムⅡ
を吊り下げます。

ん?
タルヘは1/35。ファントムは1/32。釣り合わねえんじや?

まあまあまあ…

実機をそれぞれスケールダウンして

17.76m÷32=0.555m
17.76m÷35=0.507m
(F-4C換算)

その差は 0.048m≒5mm

わずか5ミリ。
顔の真ん中で鼻毛1本5ミリ飛び出して
「あなた、鼻毛が出てますよ!」
レベルのチョー恥ずかしいものだったらやめますが、全長の1パァセントにも満たない違いは取るに足らないもの。

来年の熊本トムキャッツの展示会テーマ
[F-4ファントムⅡ]
にも偶然の一致←しっかり狙ってね?



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このタミヤ1/32のF-4。
約30年前の1995年に発売されたベテランキット。その間、国内外のメーカーからあらゆるスケールで市場に送り出されてきた物に比べ、機体後部にタミヤのクセのあるアレンジが災いしているキット。その後1/48で仇をとり、引くて数多のモデラーから賞賛を受けた。
それだけF-4へのエアモデラーの強い想いがあり、各メーカーはそれに応えるべく情熱を傾け開発に鎬を削っている。模型映えする機体にF-14トムキャットもあるが、日本でも長く運用されたF-4の根強い人気には及ばない。



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そんなデカブツ2機を吊り下げるベースに、ナラの一枚板を用意した。
これにアルミ角棒を立て、頂点に横棒を渡して吊り下げる。

いずれにせよタルヘを頑張って早く完成させ、タミヤの“不安富む”キットに雪崩打って行きます。






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No.6CH-54A よったよったー つったつったー 相撲?




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CH-54A タルヘの持ち味は、もう一つの愛称「スカイクレーン」と呼ばれていたように、ガニ股で長い主脚の間に、通常の空輸が出来ない重量物を懸吊出来る事です。
野砲、兵士を満載したコンテナ、大量の物資、時には自力で航行不能になってしまった航空機の運搬にも大活躍したヘリコプターです。
現在も飛び続けている機体には、貯水タンクと急速バキュームを備えて、森林火災の消化活動に従事しているものもあります。

そんなタルヘの躍動感ある姿を模型で表現出来ないか………。

酔ったまんま布団に入り、夜中暑くてはだけてしまい、朝方寒くて足がったオマヌケなおっさんは閃いた!

よってーからのー、つってーからのー
タルヘかっけー!にやったろかー!と…




プラジェクトX(ばって〜ん♡)

ステンレスワイヤーのφ0.45と、φ1.0の2種類を買ってきました。



先端をほぐすと7本撚ってあり、更にその1本をほぐすと7本のステンレス線をよってあります。ワイヤーの種類別呼称は[7×7]で、この細いものが49本のステンレス線でよってあります。



強度(切断荷重)は下図のように、このワイヤーで16.5キロもあります。
φ1.0ではなんと!80キロも耐えるんですねえ。ギリギリワタスはぶら下がれまっす!←いらん情報(#^.^#)


7本をよって、それを更に撚って1本に!
よったよったー☆





先端をアイロックに加工します。
ワイヤー中央をニードルで突き、先端を通した後ほぐして馴染ませ、ナイロン糸で締あげて行きました。専用のスリーブがありますが、段差を付けたくなかったので、ナイロン糸を巻きながら瞬着で固めていきました。




キットパーツのワイヤー先端フックに挟み込みました。ここではφ1.0の太いワイヤーを使っています。吊す物は軽いんですが、見た目の演出です。オッサンはぶら下がりません。←キッパリ☆




ワイヤー巻き取りドラムのパーツに切り込みを入れ、もう片方のアイロックを仕込んでいます。




プラジェクトX(ばって〜ん♡)





巻き取りドラムに吊す物の重量をかけると、まんまプラスチックですから壊れてしまうでしょう。そこで、もう出番が少なくなったダイヤモンドヘッドのサンディングビットを本体の梁に渡してアイロックを掛け、楽勝で吊るそうという作戦です。







懸吊装置設置部に側壁を追加してφ2.5の穴を開け、六角ナットを同軸で接着して強度を上げました。下面ですから一生懸命覗き込まないと分かりません。覗くなゴルァ~!





側面から見た画像です。ビット軸にアイロックを掛けたところです。ドラムから垂らした長さは、記録写真から測定しました。



プラジェクトX(ばって〜ん♡)



更に吊っていきます!


細いほうも先端にアイロック加工しました。




ビット軸を共用して吊っているタルヘ自体も吊ってしまいます。





本体外皮エンジン取り付け部に穴を開け、エンジン本体、ローターハブも突き通してディスプレイします。

つったつったー★




次回、よったよったー→つったつったーのは何か?ハッピョーしまっす!お楽しみに★








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10年目に突入!






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ヘッダーの画像を本家本元えのえいちけ〜さんの「プロジェクトX」からパクって(←人聞きの悪い)アレンジしたのは、2020年:令和2年1月のことです。

それまでは

 趣味人( シュミット )の プラモ食い散らかし

というタイトルで、2014年10月からgooブログを開設していました。

開設からまる9年。3300日になります。


 ↓↓↓↓↓

10年目に突入するという事で、ヘッダー画像に 
趣味人( シュミット )の

を書き加える事にしました。

あまり変わり映えしませんが、ひょんな思いつきがない限りこれでいきますので、今後とも宜しくお願いします。

今日はこんだけ。中身うっすー|( ̄3 ̄)|


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