翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
SA誌 勝手に増刊号 2























モノグラム 1/48 AV-8A
SA誌 リベットマニュアル 勝手に増刊号











「そして飛行機をストレートで組むのがいかに簡単か、改めてわかりました、はい。」
最近、とあるモデラーが吐いた言葉である。
その後完成させた物がアップしてあったが、噴飯物である。
どの翼もあっち向いてホイ?!資料をみて塗装したと書いてあったが、何の資料を見たら大戦日本機がこんなミドリ色になるのか訳分からん色を塗りたくってあった。
下地のアルクラッドが露出した銀剥がしも、こんな所は傷一つつかんであろうというところを考証もなくガシガシ削ってあって、別の意味で痛々しかった。
私なら裸を見られるより恥ずかしい。
吠えた割には何がスケールモノとして製作されているのか、果たしてメーカーが掲げた“縮尺だけ”が正確だったりして。
川上 裕之(かわかみ ひろゆき、1929年 - 2016年)は、元NHKアナウンサー。
人物
NHK退局後は大学講師の傍ら、日本語研究や家庭教育、交通安全や趣味の航空史研究まで、講演や執筆活動などを幅広くこなしていた。
青字はWikipediaより抜粋
かつてモデルアート誌に寄稿されていたものの中に、氏が「知覧特攻平和会館」を訪問した際に猛抗議を入れた逸話があったと記憶している。
現在その存在の有無はわからないが、私が一度見学に行った時は、大戦日本機のプラモデルが展示してあったが、その完成度の低さに驚きを禁じ得なかった。
それは英霊に対して非礼でしかない作りのもので、見学に訪れた人々がそれを鵜呑みして記憶に留める事に危機感を伝えるべく、故川上氏は敢えて抗議を申し入れたのであろう。
モデラーとして個人的に完成の喜びはあって然り。
しかしスケールモデルとしてそれを衆目に晒す責任を持つのも然り。
素人の目を欺いてしてやったりのエセスケールモデラーはオワコンなのである。
10年も20年も幼稚園児が目をつぶってこさえたようなレベルのものしか作れないなら、着せ替え人形でも抱いていたほうが、人生無駄に過ごす事もなかろうに。
車体(body)も車台(chassis)の区別もつかない機械音痴が手掛ける物に対し、参考も共感も生まれない。
その発信全体に対し、いいね!のサインは送れど誰もそれに対してチェックを入れない関係の薄弱さ。
私は一度チェックを入れたものの、逆ギレされて病人扱いの文言を浴びせられたので、二度と関わらない事にした。
所属クラブに開業医、医学博士が多数在籍していて事の顛末をお披露目したら、医師免許も持たないサル頭のことだから、何の根拠もない戯れ言と一蹴したので、気持ちえがったのおー☆
因みにこのモデラーも一応女性モデラーである。

次回はドクターリベットを使っての超絶技巧、反則技をご披露します。
HONDA RA272 ファイナルラップ














HONDA RA272 研ぎ出し/コーティング





HONDA RA272 クリアコート2層→放置プレー





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