翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
海龍 デッチアップ集 その4
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そろそろリベット打ちにかかるんでは?と、期待を持たせながらも、まだ手付かずです。
右舷側の表面処理と並行して、気になるところをチマチマと触っています。
機首の各インテイク 他
型抜きの関係により、モールドが有りはしても角度が違うのは致し方のないところがあり、修正しています。
コクピット上部の補助動力装置、空調機器の各インテイクのモールドは型抜きの方向に対して直角に近い向きにあり、モールドを切除した上で掘り直しています。
真っ黒に塗る穴の中ですが、ある程度深さは稼いでいます。
機首下部のポッチは、リアビューミラーから伸びたケーブルの引き込み口で、ここは機首クリアパーツの接着調整時、また消えるかもしれませんが、位置だけは把握する上でモールドを追加しています。
テイルローター
パーツはこの2つで再現してありますが、どう見ても足りない感じで、資料から端折ってある部分をスクラッチ。まあまあの線で上がりました。
一般的な飛行機は十の字とか士の字に仕上がったと表現しますが、ヘリコプターの場合は何と表現するんでしょうか? 一文字?
まだ仮組み状態で左右貼り合わせていませんが、両舷スポンソンも付いて、少しずつカタチになってきました。
今回は これまで!
では ごきげんよう*\(^o^)/*
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海龍 凸リベットの見通し
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ドクターリベット を用いての、凸リベット試験打ちはまずまずの結果でしたが、もっとスマートにやれないか、頭蓋骨の中でカランコロンちっちぇ脳ミソを転がして、前回よりはマシな方法を見つけました。
飛行機の点検パネルのビス頭などは10個も打てば事足りますが、機体全体となるとかなりの数を打たなければなりません。
先日開催されたUAMC静岡でろっこうたいし様が展示された作品には、4万発ものリベットがびっしりと打たれていた事を、ブログ相互読者のクラキン様がレポートして下さいました。
私は昨年のKPMSイン福岡で、完成間近の作品を拝見させていただきましたが、圧巻でした!
( 拙ブログ 2017/07/31付け KPMSイン福岡 残像編 参照 )
ろっこうたいし様の作品は別次元のものですから、ここで真似ようとかつゆぞ思いませんが、
大量の凸リベットを打つには、試験打ちで明らかになった問題点をクリアしなければなりません。
※ 1 整然としたリベットラインが打てないか…。
※ 2 接着剤の塗布が刷毛からではなく、もっと確実に均一に塗布する事が出来ないか…。
※ 1 に関しては、ハセガワトライツールのリベットゲージを一捻りして使うことで、解決出来ました。
ドクターリベットの刃先が、ステンレス製のゲージに当たって傷むのを防ぐ為、裏にちょっと厚手のメモ用紙を貼って浮かせる方法をとりました。
直線的な部分はこの方法がベストのようです。
調子に乗ってポンポン打っていたら、スポンソンに隠れる所以外まで打ってしもうたよ(≧∇≦)
Rのきつい部分は試験打ちの方法で、細切りのマステで対応したいと思います。
※ 2 の解決策として、あぶらとり紙の一枚を短冊に切り刻んで重ね、それをもう一枚で覆い、無樹脂接着剤を染み込ませ、ドクターリベットの刃先をチョン付けする事で付け過ぎを防ぎ、蓋に付属のフデをいちいち接着剤のビンから出し入れする事なく塗布出来ました。
蒸発を緩和する為メタルプライマーやリターダーと混合して試しましたが、コンソールパネルなど後から触らない所に対しての接着強度は十分有りますが、取り回しに手で扱う機体外板へのリベットとしては、単純に無樹脂接着剤が一番いいようです。
既存のリベットラインの下に横一直線で打って、エアブラシ用に溶いたサフ#1000を前回と同じく筆塗り2回重ね。
今回は打ち方の要領も得たのでしょうか、1つも脱落する事なく打てています。
凸リベット打ちはどうにかクリア出来そうですが、ローターヘッドの折りたたみ機構の改造が、もう一つのヤマ場として立ちはだかっています。
挑戦し甲斐のある機体です!
今回は この辺で!
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海龍 デッチアップ集 その3
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空中給油プローブ
キットの部品の断面が真円になっておらず、サンディングで修正を試みましたが無理でした。
3mmプラ丸棒から削り出し、コード類も再現することにしました。
旋盤加工する時は、材料の端面にセンタリングをしないと切削中に逃げてしまいますが、プラ棒にセンタリングをしても素材自体が柔らかいので、遠心力で外れてしまいます。
そこで、センタリングの代わりにコレットチャックに差し込み、ツメは材料を固定するギリギリ手前のところで開けて、中で回転するようにしました。
最低の回転数になるようベルトを掛け替え、バイトの切削ポイントにコレットチャックを近づけ、切削量と連係して移動させ、プラ丸棒のたわみを少しでも軽減出来るよう、張らせながら加工しました。
コードはフレキシブルワイヤーのΦ 0.3、0.5mmの二種で、ステーは伸ばしランナー。
下方のケーブルは2本まとめてカバーで覆われているようで、瞬間接着剤にアルテコのパウダーを振りかけて盛り、成形しています。
各ケーブルは別々に機体内に引き込まれているので、片端は余裕を持ってカットしています。
これを装備している機体を選択したので、アメちゃんの[BLACK STALLIONS]の塗装仕様になります。
第3エンジン エキパイの最終的な仕上げが出来ました。
………………
機械式時計をハード☆ フから¥540.-でゲット。
確か2千円とか値札がついてたと記憶しているんですが、中の歯車を取り出す、つまるところぶっ壊すのが目的でしたが、いざ分解してみると、パワーユニット(ゼンマイ付近)はメタルでしたが、針への繊細な伝達は工業用プラの歯車で構成されていました。じゃんねーん(そだね〜!空耳か?)
バラしついでに、観賞魚専門雑誌からメダカの画像に入れ替えてみますたっ!(そりゃ よかばい)
今回はこの辺で!
では ごきげんよう*\(^o^)/*
愛あるあなたの、ピンポンダッシュ
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海龍 デッチアップ集 その2
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先週の土曜日、熊本トムキャッツの月例会にぴらーっと行って来ました。
それぞれに現在手掛けている模型を話のネタに持ち寄り、工作の技法や手を入れているところをドヤ顔で説明したりと、たのすぃーモデルライフを共有できるひと時です。
先月に続き完成作品を見せびらかし(お披露目と言え)に来た、サクサクさんのB-17。
スゴイわ、月一で上げる工作スピード!
明るいグリーンの塗装が斬新。映画に登場する機体をモデリングすることに、命をかけている?オッさんです。
アグちゃん(コールサイン:AGGRESSOR)のタンク(車両名 失念)です。
基本塗装の上にエフェクトをかける実験的塗装を施した作品。
仕事柄飛行機での移動がしょっちゅうなので、デザインナイフは機内に持ち込めないし、神ヤスなんかサイフに忍ばせて、CAの目を盗んでペーパーがけしてるんじゃ?
今月の完成品はこの2つでした。 他にも半完成品が持ち寄られましたが、詳細はクラブホームページのほうで蛇の目オヤジさんがまとめられていますので、宜しかったらそちらもご覧下さい。
………………………☆
あっち飛び、こっち飛び脈略のないモデリングしてます。
第3エンジン エグゾーストパイプ
排気方向をグッと外に導くため、先端部が角度を変えて延長されています。
つぎはぎ感を表現する方法で、筒状の内外にスジ彫りを施すのは私にとっては至難の業で、パテ盛りの方法を採りました。
延長の切り替わりの部分を鉛筆で下書きし、マスキングテープに写し取り、それを電工テープに貼り付けて、対称の放物線が切り出せるよう電工テープの粘着面同士がくっつかないよう両面テープの剥離紙を挟んで二つ折りにし、下書きに沿って切り出しました。
内外にそれぞれを貼り、500番の溶きパテを盛って静置。乾燥後テープの厚みまで研いで成形しました。
なんでこんなに第3エンジンのエキパイにこだわるかというと、左舷の機体中央部で非常に目立つアピールポイントになるからです。
その昔、フジミの1/72 で双発のスーパースタリオンを3発に改造したいと、穴が空くほど資料を見て、簡単な図面まで引いたんですが、キットが出るのを待った方が得策と、腕が共わないプラモデルビルダーとして諦めたとさ。ちゃんちゃん。
操縦室隔壁
丸で囲った所に押し出しピンの凹んだ跡を、ポンチで打ち抜いたプラの円板で埋め、均したあとで消えた吸音材の格子模様は、元のモールドに丸刃を当て再現しています。
カーゴドアサイド ストレーキ
ここはキットのままではボリュームが足りてないので、0.5mm厚のプラ板を積層。1ミリの半分でしかないけど、デフォルメというんでしょうか、随分印象が変わりました。
リベット打ちはどしたの??と、突っ込まれそうですが、アグちゃんがまたまたムフフなお色気たっぷりの大人の教科書をなんと!3冊も持って来たんで、コーフンして寝られません。モケーも作れません。責任とってチョーダイ!
ご存知かとは思いますが、“ ミグ ” ブランドの塗料を主体に使っての塗装テクを解説したシリーズ本で、揃えると2万くらいになっちまいやがる、ブルジョワ(←まだ使える単語か?)モデラー御用達の書籍です。しかも英文。アグちゃんはスラスラ読めても、あたしゃ熊本弁ならスラスラ話せるが、メリケン波止場(←まだ使える単語か?)のふみはひっかかりまっかかりでしか読めんバイ。
ということです。リベット打ちはしばらくお休みです。
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海龍 凸リベット試験打ち
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本ちゃんに入る前に、スポンソンに隠れてしまう所で、試験打ち。
ドクターリベット SW-001と、プラペーパーはタミヤ製0.1ミリ。接着剤も☆★ミドリブタ。
打ちたい所にマスキングテープを貼って、鉛筆で下書き。元々のリベットラインと比較出来るよう、手始めに短く十文字で。
リベットラインが入ったマスキングテープを貼り、それをガイドにリベット打ち。
ものの10分程で試験打ち終了。
エアブラシ用に溶いてあるサーフェイサー#1000を2回筆塗り。筆の圧力で接着不良の1個が取れた模様。強制乾燥後 触っても取れませんでした。概ね成功!
今回はこの辺で!
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