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Vol. 14 MH-60L 給弾ベルト




ようこそ !
 趣味人(シュミット)の
   プラジェクトX(ばってん)へ!



1/35 CH-54Aタルへを、よくぞ戦禍の中世に送り出したウクライナ ICM社のInstagramに、無塗装での組み上がり状態の画像がアップされています。





モデラーが感覚として知りたい、人が手に持った状態に、ローター直径、全高、全長の寸法も書き入れられた、至れり尽くせりのものです。

私がここで注目したのは、タルへの巨体を支えるスタンドで、回転テーブルに十字型の基礎が取り付けられ、それぞれに蝶ネジで固定・伸縮する支柱が取り付けられているものです。構造はシンプルなので、製作にあたってこれを先ず作ろうと思います。
あとあとビッグスケールのキットに対応できるので、ひとつ作っておけば何かと便利なようです。




プラジェクトX(ばって〜ん♡)


真鍮製エッチングパーツの加工・接着に入りました。
先ずは給弾ベルトから。



上のペタッとした二次元の物から、下の角ばった筒状の三次元に曲げていきます。




方法は何通りもありますが、画像のナンバリングの順に折り曲げていきました。



使った工具類は、タミヤ製ベンディングプライヤ、曲尺(かねじゃく)、ステンレス製直定規、給弾ベルトの内形にピッタシの真鍮帯金です。





ベンディングプライヤの挟む部分は90°以内の形状なので、スムーズに直角に曲げる事が出来ます。挟む長さもこれだけあれば十分ですね。





ベンディングプライヤで曲げた部分を直定規と曲尺で挟み込んで固定し、出た部分を指でじわじわと曲げていきます。




反対側もベンディングプライヤで曲げ、仕上げは真鍮帯金を通して整形しています。



プラジェクトX(ばって〜ん♡)



給弾ベルトは出来ましたが、銃弾は再現されていません。他の機銃に対応するフルメタルジャケットはパーツ化されていますが、それらしく見えるように、プラ材から作り起こします。



自作のチョッパーで、プラストラクト製φ0.5のプラ材を3本まとめて空手チョップしていきます!






ベルトの長さに合わせて約90発(←数えたんかーい)、切り出しました。




ばらけないようタミヤ製t0.1㎜プラペーパーに接着していきますが、端面が揃うようスケールに固定して、リモネン接着剤を点付けして仮接着し、サラサラ接着剤で後追い接着しています。




ドクターリベット付属のリベットメイトにリモネン接着剤を移し(中央の敷紙の色が濃く見えるところ)、1発づつ接着していきました。
チマチマと……90発……×ベルト2本…泣


すんなり入る訳がなく、つっかえるまで通して切り離し、反対側から同じくむりくりローディングです。ハァ〜(T ^ T)




ハイ完了とはいかない!
弾薬箱からジワジワ曲げて機銃まで伸ばして完了だかんねー!頑張れー!







ウクライナ
に平和を♡


今日もご覧頂き
   ありがとうございました。m(_ _)m

  今回は この辺で ごきげんよう  (^o^)/


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