お客さま宅の洋室をオーディオルームにリフォームしたいとのご依頼を受けましてこの度完成しましたのでご紹介します!
元々は別のお部屋の空いている和室でオーディオを楽しまれておりましたが、今回洋室の空きが出来たのでご予算の範囲内で出来る限りオーディオ用にリフォームさせていただきました。
今回床と壁のリフォームです。
改装前の洋室。
この面にオーディオを設置するので真ん中にある扉を左側に変更する工事も行います。

反対側のリスニングポジション側。

床はフローリングですがリビングに使っていたので畳を敷いてました。

大工工事、電気工事、クロス工事など業者の方々にオーディオ仕様の細かい指示を聞いていただきます。

壁から工事します。
こちらの面はオーディオを置く面で中央のドアは撤去して左端にドアを新調します。

断熱材がない部分は共鳴するので対策が必要です。

オーディオを置く側の床だけ補強と共振点をずらすために床を一部開けます。

すると問題発生です。
ツカの一部が腐っています。前回リフォームした会社が土間に直接ツカを差し込んだためヌキまで腐ってしまっています。



そしてその部分だけを作ってはめ込みます。


そして補強と共振点をずらします。


床は予算の関係もあって既存フローリングの上に貼りますが強固になるので一番シンプルで安くていい方法です。


床を張るときは不要共振が出ないようにします。

オーディオを置く壁面の真ん中のドアを撤去し壁に、そして左側に新規の簡易防音ドアをつけます。

断熱材がなかった面にもしっかり充填して共鳴しないようにします。


オーディオ用電源は分電盤を手元に置きループノイズを極限にまで下げます。
2回路ですがもちろん2回路はL1で同相に統一します。

そして約1ヶ月かかりましたが見事完成です♪

そしてオーディオのセッティングとボイッシングです。
壁の距離を測り第3次までの定在波の干渉ポイントを避けた位置を計算して仮置きします。

キズがつかないようラッピングしています。

ボードを水平にしてボード上でスピーカーの位置決めをしてしまいます。

ボードで水平、スピーカーも水平にします。

スピーカーは位置調整の為、ボード下のインシュレーターが滑るようにフェルトを挟んでおきます。

システムの組立です。

配線です。

一次反射ポイントの割り出しです。
一次反射ポイントにリプラスのパネルを置きディフュージョンします。


システムはdcsのCD/SACDシステムにFMのプリなど。

1時間くらい再生して調整、位置を大方割り出し、あとは馴染むのを待ちます。
低域の位相は計算とシミュレーション通りいきなりピッタリです!!

とってもスケールがあって潤いがあってリアルなサウンドになりお客さまもとっても喜んでいただけました♪
あとは色々モノを置きだしてから馴染むのを待って再調整で詰めていきます。

どうもありがとうございました。
楽しく感動的なオーディオライフをお送り下さい♪
元々は別のお部屋の空いている和室でオーディオを楽しまれておりましたが、今回洋室の空きが出来たのでご予算の範囲内で出来る限りオーディオ用にリフォームさせていただきました。
今回床と壁のリフォームです。
改装前の洋室。
この面にオーディオを設置するので真ん中にある扉を左側に変更する工事も行います。

反対側のリスニングポジション側。

床はフローリングですがリビングに使っていたので畳を敷いてました。

大工工事、電気工事、クロス工事など業者の方々にオーディオ仕様の細かい指示を聞いていただきます。

壁から工事します。
こちらの面はオーディオを置く面で中央のドアは撤去して左端にドアを新調します。

断熱材がない部分は共鳴するので対策が必要です。

オーディオを置く側の床だけ補強と共振点をずらすために床を一部開けます。

すると問題発生です。
ツカの一部が腐っています。前回リフォームした会社が土間に直接ツカを差し込んだためヌキまで腐ってしまっています。



そしてその部分だけを作ってはめ込みます。


そして補強と共振点をずらします。


床は予算の関係もあって既存フローリングの上に貼りますが強固になるので一番シンプルで安くていい方法です。


床を張るときは不要共振が出ないようにします。

オーディオを置く壁面の真ん中のドアを撤去し壁に、そして左側に新規の簡易防音ドアをつけます。

断熱材がなかった面にもしっかり充填して共鳴しないようにします。


オーディオ用電源は分電盤を手元に置きループノイズを極限にまで下げます。
2回路ですがもちろん2回路はL1で同相に統一します。

そして約1ヶ月かかりましたが見事完成です♪

そしてオーディオのセッティングとボイッシングです。
壁の距離を測り第3次までの定在波の干渉ポイントを避けた位置を計算して仮置きします。

キズがつかないようラッピングしています。

ボードを水平にしてボード上でスピーカーの位置決めをしてしまいます。

ボードで水平、スピーカーも水平にします。

スピーカーは位置調整の為、ボード下のインシュレーターが滑るようにフェルトを挟んでおきます。

システムの組立です。

配線です。

一次反射ポイントの割り出しです。
一次反射ポイントにリプラスのパネルを置きディフュージョンします。


システムはdcsのCD/SACDシステムにFMのプリなど。

1時間くらい再生して調整、位置を大方割り出し、あとは馴染むのを待ちます。
低域の位相は計算とシミュレーション通りいきなりピッタリです!!

とってもスケールがあって潤いがあってリアルなサウンドになりお客さまもとっても喜んでいただけました♪
あとは色々モノを置きだしてから馴染むのを待って再調整で詰めていきます。

どうもありがとうございました。
楽しく感動的なオーディオライフをお送り下さい♪