今回、タクトシュトックが輸入する英国のEPOS社のスピーカーを試聴しております♪
EPOSは懐かしいスピーカーで記憶のどこかで好印象を持っていましたので是非お借りして聴いてみました♪
繋げてセッティングもまずは適当にしてパッと鳴らした時の印象は、「俺がEPOSだ!!」という主張は一切なく、音楽がナチュラルで素直に鳴りだしました。
多くのスピーカーは「俺が〇〇だ!!!」と結構主張してくるサウンドが多い中、このEPOSは現代のスピーカーの何にも似ていなく非常に珍しい、ごくナチュラルでオーソドックス、なのにどこか懐かしくて安心できる音楽がそこにある!というサウンド。
自然に音楽に浸れるスピーカーですね。
試聴位置は結構後ろにあるような気がします。
ニアフィールドではなく少し広めの部屋で大きめのキャンバスを描いてくれる感じです。
枠にはまったようなモニターサウンドとは真逆で枠の無いキャンバスに自由に音楽を描いてくれる感じです。
形も特徴的で定在波が発生しにくい形状でしょうか、バッフルは若干斜め上を向いているのでリスニングポジションは少し遠めな感じです。
2ウェイのブックシェルフですが結構存在感ある大き目です。
あたかもフルレンジが鳴っているかのような繋がりの良いサウンドです。
シングルワイヤーで、バインディングポストは無く、シンプルで金属部分が少ないバナナ仕様。
もちろん、Yラグも取付られるよう専用でバナナプラグが付属していますがこれもシンプルで音良さそうです。
細部にまでこういった拘りを感じますし、拘りに統一性を感じます。
主張するのはあくまでも音楽。スピーカーが音を支配したり主張したりしてはいけない!!と、多分思っているんじゃないかと思います。
ペア748,000円、専用スタンド付き880,000円(セット特価)(税込)
環境S/Nが良い試聴ルームではありませんが、動画を撮ってみました♪
8月12日(土)まで試聴できますのでご来店お待ちしております♪