この写真はオーディオ業界では老舗のパイオニアが誇るTADのReferenceONEというペアで600万円のスピーカー。
先日までは、プラズマTVに社運をかけていたパイオニアだが、近年家電大手メーカーの価格競争や技術競争に敗れたのである。
もう一度オーディオに復帰するとのことで、こちらも数年のブランクを経て発売したフラッグシップモデルです。
ところが、この600万円もするスピーカーはメイドインチャイナなのです。
中国の技術者が必要であったり、中国のメーカーならメイドインチャイナでいいのだが、単にパイオニアの工場が中国にあるからという理由だそうだ。
音が良い悪い、技術が凄いとか何とか、中国が良い所悪い所、ではなく、何故工芸品的スピーカーを中国で作るのか?が自分にとって大きな問題である。
確かに中国は近年大きな技術進歩を遂げ、今や経済成長は世界トップ。
反面、収拾がつかないほどの成長と格差社会のために色んな問題があることも事実。
工芸品はその国の人間や気候や水や空気が一体となって芸術性の高い製品になると考えているし、そうあるべきだと思うのだが…。
誤解のないように簡単に言うと、
「志しの問題」なのである!
その国々が継承していく文化にはもはや意味のない時代なんだろうか??
先日までは、プラズマTVに社運をかけていたパイオニアだが、近年家電大手メーカーの価格競争や技術競争に敗れたのである。
もう一度オーディオに復帰するとのことで、こちらも数年のブランクを経て発売したフラッグシップモデルです。
ところが、この600万円もするスピーカーはメイドインチャイナなのです。
中国の技術者が必要であったり、中国のメーカーならメイドインチャイナでいいのだが、単にパイオニアの工場が中国にあるからという理由だそうだ。
音が良い悪い、技術が凄いとか何とか、中国が良い所悪い所、ではなく、何故工芸品的スピーカーを中国で作るのか?が自分にとって大きな問題である。
確かに中国は近年大きな技術進歩を遂げ、今や経済成長は世界トップ。
反面、収拾がつかないほどの成長と格差社会のために色んな問題があることも事実。
工芸品はその国の人間や気候や水や空気が一体となって芸術性の高い製品になると考えているし、そうあるべきだと思うのだが…。
誤解のないように簡単に言うと、
「志しの問題」なのである!
その国々が継承していく文化にはもはや意味のない時代なんだろうか??