海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

与並岳生著『沖縄記者物語2 キセンバル』(新星出版)

2013-10-30 23:04:13 | 読書/書評
 1970年代半ば、県道104号線を封鎖して行われる米軍の実弾演習を、沖縄の労働者・学生は着弾地の山中に潜入し、体を張って演習を中止に追い込んだ。喜瀬武原(キセンバル)闘争と呼ばれるその闘いは、日米安保体制に風穴を開けたものとして、戦後沖縄の反戦運動の歴史においても特筆すべきものだ。しかし、その事実が今ほとんど語られず、伝えられていない。  著者の与並氏は当時、琉球新報の記者として、また沖縄 . . . 本文を読む

10月28・29日の高江の様子。

2013-10-30 01:04:43 | 米軍・自衛隊・基地問題
 高江では連日、N4ヘリパッド建設工事に反対し、24時間態勢の監視行動が行われている。北部訓練場のメインゲートでは、台風の際に片づけてあった看板の設置場所を変え、新しく作られた横断幕を張って模様替えが行われた。メインゲートを訪れる際にはぜひ映像にとって、「ヘリパッド工事を即時中止せよ!」という訴えを広げてもらいたい。 http://www.youtube.com/watch? . . . 本文を読む