海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

首里城再建の木材としてオキナワウラジロガシを伐採していいのか

2020-12-05 18:14:08 | 生活・文化
 実家のブーゲンビリアが満開となっている。紫の部分は花びらではなく苞。沖縄とはいえこうやって咲かせるには、それなりの手入れがいる。小まめに剪定をしないといけないが、トゲが鋭いのでなかなか厄介なのだ。蜂が巣をつくることもあれば、ハブの抜け殻が引っかかっていることもある。  11月26日に開かれた国の「首里城復元に向けた技術検討委員会」で、焼失した首里城の再建に向け、〈正殿の天井を支える「小屋丸 . . . 本文を読む