海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

学習講演会案内

2010-03-03 14:23:51 | 政治・経済
 1月24日に行われた名護市長選挙で稲嶺進氏が当選し、市政が刷新されました。これから基地問題をはじめ財政、教育、福祉など多岐にわたって名護市のあり方も変わっていくでしょう。
 ただ、市長が替わったからすべてが変わるわけではありません。街作り、地域づくりの主人公は市民です。市民が主体的に名護市をよりよい方向に変えていく努力をすることが、いま問われています。
 これから名護市をどのようにしていくのか。望ましい地方自治のあり方はどのようなものか。基地問題や財政問題をどうするのか。市民一人ひとりが主体的に考えていくために、新基地建設問題を考える辺野古有志の会とティダの会では、地方自治研究の第一人者である琉球大学教授・島袋純氏をお招きし、下記の日程で学習講演会を行います。
 多くのみなさんのご参加を呼びかけます。

☆名護市の未来を切り開く学習講演会

演題:「地域社会再生と名護市自治の未来」

講師:島袋純氏(琉球大学教授)

日時:2010年3月9日(火) 午後6時開場/6時半開始

場所:辺野古交流プラザ(辺野古公民館) ~ 辺野古ガソリンスタンド向かいの赤瓦屋根の建物です。

主催:新基地建設問題を考える辺野古有志の会/ティダの会

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1 コメント

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島袋純さん (満腹ボクサー)
2010-03-03 23:23:39
昨年、東京で行われた『沖縄「自立」への道をもとめて』出版記念シンポジウムで、島袋さんの話を聞きました。
最後の質問コーナーで「アイヌに続いて沖縄も先住民宣言し、来る道州制において沖縄自治州として自立の道を踏み出しては」との、ヤマトンチューとして甚だ僭越かつ傲慢な質問をしてしまいました。
沖縄にとっては米軍基地を無くすことが大事なのであって、先住民や道州制など、どうでもいいとおっしゃる方もいらっしゃいましたが、島袋さんは「沖縄が先住民であることは国連で認められている」と答えてくださいました。
島袋さんが沖縄でどのような話をされるのか、目取真さんのブログを楽しみにしております。
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