Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

固定概念が崩壊するとき

2019-09-08 08:55:44 | Art&Mujic

昨日gooの50の質問アンケートへの回答を記事にしましたが、その設問のひとつに、「『いいね』や『応援』のリアクションがあるとうれしい?」

というのがあったので、そりゃあもちろん!と正直にそのまんま回答したら、早速「いいね!」など、たくさん押してくださった方が

いらっしゃいました。nesecitoさん、ありがとうございま~す!

 

なんだけど、「役立った」とか「続き希望」っていうのは初耳、いや、初見だったので、そんなのどこにあるんだろう?と自分のブログをくまなく

探したけれど見つけられず・・・(苦笑)

 

音楽は大好きですが、耳の聞こえが昔からあまりよくないので、若いひとたちのようにイヤホンをつけて常に音楽を聴く・・・ということはしません。

CDなんかもあまり聴かないですね。畑の家にはCDプレーヤーがありますが、あそこでは静寂や自然の音を楽しみたいので。

そんな私ですが、「題名のない音楽会」は毎週録画して観ています。放送時間が土曜の朝6時に変わってからは、とてもその時間には観られない。

 

この番組を観ていると、時々、自分が持っていた固定概念や思い込みのようなものを払拭させられることがあります。

古くさいような印象しかなかった和楽器ですが、最近の若手の演奏家は洋楽を取り入れた新しい楽曲の演奏や、和楽器同士、または洋楽器

とのコラボ演奏もあったりで、その意外性や自由な発想に驚かされましたし、男女問わず美形が多くて!目にも耳にもとてもいい。

 

そして昨日とりあげていたハーモニカ。

女性プレイヤー4人が出演・演奏していたのですが、その音色の違いや美しさ、演奏技術の素晴らしさにあらためてびっくりしました。

彼女たちが言うのには、ハーモニカを演奏すると腹筋が鍛えられ(腹割れするんだって!)、ほうれい線が出来ない(出来にくい)のだそう。

それを聞いて、私もハーモニカを習おうか?という気持ちがふっと湧きました。一瞬だけど(笑)。

 

ここで思い出したのが、かなり昔の資生堂のCM。

リー・オスカーというプレイヤーのハーモニカの音楽がバックに流れるのだけれど、そのときも、ハーモニカの音ってこんなに魅力的だったんだ!

と思ったことを思い出しました。

検索したら、出てくるもんですねぇ!なんと1977年のCMでした。アップしてくれた方に感謝♡

https://www.youtube.com/watch?v=VaOz4xen5dY

でも私が覚えていた題名と違っていました。「旅の終わり」と記憶していたのに、「約束の地」とか「約束の旅」というのが本当らしい。

他の動画だと、演奏の雰囲気がちょっと違っているんです。やっぱり私としては資生堂CMの演奏のほうが好ましい。

それにしても、CMの作りは時代を感じますが、ファッションやメイクは思ったほど時間の経過を感じさせないように思えました。

レトロでもなく、今のファッション誌に載っていてもおかしくないような気がしません?

 

話を戻して、ハーモニカに対する私の思い込みを美しくぶち壊してくれた4人のハーモニカ女子は、

 山下 怜 (クロマチックハーモニカ)

 NATSUKO (ブルースハープ)

 KOH (ブルースハープ)

 寺澤ひろみ (複音ハーモニカ)   

4人とも魅力的な演奏を聴かせてくれましたが、NATSUKOさんのボーカル入り?の演奏がすっごくかっこよかった!彼女の声が渋くて、

ブルースにぴったりだったんです。ああいう声のひとに憧れるなあ・・・

そして複音ハーモニカの寺澤さんの演奏は、それはそれは大変な技巧と準備を必要とするものでした。なにしろ演奏に使うハーモニカの数が9本!

そしてそれを途中で持ち替えて、最低でも2本、最高4本を一度に持っての演奏だったんです・・・

画面を見ながらだと、落としたりしないか心配でハラハラドキドキ、演奏の素晴らしさを実感できなかったので、もう一度聴き直しました。

画面を見ずに演奏だけだと、彼女のテクニックの凄さがよくわかりましたね。

 

うちの子どもたちはふたりとも音楽は好きでも聴くのみで、演奏などは全くしませんが、親の相方と私は自分でも演奏したい!と思うタイプで

相方はギター、私はピアノとそれぞれ自己流で下手くそながらやっています。

プロの素晴らしい演奏には敵うわけがありませんが、自分で演奏してみてこそ、プロの凄さがよくわかるというものですもんね。