Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

限界集落は都会にも

2019-09-15 09:18:27 | えとせとら

昨日昼ごろに娘一家がやってくる、というので、一応ささっと軽く掃除をしていて、一区切りついたらちょっと休憩・・・と思っていたとき、

ふと10時から組長さんのところ(もちろん暴力団ではありません)で集まりがあることを思い出し、今何時?と時計を見ると9:45。

その時点でまだすっぴん状態だったので、慌てて顔を整えて、と言っても化粧時間5分はいつものこと、開け放していた家中の窓を閉めるほうが

手間と時間がかかったわ(苦笑)。

なんとか時間ギリギリセーフ、きっともう皆さん集まっているのだろう・・・

 

と思ったら

 

結局のところ、集まったのは組長さん以外には私の他、もうひとりだけ。

 

一応隣組には13軒ほどいるにはいるのですが、少子高齢化は私の住む町にもどんどん進んでいるし、私より少し若い世代だと仕事だったりするため

都合3人での会合となりました。

子どもたちの年齢も近く、昔から仲良くしていただいている間柄なので、ほぼ遠慮なくものが言えることもあって、昼近くまで話し込んで

しまいましたが、その内容は来月最初の週末にあるお祭りのこと。

毎年その前日くらいから、地元の小さなスーパーにお菓子問屋さんがやって来るので、いつもお供えや子どもたちのためのお菓子をそこで

調達していました。

ところがその問屋さんが閉業してしまったため、今年は地元スーパーが代わって、去年の問屋さんと同じ値段で売ってくれるけれど、

注文は今月中に・・・という話になったのだそう。

これまではお祭り当日にお菓子を買いに行っていましたが、注文書(小さいけど一応写真入り)を見ながら注文するのは初めてで、最初のうちは

どれをどれだけ買うか、なかなか決められませんでした。

結局去年買ったときの伝票を参考にして、子どもも減ったし、住んでいる人間も減りつつあることから、菓子類は減らす方向に。

 

うちの町内は学区でも唯一、各組ごとに獅子頭を祀る「宿」を設営し、8年に一度は町内全体の「大宿」が回ってきます。

小さいとは言え、その宿に祀る獅子頭や祭壇などを組長が預かることになるので、その負担は大きいです。

大宿に各組の獅子頭を一緒に祀る、という話が幾度となく出ますが、実現には至っていません。

住民の高齢化がどんどん進んでいくなかで、どこかで区切りをつけなくてはならないんじゃないかと思うんですけどね。

 

大都市と言われているところに住んではいますが、ここでも限界集落化は進むばかりです。

今年のお祭りも多分、今まで以上にそれを感じるものになるんだろうなぁ・・・