私の住んでいるあたりは台風の影響は猛暑のみ。嫌だけれどまだまし、というもの。各地に被害が出ないことを祈るのみ。
さて、こういつまでも暑いと必要最低限のことしかできなくて、家のなかのもの減らしなど、ちーっともはかどりません。
それでも昨日は台所の窓につけた網戸を洗ったので、見た目も風通しもよくなったのですっきり!しました。
やるときは面倒くさいと思うけれど、やると必ずと言っていいほど「すっきり」を味わえます。
そうなんですよね。やらなければならないことって、面倒くさいことが多いんです。いや、やればそれほど面倒でもないのだけれど、心が
面倒だと思いこんでいるのかもしれません。
でも残暑がいつまでも続いて心身ともにぐだぐだしているときにやる気を引き出すのは、本当にひと苦労します。
そんなときに助けを求めるのが、私の場合は本。
家事のなかでは料理が一番好きなんだけれど、毎日の献立を考えるのは本当に面倒この上ないですよね。逆に決まっていればかなり楽。
本好きではありますが、料理関連の本はあまり持っていません。
持っているのは栗原はるみさんのもの3冊とあと2冊ほどかな。あ、結構持っていた(笑)。
特に料理をすること自体に行き詰った感が強まると、栗原さんの本をぱらぱらと開きます。
彼女の本の好きなところは、レシピばかりではなく、ちょっと書き加えられた文章にお人柄が出ているところ。
昔は季刊発行されている雑誌もよく読んでいましたっけ。
先月ご主人を亡くされましたが、その後どのようにお過ごしなのか、気になります。
料理の本の他に読むのが、いわゆる片づけ関連の本。
片づけ下手な私なので、かなりマニアックな数の本を読みました。でも今手元にあるのは2冊かな?
何度も読み返しているのでもう手放してもいいかも・・・とも思うけれど、こういうやる気スイッチを入れたいときにはやっぱり必要なんですよね。
読み返すうちに、家のなかのあそこをこう片づけよう、などと考えが浮かんできたらしめたもの(笑)。
最近はあまり整理収納本を買わなくなりました。書店で手にとってはみるものの、購入にはなかなか至りません。本を置くスペースを限定
しているので、本が増えないことはいいのだけれど、あまり同じ本ばかり読み返していると、違うのが読みたい!という気持ちがむくむくと。
図書館で借りるという手もありますが、場所が少々不便なことと、読みたいときに読みたい本をすぐ読みたい!というわがままな私には不向き。
昔読んだ、渡部昇一氏の「知的生活の方法」のなかに、本は買って手元に置いておくべき、のようなことが書いてあったのを読んで以来、
読みたい本は買う、とほぼ決めています。
今週はなにかと雑用が多く、更新をお休みすることもありそうです。特に明日明後日は朝から出かけるので。
そういえば今日は重陽の節句ですね。私の友人のひとりは毎年、菊の花を浮かべたお酒をいただくのだそうですが、我が家ではそんな風雅な
人間はひとりとしていないなぁ(苦笑)。