Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

「どんぶり」しか続かない

2019-09-13 15:06:56 | 暮らしのあれこれ

書店に行くと、早くも来年のダイアリーや手帳が並んでいますね。

私は普通に書く日記も10年以上続けているので、以前は今くらいの時期になると、今年はどれにしようか・・・といろいろ物色したものでした。

最近では色気のない?ビジネスタイプのものを使っているので、12月に入ってからゆっくり購入することにしています。あ、でも。今買えば

8%だよね、消費税(笑)。数十円のことではありますが。

 

そういう手帳などと同じく並び始めるのがいろいろな家計簿ですが、主婦になって36年、これまで一度もつけたことがありません。

なにしろ自営業主の妻なので、仕事の帳簿をつけるだけで精一杯。それすらつけるのを溜めてしまうんです。今日もこれからやらねば、と

思いながらブログ書いている自分(苦笑)。

家計簿アプリもいろいろあるみたいですが、使おうとすると必ず「会員登録」なるものが必要じゃないですか。それが面倒。

スマホ買い替えたりしたときの手続きとかも気になるし、登録にはほぼもれなくパスワードも必要になるじゃないですか。

今ですら結構いくつものパスワードを記録&記憶するのが大変なのに・・・歳を重ねればなおさらです。

 

よくいうどんぶり勘定でやってきたわけなんですが、まったくの行き当たりばったり、というわけでもありません。

毎月引き落とされるもののうち、金額が定まっているもの(生命保険など)についてはもちろん口座に入金。

水道光熱費のように、季節によって金額が変動するものについては、前年度分を月割計算し端数切り上げにして口座に入れるようにしています。

クレジットカードが使えるものはカード払いにしています。ポイント貯まりますもんね。

あと食費はそれ用の財布に、あとはあまり細かく分けず、生活費と畑関係(ガソリン代や高速代など)くらいに分けて、100均のファスナーつき

袋に入れて管理・・・というほどのことはしていませんが、一応区別しています。

それからクレジット決済にしたものはすぐにお金をそれ用の袋に入れて、使い過ぎないように気を付けています。つい最近まで、レシートや

納品書とお金を一緒に入れていましたが、月末に集計するときかなり混乱するので袋を別々にしたところ。

 

大どんぶりではないにしても、こんな具合(小どんぶり?)なので、お金が貯まるわけがない!(断言)

自営業で退職金もないし、国民年金なんて微々たるもの。老後はかなり不安と言えば不安ですが、ま、なんとかなるか?

この「なんとかなる」とか「お金がない」というのが口癖の人は、本当にお金が貯められないらしいです。私がその証拠かもしれない(苦笑)。

ちなみに、月給があるわけではない我が家ですが、こんなふうに一応予算を組んでいるので、毎月銀行から出してくる金額はほぼ一定。

月末締めにしているので、以前は月末近くになると食費が乏しくなっていましたが、去年くらいからひと月を上・中・下旬の三区分にして

それぞれに食費を割り当てるようにしたら、少しましになりました。

でも突然お客様とか子どもたちが来たりすると、途端に火の車になります。よそ様はどんなふうにしているのかしら。特に自営業のお宅が気になります。 

ファイナンシャルプランナーに相談する、というのもありかもしれませんね。それも有料の。「無料」というものには必ずと言っていいほど

「罠」が潜んでいますから。 


「すっきり」より「はっきり」

2019-09-13 08:45:55 | 暮らしのあれこれ

 

不定期ながらバイトに行っていたときは、週末やバイトの休み期間になったら、あれもしよう、これもしよう・・・とやりたいことや

行きたいところなどが、しょっちゅう浮かんでいました。

そして、今。

毎日家にいるようになって数か月。

それらやりたいことのうち、いくつやれたか、と言うと・・・あれ?ほとんど出来ていない・・・ということに気づく。

特に夏場は暑いせいもあって、体を動かすのが億劫ということもありますが、それはほとんど言い訳に過ぎません。

 

自分にダメ出ししちゃいますね。つい、「明日がある」と思ってしまうんです。時間は有限だぞ!!

 

さすがにこれではいかん、と自分でも思ったので、先日畑に行ったとき、暇な時間にやりたいこと(中にはやらねば!なこともあり)を

書きだしてみました。頭に浮かんだままにしておくと忘れますから。

 

そのとき書きだした中に、食器棚の改革というのがありました。

家族が減った時点で常に出しておく食器を減らして、処分したり別のところに収納したのですが、それでもまだあまり使わないものが

食器棚に鎮座していたりします。

我が家の食器棚はいかにも昭和なもので、上半分がガラスの引き戸で主に食器が入っていて、下は真ん中に浅い引き出しが5つあり、

その両側は木の引き戸になっていて中は3段に分かれています。

その木の引き戸の右側には、高野豆腐や切り干し大根などの乾物類やインスタントの味噌汁やスープ、小麦粉などの粉ものを置いていましたが、

中が暗くて見えにくく、取り出しにくいし戻しにくいので、いつもごちゃごちゃしていてかなりストレスを感じていました。

 

私片づけ本を読むのが好きなので、トヨタの片づけも読みましたが、まさしく、これは「カイゼン」が必要だ!

 

前に食器を減らしたときに、上のほうには軽いもののほうがいいと考えて、だしの素やコンソメ、カレールーなどを100均のプラスチックかごに

入れて、ガラスの引き戸の左側の一番上に置くようにしたのですが、これをもっと発展させようと考え、かごを追加購入。

下に置いてあった乾物類を入れて上に移動させ、空いたところにあまり出番のない食器を移動させました。

ひと様にお見せするようなものでもないんですが、これがざっと移動完了したところ。

 

これでいいかなぁと一旦思ったものの、同じようなかごが増えたため、どこに何が入っているのか、移動させた自分がわからない(苦笑)。

 

よく家のなかの見た目をすっきりさせるのに、目に入る情報を減らす、というのがあります。

パッケージの文字や派手な色使いなどが目に入ると、ごちゃごちゃして見える、というのは私にもよく理解できます。

 

が、しかし

 

私のような60代、老眼真っ只中の人間にとっては、見えないことがストレス。

例えば洗剤にしても、パッケージデザインで普段使っているものを判断していることが多い。細かな文字はメガネなしでは読めませんから。

もちろん老眼鏡持って買い物してはいるんですけどね。

せっかくかごを揃えて見た目はややすっきりした(と自分では思う)のに、ちょっと残念な気持ちもあるけれど、ここはやっぱり

こうせざるを得ませんでした。

もっときれいな文字で書けばいいのにねぇ~、恥ずかしいわ・・・

でもメガネなしでもはっきり見えるのはやっぱり便利。

「すっきり」<「はっきり」なのよ。

 

こんなふうに変えたのには、自分の使い勝手もあるけれど、もしも私に何かあったとき、相方に食べものの在処が少しでもわかるように・・・という

思いがありまして。

彼は家事もほとんどしないし、ものを探すのが苦手。緑内障もあって、まだそれほどひどくないけれど、見えにくいところがあるみたいなんです。

なので大きめに書いておくことは重要なのよ。

うちにテプラはないし(私はテプラ嫌い)プリンターできれいに印刷したほうが見た目はもっといいんでしょうけど、面倒くさくて~(笑)。

 

食器棚も本当はもっと小さなものにしたい。一応飛散防止フィルムをガラスに貼ってあるけれど、地震のときに倒れると本体自体が

凶器になってしまうので。

保存食品も備蓄用にある程度は必要だけれど、もうちょっと少なめでもよさそうな気がしています。暮らしのカイゼンは常に、ですね・・・

って、カイゼンになっているのか?