Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

耳タコいくつできるかな?

2019-09-24 17:44:15 | 鬼嫁yukinokoの介護日記

このところ義母の血圧が高いようで、頭も足もふ~らふら・・・ということが多いです。

昨日はデイサービスでの血圧測定の際に高かったので3度も測定したようですが、高いままなので入浴中止。

その前の晩もそして昨夜もふらふらで家のお風呂にも入れないまま。

ひところより暑さも和らいではいますが、なんか臭いそうな気がしてならない。

今日も先ほどデイサービスから戻りましたが、今日は2度目の測定で基準値を下回ったので、無事?お風呂に入れてもらえました。よかった~!

 

そんなふうに頭や足がふらふら・・・というわりには、おしゃべりのほうは絶好調、いや、舌好調?

特に帰宅してからの彼女は饒舌でして・・・

 

「今日もうちがどこだとも言わないのに、ちゃんと家の前まで乗せてきて『おい、フミちゃん、着いたぞ』って言うから『ありがとうございました。

またよろしくお願いします』って言うと、『おう、ええぞ』って言うんだわ。わし、後ろ姿しか見えんもんでどんな顔かわからんのだけど。

〇〇さんが『私も乗せて』って言ったんだけども、『ちょっと遠くまで行くからいかん』って言うから、どこへ連れて行かれるんだろう、

困ったなと思ったら、何が何が、ちゃあんと家の前まで乗せてきてくれて。わしのことをフミちゃんって呼んでくれて、わし、うれしいんだわ~」

 

というような内容で何度となく繰り返します。それも継ぎ目なく。

繰り返すうちに名前などが変わっていて多少のバリエーションはありますが、内容はほぼ同じ。

彼女は昔職場でとか友人から「フミちゃん」と呼ばれていたので、今でも苗字ではなく名前で呼んでもらうのが好きなんですよね。

私が声をかけるときも、子どもたち(義母にとっては孫)がいるときは「ばあちゃん」でよかったのに、今そう呼ぶと返事をしないことも

あるのに、「フミちゃん」だと答えが返ってきたりして。

職員さんにとっては名前を知っているのも当然。普通は苗字で呼ぶけれど、同じ苗字の方が他にもいらっしゃるとかで、名前で呼んでいるだけ。

送迎するのに家を知っているのも当たり前なんですが、義母からしてみれば、ちょっと自分は特別扱いされているように勘違いしているのでしょう。

送迎の運転手さんは、男性のときもありますが女性のときもあるけれど、義母にとってはいつも男性のようです(苦笑)。

 

このおしゃべりをデイサービスのある日はいつも、最低10回くらいは聞かされます。

その間私はうんうんとうなづいて、時々合いの手?を「そう~」とか「よかったね」とか入れますが・・・耳にタコ、にもなりますわ。

今日もさんざんしゃべった挙句、トイレに行くとか言いつつもまだしゃべり続けようとするので、なんとかトイレに追いやって、あ~やれやれ。

その後ベッドにごろんとなりながら、まだひとりでしゃべり続けておりました。

 

いつまでこんな日が続くのかなぁ・・・と思うとき、友人の声がよみがえります。

 

「行く道」

 

歳を重ねれば、いずれは自分たちもそうなる、ということ。

この友人、本当に仏様のような人で、うちの義母より年上(90過ぎ)のお姑さんと同居しています。

自分の息子より、友人を頼りにしているところがあるみたい。そこはうちとはちょっと違うな。鬼嫁より自分の息子、ですもの。

通っているデイサービスで相方は仕事をさせていただいていますが、いつだかわからないけれど、所長さんに

「いい息子さんですね」と言われたことがあるらしく、ことあるごとにそのことを話します。ちょっと鼻高々なのかも。

意外なことに、他人様に対して私のことを「いい子だよ~」と褒め殺しするんです(笑)。いい子、って、還暦過ぎたおばさんだぞ!

どんな顔していればいいかわからへんわ!!


理想のお彼岸団子

2019-09-24 06:29:10 | 季節の行事・話題

昨日もフォローしていただきました。ありがとうございます!この場を借りて感謝申し上げます。

 

台風17号が持ち込んだ熱帯の空気が残って、昨日は昼下がり近くまでムンムンと暑く、久しぶりだったためか、座っているだけで汗はダラダラ

ノンストップ。

化粧する気も買い物に行く気も失せてぐ~たらしていましたが、窓から入る風が徐々に涼しさを帯びてきて夕方あたりにはほぼ秋の空気に。

そういう変化がわかるのも、冷房を入れずに過ごしていたから、というもの。

もちろん救急搬送されるほど我慢しちゃいけませんが。

 

お彼岸ウィークも後半ですが、今回はまだお団子もおはぎもお供えしていません。

彼岸の入りだった20日に買い物に行ったときに買おう、と思っていたのに、いつもなら団子やおはぎが並ぶパン売り場のあたりに、その姿が

まったくなかったんです。売り切れたとも思えません。仕入担当が忘れたのかそれとも売れ残りが多くて止めた?

十五夜の時はお月見団子、あったけどなぁ。

その後買い物に行っていないのでわからないけれど、今日は見かけたら買ってこようと思います。

 

そのお彼岸団子ですが、以前は家で義母が手作りしていました。

米粉に熱湯を少しずつ加えて根気よく練り上げて、平たい団子にして蒸しあげて作るのですが、市販のものに比べてしっかりとした生地で、

歯ごたえもっちり。すご~くおいしかったんです。

私は焼いて醤油(砂糖なし)をつけて食べるのが好きなんですが、相方や義母は蒸しあがったものに砂糖だけをかけて食べるのも好きでしたね。

認知症になってからは、そういうお団子作りはすっかり忘れてしまったようです。おはぎも昔は大量生産してたっけ。朝ごはんにおはぎ・・・

なんて、私には全く考えられないことをするここの家風に、結婚当初ものすごーくびっくりしたことを思い出します。

 

去年の春か秋のお彼岸に、一度私も団子作りに挑戦しましたが、粉に加える熱湯の量が少し多くなって、水っぽい団子になってしまいました。

売っているお団子はどこのものも私の好みに合わなくて、試したんですけど。

こうして記事を書いているうち、孫が私と同じくお醤油の団子が大好物なので、リベンジしてみようかなという気持ちになってきました。

おいしく出来たら出来たで食べ過ぎが心配なんですが・・・孫じゃなくて、私が、です(苦笑)。