娘が小学校入学のときに植えたハナミズキが見ごろを迎えています。
植えてからちょうど30年。街路樹などでよく見かけるものより少し赤が濃い。右隣に見える赤っぽい新芽が出てきているのは息子の入学記念のトキワヤマボウシ。
この前買い物に出かけた時には、満開のモッコウバラがフェンスからこぼれそうなほどに咲いているのを見ました。桜は終わっても、次々といろいろな花が咲いて
見飽きることはないですね。
さて先日お祓いをしてもらったあとにいただいたおさがり。その中にまさかのパイナップルやトマトがあったことはお話ししてありますが、パイナップルの
その後について今日は書きたいと思っています。
そのパイナップル、見るからにまだ早そうな感じがしていました。そして切ってみるとまさしくその通り。香りもほとんどありません。
とにかく固い皮と中にある棘?や芯を取り除いて、ひと口大にカット。試しにひと切れ口にすると・・・・・・す、酸っぱい!!眠いときに食べるとよさそうな(笑)。
このままではどうしようもなさそうなのでネットで検索すると、一番お手軽だったのがレンジ加熱するというもの。で、早速実行してみました。
カットしたものを耐熱容器に入れて3分ほど加熱してみたものの、ぱっとせず。
こういうネットに載っているレシピで困るのがざっくりした分量表示。重さで表示されない、例えばパイナップル1個って書いてあるけれど、大きさって
その時々や個体差があるじゃないですか。仕方なく様子を見ながら追加で加熱したけれど、やっぱり酸っぱいまま。ここまで一昨日やってみて一旦中断。
そして昨日、別方法でリベンジ。今度は砂糖や水を加えて鍋で煮る、という方法。
これもいくつかレシピがあって、加熱時間もまちまち。元々酸味が強かった上にレシピにあったレモン汁も入れたので、砂糖も多めに入れて煮ること30分ほど。
写真は煮始めたときのものなので色が白っぽいですけど、煮あがって冷ますうちにだんだん色が濃くなって、見ためには甘そうな顔色になりました。
味見すると、う~ん、当初よりはずっとましにはなったけれど、缶詰のそれよりはまだまだ酸っぱめ。でもなんとか食べられそうです。
副産物というか、甘みと香りのついた煮汁が残ったので、これもおさがりにあった棒寒天を使って固めてみました。
実は棒寒天を扱うのは初めてで。使う量をどれくらいにしようか悩んで、ほぼ1本近く煮溶かしました。ゼラチンと違ってしこっとした食感ですが、思ったより
おいしいと思いましたね。パイナップルの風味も出ていて、本体よりおいしいんじゃないかな?
棒寒天って、水で戻すとビニールみたいになって、これは本当に食べものか?と思える見ためですが、海に生えている天草を加工して、山間の寒さを利用して
寒天にするって、最初に作ったひと、偉い!
そういえば昔、子どもたちが幼稚園の頃、遠足のお弁当のデザートに粉寒天を使ったゼリーを作ったことを思い出しました。寒天は温度が高めでも溶けない
ところがいいですよね。食物繊維も豊富だし。次は牛乳寒天にしようかな~♪