Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

掃きだめからスタア。そして蜂にご用心

2020-06-25 05:54:43 | 減らしたい・減らせない

気温も湿度も高くなってきたので、何かやろうとしても午後からはかなり気力が萎えてしまいますから、家の中で体を動かす用事はなるべく午前中に済ませる

ようにしています。エアコンもまだ稼働させていないのでね。

太っているのにやせ我慢的な感じもしますが(苦笑)、外で汗水たらして仕事をしている相方のことを思ったら、これしきのことはぐっと耐えなければという

殊勝な気持ちから、なんですよ。もちろん熱中症になりそうなときは別ですけどね。

 

そんなまだ気温がさほど高くなかった先日の午前中、2階に上がってサナギの観察をしたあと、部屋の片隅にある段ボール箱に目をやりました。

そこには埃にまみれたカセットテープがかなりの数入っていて、LPレコードと思われるものも何枚かあります。

ずーーーっと、いつかはやらなきゃ、と思いながらもなかなか手をつける気にならなかったその箱。私にとってはまるでパンドラの箱みたいなものです。

ありとあらゆる災いがそこから出てくる・・・とは思いませんが、いつかはやらなければならないこと。あまりあれこれ考えると、また「見なかったことに

する」になってしまうので、掃除機を持ってきてざっと埃を取るところから始めました。

ハウスダストのインジケーターランプが点きっぱなし状態・・・ある程度手を出せる状態にしたところで、おもむろにLPレコードらしきものを取り出そうとして、

ふと気づく。

これ、普通のアルバム、じゃない。

なんだか少し厚みがあるんです。レコードのアルバムじゃなく、写真のだったのかな?などと思いながら引っ張り出したら、「スター映画音楽全集」の文字が。

なにしろすごい埃だったので掃除機だけではもちろん吸い取り切れていなかったので、フローリングワイパー用シートで拭いてから中を開けてみると

           

おぉ!これぞまさしく「スタア」!

美しいオードリーにうっとり。続いてページをめくると次に出てきたのは

            

ジェームス・ディーン。若いひとならディーンと言えばフジオカ、かも。

私は彼は全く好みじゃないので映画も見たことはありません。オードリーのほうは、「ローマの休日」だけは2回くらい?テレビで観ました。

オードリーはもちろん、相手役のグレゴリー・ペックがステキだったな~♡

ずっと日の目を見てなかったので、ジャケット(と言うより本)にもあまり焼けなどなく、埃さえなければわりときれいなほうだと思います。

この他にもあるある、いにしえ?のLPレコード。

            

中には、誰?これ、なんてのも数枚。右下の「ピピ&コット」って、聞いたことも見たこともないんだけどな~。どなたかご存知ありませんか?(笑)

相方に見せたところ、吉田拓郎などは彼が買ったものなので懐かしさ満載。「聴いてみたいな~」と思ったとおりの反応でしたが、我が家にはプレーヤーがない。

そりゃ昔はありましたよ、ステレオセット。でもかなり前に処分しました。世はどんどんCDに移行していましたのでね。でも最近はまたレコード人気が

復活しているそうで、調べたらマルチプレイヤーもそんなに高くない値段であって、いっそ今のラジカセを買い替えるという手もあるかな、などと思ったり。

問題は先立つものと、置き場所。

なんかものを減らすために片づけをしたのに、新たにものを買うのもなんか本末転倒的じゃないですか。

ここにはないけれど、実は私の買ったLPレコードも存在します。それに関しては処分しようと思っていますけど、それも結構手間がかかりそうです。

 

昨日も午前中、もう少し埃を取っておこうとかたく絞った雑巾で埃を拭きとって、すこしましな状態にして、続いてシングル盤に着手。

こちらも出るわ出るわ(お化けか?)、結構な数がありました。

それをブログ用に写真撮影していたら、相方からLINEがあり、スズメバチに刺されてかかりつけ医に来ている、とあってびっくり!!

急遽施錠してかかりつけ医に飛んで行きました。幸い刺されたところが腕と耳たぶだったので、見た目にはあまり変化がなくて。本人もそれほどつらそうでは

なかったのでまずほっとしました。以前おでこをアシナガバチに刺されたときには別人のような顔になり、それはまるでガッツ石松だったのだけれど。

点滴を受けた後、止めても聞かない相方は午後からまた仕事に。

夕方戻ったときには、耳たぶの腫れは引いていて、意外に早く引いたなと思っていたけれど、夜になってその腫れが首筋に移動していることに気づきました。

腕の方は長袖シャツを着ていたので少し刺され方が弱かったようでほぼ腫れは収まりましたが、首筋のほうはまだなんとなく腫れた感じ。スズメバチですもんね。

これからまだしばらくハチに用心しなくてはならない期間が続きます。昨日も木の上で遭遇しているので、転落する危険もあるし。庭師とその女房は

気の抜けない日々が続きます。

 


FAX送信は慎重に

2020-06-24 05:50:00 | えとせとら

このgooブログに舞い戻ってきて、来月で1年になります。

他のブログに浮気?した時期も長く、完全にやめていた期間も2年くらいありましたので、再開したものの続けられるかしらん?と思っていましたが、

これだけ続けられるのなら、もう大丈夫。というより、こうして毎日のようにブログを書くのはやっぱり楽しい。

今のところ、このブログは今の自分に合っているように思っています。このまま続けられるといいな。

そこで、というのもなんですが、ブログネームを少し変更して、「yukinokoゆっこ」としました。コメントなどで呼びかけられるときには、「ゆっこ」と

していただけるとうれしいです。

 

さて、ネタにすることがなくて困ることも多々ありますが、あれも書きたいこれも書きたい!なんてことも時折起こります。今がまさにそれ。

昆虫ネタもあるのですが、このところ続いているので、ちょっと違う話を書きたいと思います。

 

自営業をしているので、まだまだ固定電話のお世話になっています。

今使っているのはFAXつきのもの。

ナンバーディスプレイつきで、非通知電話は当然着信拒否。最近では見慣れない電話番号のときは、まずスマホで検索。セールスなどの勧誘に関するものなどは

絶対に電話に出ず、その後着信拒否登録しています。フリーダイヤルの番号にもほぼ出ません。

 

そんなふうに電話については出なければいいのですが、ことFAXはそういうわけにいかなくて。

電話に出なくても受信は機械が勝手にやっちゃいます。もっとも普段は紙をセットしていないので、内容を確認して印刷ボタンを押さなければいいけれど、

ごくたまに間違いFAXが送信されることがあるんです。

そういうものは大抵仕事に関係するもので、どこに送りたかったのかな~、困るんじゃないの?と内容を見て思うこともしばしば。

 

ところが昨日間違って送信されたものは、一瞬目を疑うようなものだったのです。

 

着信履歴のランプが点灯していたので中を確認しようとすると、ページ数が「6」とある。そんな大量のFAXはうちではほとんど例がない。もとより電話番号は

未知のもの。

訝しく思いつつ中を見ると、断片的にしか書けませんが「地方裁判所」とか「認める」とか「認めない」とか、弁護士の名前、などなど。

これはじっくり見てはいけない!と判断して、速攻で消去しました。あーびっくりしたっ!!

これは推測ですが、おそらく民事訴訟、ではなくて、刑事訴訟とか裁判についての書類だったように思います。

 

でも後でじっくり考えたら、送信した人、なんてそそっかしい人なんだろう!呆れると同時に、ちょっと腹立たしくなりましたね。

決して第三者に漏れてはいけない内容なのに、あまりにも軽率過ぎると思うんです。

電話番号押したら、ちゃんと指差し確認くらいしてほしいよねぇ・・・・・・

そういえば昔の相方は、FAXを信頼していないのか自分を信頼していないのか、その両方だったかもしれないけれど、送信したあと必ず確認の電話を入れて

いましたね。

相手を間違えていないかということはもちろん、送った原稿が薄くて読みづらいなんてこともあり得ますから、それくらいしてもいいのかもしれません。

でもやっぱり、まずは送る前に電話番号や送る相手と原稿が合っているかどうかをきちんと再確認することが第一!

その間違いFAXの送信者が誤りに気づいて、正しい相手に再送信してくれることを祈るのみ、だな。

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一瞬の出来事

2020-06-23 05:52:14 | 自然・動物・植物

虫嫌いの人には申し訳ない話題が続きますが、ツマグロヒョウモンのサナギ、昨日は計3匹が羽化しました。

2階の鉢にたくさんぶら下がったものについては、次に羽化するのがどれだかわからなくなってしまいましたが、それでも観察していると時々ぶるぶるっと

動くものが。次はお前だね、なんて言いながら時々様子を見に行ったものの、昨日のうちには羽化しませんでした。おそらく今日だと思います。いや、もう

既に羽化しているかも。

 

そんなファーブルな日々を送っていますが、羽化の瞬間にはなかなか立ち会えません。

が、しかし。

そんな私をかわいそうに思ったかどうかはわかりませんが、昨日階下の最後のサナギをふと見ると、あれ?なんだか様子が!これはもしかして!?とスマホで

動画を撮ろうとポチっとしたのとほぼ同時に

 

ぽんっ

 

              

お見苦しいロケーションで申し訳ないのですが、ぽんっと出てきた2秒後くらいの写真。

セミとは違って、本当にあっという間でした。もう少し前から近くで見ていたら違うのかもしれないけれど、思った以上に早い。そりゃあなかなか立ち会えない

はずだなと実感しました。

羽根の先が黒いメス。今までオスがほとんどで、メスは多分初めてだったんじゃないかと思います。

30分ほどすると、もう羽根も伸びていました。

              

そしてたった今、相方が2階のサナギがひとつ羽化していたと知らせてくれました。おそらく昨日もぞもぞしていた子だと思います。

着々と羽化して、これで半分じゃないかな?あと数日で終わるかと思うと、少々寂しい気がしてきました。嫌いな人にはわかんないだろうなぁ~。

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見損ねたもの2つ

2020-06-22 05:55:03 | 自然・動物・植物

昨日の午前中はお日様燦々SUN~!な感じに晴れていて、夕方の部分日食は絶対見られると確信していました。

それなのに、お昼前あたりからだんだん雲が増えてきて、観測時間帯には空全体が薄曇り状態。

この薄曇りというのが観測に一番面倒くさい。以前買った日食観測グラスはどうも品質が怪しげだったのでとっとと捨ててしまいました。

なのでお天気がよければ、紙に小さな穴でも開けて、その穴を通った光で太陽が欠けていく様子を見ようと思っていたけれど、薄曇りでは無理。

もちろん裸眼ではまぶしすぎるし・・・と言っているうちに終わってしまいました。う~ん、残念。次は3年後、か。65歳だな、私。

 

そしてもうひとつ見損ねたのが、ツマグロヒョウモンの羽化。

朝ごはん前にサナギに変化がないことを確認して、それから1時間ちょっと。

思い出して様子を見に行くと、既に1匹(本当は「頭」と数えるんだそうですが)羽化しておりました・・・

             

床にこぼれている赤い液体は、蝶の余った体液。赤いのでまるで殺人事件現場のような感じ?(苦笑)

よくよく考えたら、この羽化したサナギはさっちゃん2号、ではなく、おそらく・・・4号あたり?

必ずしもサナギ化した順に羽化するんじゃないんだなと思いました。

 

おそらく今日もさっちゃんの誰かが羽化すると思いますが、天気がどうもねぇ。やっぱり羽ばたいて旅立つのに雨降りは相応しいとは思えません。

さっちゃん達が全部羽化するまでに、一度はその瞬間を見られるでしょうか。これだけいるんだもの、1度くらいはなんとか見たいものです。


夏至

2020-06-21 05:58:56 | 季節の行事・話題

本題に入る前に、ちょっとつぶやき。

私はSNSと言えばLINEしか利用していませんが、もしツイッターをやっていたら、きっとこうつぶやいていただろう。

それは、朝ドラ「エール」の、先週のスピンオフドラマについて。

月曜火曜と、主人公の妻・音の亡き父親があの世から一泊二日この世へ帰ってくるというものだったのだけれど、その冒頭、閻魔様とのやりとりやその父親の

装束を見た途端、

彼はクリスチャンじゃなかったの???   と思いましたよ、真っ先に!教会にも礼拝に行っていたじゃん!

クリスチャンにあの、頭の三角はどうなの・・・

もっとも、見た目的にはいかにもあの世からお帰りになっている感じではありますが、その「あの世」という感覚も仏教的だし。

 

おっと、つぶやきにしては長くなってしまったぜ。

 

先日、サナギになったツマグロヒョウモンの幼虫の話を書きましたが、そのサナギになったさっちゃん1号が、12日目にして羽化しました。いや、していました。

昨日洗濯した相方の雨がっぱ。雨がっぱって乾きにくくて、他の洗濯物よりかなり後になって取り込んだのですが、そのとき家の柿の木の葉っぱにとまっている

ツマグロヒョウモンが目に留まりました。

次の瞬間、「もしや!?」と思ってさっちゃん1号の様子を見ると、あらぁ、空になってる・・・コンクリートの三和土の上には、余った体液を出した跡が

赤く染まっていました。これから毎日のように次々と羽化していくんでしょうね。その瞬間を見届けたいけれど、なかなか難しそう。

今日夕方部分日食がありますが、それみたいにだいたいいつ頃、という時間がわかればいいんですけどね。

 

さて今日は夏至。

天気もよいので、昼間の長さを実感できる一日になりそうですが、そろそろ我が家のスモモも色づいてきました。

                

以前ほど数は生らないけれど、この写真の赤いものはかなり大きめ。

トラックを停めてあるところにあるビワの実を、最近はカラスが取りにやってくるので、スモモもかなり危ないと思っています。

それでなくてもヒヨドリやムクドリなどやってきますからね。相方、いつ収穫するのかな?手の届くところにはあまり生ってないんです。仕事上木登り

得意な相方がいればこそ、このスモモは味わえます。

 

そして相方が大事に育てている風蘭の花も咲いてきました。

               

今年は花数が多くて喜んでいます。

もう一種類あるのですが、そっちの花芽はまだ出ていない様子。

 

さて、夕方になったら時折日食の様子を観察しようかと思います。目を傷めないように気をつけましょうね。