トラックシーズンが終わったので小学生の主要な大会の記録をまとめてみました。
ひたすら記録を確認して打ち込むだけですが半日ほどかかりました。
でもこういう地道な作業が嫌いではないです。
この辺がマラソン向きの性格なのかも。
結構いい感じにまとめられたんで欲しい人は練習の時に声かけて下さい。
独断と偏見で選ぶ今シーズンのMVPは男子はNコウキの60Hの12秒00(10/6チャレンジカップ)。
女子はミキの60mの9秒48(10/6チャレンジカップ)。
この記録は来年以降下の学年にとっていい目標になると思います。
また記録を横に並べる事で新たな発見がたくさんありました。
800mで頑張ったのはナギサ。
3分02秒42(4/30江戸川オープン)→2分49秒45(9/22江戸川秋季)で10秒以上短縮しました。
それに大会に出るたびに少しずつ記録を更新しています。
短距離ではルカが60mで11秒75(7/1全国小学生予選)→11秒19(10/6チャレンジカップ)と大きく記録を伸ばしています。
他にも記録が伸びている子はたくさんいます。
大会に出ると順位とか誰に勝ったかを気にしちゃいますが大事なのはまず自分自身に勝つ事。
自分も上位の子ばかりについ目がいきがちなんですけどこんな風に隠れてしまいがちなみんなの頑張りをたくさん見つけてあげたいです。
先週末はジュニアオリンピックでした。
クラブからはシュンが千葉県代表でC男子1500mにそして小学生時代一緒に練習してきたヒカリが岡山県代表でC女子800mに出場しました。
この二人を含めたこの学年とはつい半年前まで一緒に練習していたのですがコーチにとって中学生の06年組がそうであるように僕にとって小学生の11年組にはやはり特別な思い入れがあります。
まずなによりとにかく強かった。
毎回手加減なしの本気の練習でした。
小学生駅伝やクラブ記録が続発した最後の1000TTなど思い出は尽きません。
ヒカリの走りには本当に何度も心を動かされました。
駅伝はもちろん普段の練習からも意識の高さを感じました。
全国大会で活躍できる選手と一緒に練習できた事は僕にとってなによりの宝物です。
そして土曜の練習には弟のユウトが来てくれました。
久々に一緒に走りましたがその11年組の走りを彷彿するほど強くなっていました。
ユウトで印象に残ってるのはクラブに入ったばかりの子や体験に来てくれた子にいつも真っ先に話し掛けてくれていた事です。
クラブに速い子は何人もいますがそうやってクラブ自体を引っ張っていける選手はそうはいません。
この二人に出会っていなかったら指導者の道に進んでいたかどうかわからないといっても過言ではありません。
二人みたいな心を動かされる選手に出会いたいと思ったし、陸上競技に関わり同じ目標を目指し続ける事で二人といつまでも仲間でいられたらと思っています。