12月の湘南国際がセカンドベストの3時間12分だったので3時間15分ぐらいはまぁいけるかなと思っていましたが、直前の立川ハーフで失速していたのでこっちの結果をもっと重要視すべきでした。
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雨も上がって気温はどんどん上がってましたがそれだけが原因じゃない気がします。
距離表示もkmでなくマイル(約1.6km)でスピード感覚うまくつかめなかった。
給水のゲータレードにも慣れてなかった。
ちょっとずつの準備不足が積み重なって足が動かなくなった。
30km過ぎのHeartBreakHillもその前からすでにきつかったのであまり印象に残ってません。
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最近失敗レースなかったのになんでここなんだよ。
夢舞台は笑顔で走るはずっだたのに…。
どうしていつも俺はこうなんだよ。
一度止まって仕切り直した方が良かったのかもしれない。
でも俺はマラソンで立ち止まった事は今まで一度もなかったから。
どれだけ苦しくても走り続けられること…それだけがたった一つの俺のアイデンティティーだから。
ここで止まったら自分が自分でなくなるから。
そしてボロボロになってようやく辿り着いたゴール前、最後の直線"Boylston Street"。
ここはすごいな…世界の中心かよ。
もう二度と見る事ができないかもしれない光景…ゆっくり進んで頭に焼き付ける。
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中間点/1時間36分31秒
25km/25分56秒
30km/30分36秒(2時間27分55秒)
35km/36分12秒
40km/36分24秒(3時間40分29秒)
ゴール/3時間58分15秒(後半2時間21分44秒)
夢にまでみたこの舞台をゴールできて頭に浮かんだ事は一つだけ。
「いつかまたもう一度…。」
"ここが出発点 踏み出す足は いつだって 始めの一歩"
ボストンマラソンのコースにこれまでの人生を重ねる。
下り坂で勢いよくスタートしましたが30過ぎにHeartBreak…夢破れました。
それでも立ち止まれないのがマラソンであり人生だ。
散々迷って苦しんで気付いた事は道は前にしか続いてないって事。
"強く手を振って あの日の背中に
サヨナラを 告げる現在地 動き出すコンパス
さぁ いこうか ロストマン"
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