咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

富士ステークス・・・・この一頭

2010-10-23 10:48:48 | スポーツ
 21日のフジTV「アンビリーバボー」、第32回ダービー馬キーストン号と山本正司騎手の悲しい出来事・・・・・視聴者のすべてが、涙なしでは見ることができなかったのではないでしょうか。

 「キーストンの左前足は完全脱臼。今や皮一枚で繋がっている状態で、立ち上がろうにも全く用をなさない。彼方では山本騎手が脳震盪をおこして、ピクリとも動かない。騎手の方を向いて首を振りもがいていたキーストンは三本の足でやっと立ち上がると、一歩また一歩と、昏倒した騎手に向かって歩き始めた。
 馬が三本足で歩くなど想像も出来ない観客は、心のうちに叫んだ。「キーストン、もう歩かなくていいよ!」「それ以上歩いてはダメだ」どの馬が勝ったかはもうどうでも良いことだった。
 実況のアナウンサー松本暢章は涙声となってキーストンを追った。パドックやインタヴューのアナウンサーでキーストンの最期を看取ったのが、杉本清。テレビカメラすらキーストンの姿を追いつづけた。歩いてはいけない!最早手の施しようも無い完全脱臼とは人々も気づかない。」
(出典:HP“キーストン物語” 抜粋)


 テンポイント、ライスシャワー、サイレンススズカなど数々の名馬が、レース中にターフに散っていった・・・・その仔を世に送り出さないで。

 秋競馬も真っ盛り、スピード競馬となっている昨今、今週も故障のないようにゴール版を駆け抜けてもらいたいものだ。


 さて、土曜日の重賞レース「富士S」(東京競馬場)、ここは、生きのいい3歳馬が2頭、果敢に古馬に挑戦。

 そこでイチオシは、今週の調教抜群の3歳馬⑤リルダヴァルを狙いたい・・・・・時計、動きとも文句なしとのこと。

 前走の勝ちっぷりからも陣営は、大きな期待を寄せているらしい。

 「もともといいものを持っている馬。夏を越して本領を発揮してきたし、素質はあるからね」と、池江泰郎師の期待のこもったコメント。


 相手筆頭は、マイル戦5-2-1-1、東京コース0-0-1-0、1000万下を2連勝、そしてオープンを勝ちあがるなど3連勝でここに駒を進めた⑨ダノンヨーヨー。

 「前走も展開を考えれば、強い内容だったと思うし、このメンバー相手でもチャンスはある」と、コメントの音無秀孝師。


 前走6着でも0秒2差とそれほど負けていない⑫スピリタス、マイル戦3-4-1-3、東京コース1-0-1-2と相性は悪くない。

 「前走はペースが遅すぎて、掛かったのがすべて。ここでも上位の決め手は持っているので、道中でタメを利かせて運べれば」と、コメントの岡田稲男師。


 シンザン記念のレースっぷりが忘れられない⑭ガルボ、その後3戦敗退が続いたが、放牧に出されての3ヶ月半の休養明け、今週のひと追いで態勢は整ったとのこと。

 ちょっと、狙って面白そうなので・・・・・。

 
 そのほか、⑥マルカシェンク、⑩テイエムアタック、⑯サンカルロの3頭もちょこっと狙ってみたい。


予想レース


 東京 11 R ⑤ ⇔ ⑨⑫     ウマタン4点。

        ⑤ - ⑭⑥⑨⑯   ウマレン4点。


 結果やいかに・・・・・・・・? (夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他



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