24日、統一地方選後半戦・市区町村長と議員選挙、それに衆院愛知6区補欠選挙(民主党前職の辞職によるもの)が、投開票されたところ、衆院愛知補選では、自民党の候補が勝利した。
ところが、この補欠選挙には、民主党の前議員が名古屋市長選に出るため辞職したにもかかわらず、民主党の独自候補を擁立することができなかった・・・・・何とお粗末なことか、この一点を見ても民主党の退潮傾向が汲み取れる。
さらに与野党対決となった10市区町長選で、当の民主党は3勝7敗と敗北。先の統一地方選前半戦でも大敗を期しており、全国各地の有権者が民主党を見限っていることが見て取れる。
これを受けて民主党執行部では、責任回避論を盛んに張って延命策を懸命に模索しているが、果たして今度ばかりは・・・・・・・。
民主党内部からもあからさまな「菅代表、菅首相」退陣論が、燻(くす)ぶり続けており、“燎原の火”の如く燃え広がろうとしている・・・・この火を消火することはできるものか。
そうかと言って民主党内部から新たな代表、そして首相となれる人材がいるものか・・・いささか疑問でもある。
25日付の正論から、
「現政権を担う左翼秀才の面々は大学紛争の闘士たちである。日本国内でかつてはもてたかもしれないが、今やもてない」
「問題が深刻なのは、・・・・日本の戦後民主主義の教育情報環境の中から出てきた秀才たちだからこうなったのだという、構造的欠陥のせいである」
「彼らは、戦後日本のずる賢い優等生で、左翼系大新聞の論説通りに行動してきた。左翼系大新聞の模範解答通りの答えをいうことで政権の座に就いたのである」
今起きている戦後日本の国難への適切・的確な対応能力に欠ける首脳陣で構成されていることが問題であると・・・・・。
国旗国歌に背を向けてきた首脳陣であるが故に、「自衛隊を暴力装置」と未だに思っておりそれが口を突いて出たのは、この人たちにとっては当然のことである。
ところが、我が国に起きた不幸な事態への対応には、最も嫌っていた自衛隊、警察、消防隊などの力を借りなければならないのである・・・・どの面下げて指揮命令ができるものか
国家の危急は、政権が最も脆弱な時代に勃発するもので、その国難の当事者である被災地の方々にとっては不幸の上塗りである。
一日も早く、事態収束をするためにも与野党を交えた期限を区切った救国内閣を立ち上げてもらいたいものだ。
事態収束の道筋が立った時点で、その内閣を解散し国民に広く信を問うべき総選挙を行うべきであろう。
それには、最大の野党である自民党の幹部も腹を括って対応・対処すべきであるが、現自民党総裁にそこまで腹を括れる度胸が見えないことが残念である。
いずれにしても、このような大英断を現政権と与野党が実行すべきと思う。その後には、民主党も思い切った若返り策を模索し、“左翼かぶれ”のない「日本人としての誇り」を持った人たちが中心になれば共感を呼ぶやも知れない。
最後に24日の産経抄にいい話がでていた。栃木県の某中学校の某校長先生が、荒廃した中学校を立て直したとの話であった。
「毎朝、掲揚塔に国旗を掲げ、全教室でも常時掲揚し、地区最悪といわれた学校を立て直した校長」
その校長に強く反対する教職員もあったとのこと。
「『校長室だより』と題した文書を作り、教職員と生徒、保護者に自分の考えを粘り強く伝えた。この中で何度も訴えたのが、『日本人としての誇りと自信』だ」
と、あった。
まさに戦後民主主義教育との名において、「日本人としての誇りと自信」が損なわれたところに今日のような様々な、例えば無差別殺人や人を人とも思わない事件・事案が起きたものと思われる。
さらに今日に至っては、体たらくな政権まで誕生したのであろう。
今こそ、「日本人としての誇りと自信」を取り戻す好機である。
(夫)
参考資料:産経新聞、NHKニュース公式HP、Yahoo!ニュースほか
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ところが、この補欠選挙には、民主党の前議員が名古屋市長選に出るため辞職したにもかかわらず、民主党の独自候補を擁立することができなかった・・・・・何とお粗末なことか、この一点を見ても民主党の退潮傾向が汲み取れる。
さらに与野党対決となった10市区町長選で、当の民主党は3勝7敗と敗北。先の統一地方選前半戦でも大敗を期しており、全国各地の有権者が民主党を見限っていることが見て取れる。
これを受けて民主党執行部では、責任回避論を盛んに張って延命策を懸命に模索しているが、果たして今度ばかりは・・・・・・・。
民主党内部からもあからさまな「菅代表、菅首相」退陣論が、燻(くす)ぶり続けており、“燎原の火”の如く燃え広がろうとしている・・・・この火を消火することはできるものか。

そうかと言って民主党内部から新たな代表、そして首相となれる人材がいるものか・・・いささか疑問でもある。
25日付の正論から、
「現政権を担う左翼秀才の面々は大学紛争の闘士たちである。日本国内でかつてはもてたかもしれないが、今やもてない」
「問題が深刻なのは、・・・・日本の戦後民主主義の教育情報環境の中から出てきた秀才たちだからこうなったのだという、構造的欠陥のせいである」
「彼らは、戦後日本のずる賢い優等生で、左翼系大新聞の論説通りに行動してきた。左翼系大新聞の模範解答通りの答えをいうことで政権の座に就いたのである」
今起きている戦後日本の国難への適切・的確な対応能力に欠ける首脳陣で構成されていることが問題であると・・・・・。

国旗国歌に背を向けてきた首脳陣であるが故に、「自衛隊を暴力装置」と未だに思っておりそれが口を突いて出たのは、この人たちにとっては当然のことである。
ところが、我が国に起きた不幸な事態への対応には、最も嫌っていた自衛隊、警察、消防隊などの力を借りなければならないのである・・・・どの面下げて指揮命令ができるものか

国家の危急は、政権が最も脆弱な時代に勃発するもので、その国難の当事者である被災地の方々にとっては不幸の上塗りである。
一日も早く、事態収束をするためにも与野党を交えた期限を区切った救国内閣を立ち上げてもらいたいものだ。

事態収束の道筋が立った時点で、その内閣を解散し国民に広く信を問うべき総選挙を行うべきであろう。
それには、最大の野党である自民党の幹部も腹を括って対応・対処すべきであるが、現自民党総裁にそこまで腹を括れる度胸が見えないことが残念である。
いずれにしても、このような大英断を現政権と与野党が実行すべきと思う。その後には、民主党も思い切った若返り策を模索し、“左翼かぶれ”のない「日本人としての誇り」を持った人たちが中心になれば共感を呼ぶやも知れない。
最後に24日の産経抄にいい話がでていた。栃木県の某中学校の某校長先生が、荒廃した中学校を立て直したとの話であった。
「毎朝、掲揚塔に国旗を掲げ、全教室でも常時掲揚し、地区最悪といわれた学校を立て直した校長」
その校長に強く反対する教職員もあったとのこと。
「『校長室だより』と題した文書を作り、教職員と生徒、保護者に自分の考えを粘り強く伝えた。この中で何度も訴えたのが、『日本人としての誇りと自信』だ」
と、あった。

まさに戦後民主主義教育との名において、「日本人としての誇りと自信」が損なわれたところに今日のような様々な、例えば無差別殺人や人を人とも思わない事件・事案が起きたものと思われる。
さらに今日に至っては、体たらくな政権まで誕生したのであろう。
今こそ、「日本人としての誇りと自信」を取り戻す好機である。

参考資料:産経新聞、NHKニュース公式HP、Yahoo!ニュースほか
