咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

秋風に誘われて・・・再び山へ

2011-11-07 22:17:00 | 日記
 3日、この日は文化の日であったが、当方たちは秋の清々しい風に誘われて先週に引き続き山登りへ・・・。

 紅葉の方は、そろそろ終わりに近づいているが、この日の天候は何とか持ちそうである。前日からザックに必要な物を詰め込んだ・・・先週も行ったので、今回は手早く用意ができた。

 早朝、車で出発し途中のコンビニでお茶・ポカリスエットなどの飲み物を購入。山に通じる道路を延々と走っていると、そろそろ登山口のある道路に出る予定が、何と道を外れてしまった・・・。

 思わず、失敗と・・。急遽バックし登山口のある道路を突き進む、何と道路工事中のため迂回路を回らされる始末、そして、山の方へと突き進む・・・。

 何と、なんと、通行止めの看板とロープが張ってある・・・まいったね。何年か前にこの道に差し掛かったとき、白装束の軍団に遭遇したことを思い出した。しかし、今回は崖崩れか、何かで通行止めとなっている。狭い道でUターンし、目指す山を諦めて引き返えし別の山へ・・・。

 当初の予定より1時間以上余分に時間を費やし、やっと第二目的地の山の駐車場に到着。結構、多くの車が駐車していた。早速、登山靴に履き替えてザックを背負って、出発進行

 既にお昼が近い時間帯となっており、下山する人たちともすれ違った。今回、久々のこの山、楽なコースとちょっと健脚用のコースがあるが、当方たちは健脚用コースへ・・・。

 石畳、岩を削った階段状の登山道、1級河川の源流を何度も渡り、また渡りながらクネクネと登って行く。木材で足場を固めた階段状の道、鉄製の階段も設置されており、水が流れている岩の上を歩き・・・途中で喉の渇きを潤しながら、立ち休憩。





 上の方から賑やかな声が、若い男女のグループ。今でいう山ガールとその友達かな、超ド派手なスパッツに短パンと派手なウエア・・・全員、明るく山を楽しんでいるみたい。

 「コンニチワ」の声もとても明るい。

 「コンニチワ」と、こちらも元気よく応える。

 それから、黙々と歩きながら頂上近くまで登ると、別ルート(楽な方のコース)との合流点。その別コースから、子供連れの14、5人のグループが上がってきた。

 それからまもなく、秋風が心地いい山頂に到着。そして、頂上から振り返ると紅葉の残った山が眼前にあり、思わず写真を撮った。

 

 頂上では、多くの登山者がグループに分かれて、弁当を広げている。中には“うどん”などを作っているグループも・・・。当方たちもお湯を沸かして、温かい味噌汁を作った・・・お握りを食べながら、味噌汁をすすると、美味しいと思わず唸ってしまう。

 登る途中で、きつくなると・・・リタイヤしたくもなるが、頂上について美味しい空気を吸いながら、食事を食べ、コーヒーを飲むとその苦しさを一気に忘れさせてくれる。



 山頂での景色や食事などを満喫し下山後、温泉でゆったりと汗を流して・・・夕暮れの我が家に向かった。(咲・夫)

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強い・・・エスポワールシチー

2011-11-07 22:16:40 | スポーツ
 小雨が降っていたと思うと曇り、また小雨が降ると言った京都競馬場、それでも朝から芝・稍重、ダート・稍重の状態は、終日変わらなかったようである。
 東京競馬場も時折小雨がチラついたらしいが、こちらは終日芝、ダートともに良馬場でレースが行われていた。

 東京メイン「アルゼンチン共和国杯」では、当方イチオシのオウケンブルースリがトップハンデ58.5キロを克服するか、否かがレースの焦点になっていた。

 同馬は、スタートを決めると後方に下げて後ろから4番手の外側を追走、3、4コーナーから徐々に押し上げた。そして最後の直線では、大外から先団を目指して上がって行った。一方、3番人気で同枠のトレイルブレイザーは、終始中団より前々の競馬だった。

 そのトレイルブレイザーが、最後の直線でスーッと先頭を奪いそのまま押し切る体勢、そこに外から復調気配のオウケンブルースリがやって来た。ところが、昇級戦とは言え3.5キロ差の55キロの斤量をうまく活用し、トレイルブレイザーが1馬身4分の1の着差をつけて押し切った・・・オウケンブルースリも右にちょっと寄れそうになりながらも懸命に追い上げるが、最後まで差を詰めることができなかった。

 TV画面を見ながら懸命に応援するも・・・無念

 15時45分にスタートした京都競馬場のメインレース「みやこS」、圧倒的人気のエスポワールシチーは、先手を主張するかと思われたが下級クラスを5連勝してオープン入りのトウショウフリークに先頭を譲る形で2番手に控えて追走。

 追っかけ馬のワンダーアキュートは、エスポワールシチーを見ながら4番手から追走し、さらに6番手から京都コース着外なしのニホンピロアワーズなどが追走した。

 もう1頭の追っかけ馬インバルコは、最内枠の後方から追走していた。速い流れの中3コーナー手前で、3番人気のゴルトブリッツが5番手を追走していたが、徐々に後方に下がってしまった。替わって、ニホンピロアワーズが外目から上がって行った。
 
 4コーナーから直線に向くと逃げ込みをはかるトウショウフリークを難なく交わしたエスポワールシチーが先頭に躍り出た。

 内からワンダーアキュートが懸命に叩いて、ヒラボクキングを交わしての3番手に上がり先頭を追う、その外からニホンピロアワーズが5番手、4番手、そしてワンダーアキュートを交わして3番手に上がってきた。

 それー、もう一丁、伸びろ・・・と応援。

 ところが先頭を行くエスポワールシチーは、1馬身、2馬身と後続馬群を尻目に一気にゴールに飛び込んだ・・・2番手に3馬身2分の1の着差

 2番手に渋太く残りそうなトウショウフリークを懸命に追い上げるニホンピロアワーズ。ところが、2分の1馬身まで詰めたところがゴールであった・・・惜しいね。

 それにしても、ちょっとモタモタしながら5、6番手から追走していたニホンピロアワーズであったが、さすがに堅実なレースぶりである・・・デビュー以来(12走)着外なし。

 それにしても、エスポワールシチーの完全復調で1ヶ月後のJCダートが益々面白くなりそうである。トランセンド、スマートファルコン、エスポワールシチーの先行策組の三つ巴にどんな馬が絡んでくるのかと・・・。(夫)

[追 記]~レース後のコメント~
1着 エスポワールシチー 佐藤哲三騎手
 「今日は2番手からのレースになりましたが、普通の馬なら他馬に挟まれたら思った通りのレースができないものですが、この馬はそこからレースを改めて作ることができます。ですから、今日は着差以上に強い内容です。JCダートではJBCクラシックの上位2頭との対戦になるかと思いますが、そこに向けていいステップを踏むことができました」

2着 トウショウフリーク 池添謙一騎手
 「自分の形のレースができました。時計も詰めてくれましたし、本当によくがんばってくれたと思います。今日は相手が強かったですね」

3着 ニホンピロアワーズ 酒井学騎手
 「このメンバーを相手によくがんばったと思います。まだ砂を被ったり、一頭になったりするとフワッとして手応えが悪くなるという課題はありますが、それでも今日は速い流れをついていって、最後もよく詰めてくれました。今後に向けて自信になるレースができたと思います」

4着 ワンダーアキュート 和田竜二騎手
 「休み明けで今日は気合乗りがいまひとつでした。年齢的なものもあるかもしれませんが、もっとカリカリしている馬なんです。モサッとした感じで切れがありませんでした。でも、それなりの競馬をしてくれましたし、次は変わり身が期待できるのではないでしょうか」
(出典:JRA-VAN NEXT抜粋)



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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