咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

映画版・・・サラリーマンNEO

2011-11-16 23:03:23 | レビュー
 「あるある、そんな会議」

 「いるいる、こんな上司に同僚たち」

 「異色のコント番組の誕生・・・サラリーマンNEO」

 毎週火曜日の夜遅く放送されていたNHK「サラリーマンNEO」を見るのも楽しみのひとつであったが、シーズン6も終了し・・・現在は放送されていない。

 何しろ、サラリーマンの喜怒哀楽をうまく取り込んだ一種のブラックユーモア的な番組で、毎回演じる役者さん以上に面白く視聴していたもので残念である。

 今まで、コントを演じたことのないような役者さんもすっかりこの番組のコントにハマったかのように楽しみながら演じているみたい・・・それが、また良かった。
 ところが、この放送番組が劇場版で見られることとなった。それも、パワーアップして・・・・。

 これには、驚いた

 この番組のファンである我が家、劇場版を観ないわけにはいかない。・・・と、いうことで、封切後・・・映画館へ向けて出かけた。

 出演者は、いつもの役者さんが総出であり、その上、大物俳優陣も出演されての劇場版「サラリーマンNEO」の“はじまり、はじまり”である。そうそう、大物歌手もそのまま出演・・・主題歌も。

 報道男(むくい みちお)の報道番組からスタート・・・アッハッハハ。早速、笑ってしまった。舞台は、NEOビール会社への就職が決まった二人の人物が登場。
 一人は、小池徹平さん、もう一人は、自称22歳の平泉成さんが会社に入社した・・・ところが

 営業一課に配属された小池徹平さんやそれを取り巻くいつもの珍メンバー、そして至るところに配置されているいつもの役者さんたち・・・。

 営業部長のいかつい顔の田中要次さん、ところが気の弱い、モノも言えないような部長役(いーちゃん部長)、その逆転の発想が面白い。ところが、映画の後半この人のプライバシーが明らかになる。
 また、開発したビール名で悩む面々。自称22歳の平泉成さんの発した一言が、この物語を最後に盛り上げる。

 がんばれ川上くんも、セクスイー部長も・・・沢村一樹さんのハマリ役、いいね。

 そして、笑いながら映画も無事に完結。終了のスクリーンの隅に映像、残りの部分に出演者、スタッフ、監督などの名前がせり上がっている・・・監督名が出た。

 これで、終わりかと思いきや、オマケがついている。最後の最後まで、笑わせてくれるね。(咲・夫)


(出典:2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会 抜粋)

[追 記]~あらすじ~
 新城(小池徹平)は、第一志望ではない業界5位のNEOビールに入社する。かつて“冷麦”という大ヒット商品を飛ばしたが、今は阪神タイガースの応援だけに執心する課長・中西(生瀬勝久)を筆頭に、何かと不条理な目に遭う川上(沢村一樹)など、一筋縄にはいかないメンバーが揃う営業一課に配属された新城は、量販店まわりや接待など、絵に描いたようなサラリーマン生活を送り出す。
 しかし1カ月経っても営業契約件数0で、社内のOLたちからは総スカン、合コンでも女の子の鈍い反応に、新庄は早くも転職を考え始める。そんな折、全国酒類協会ゴルフコンペで、業界1位の大黒ビールの布袋社長(大杉漣)とラウンドをして惨敗したNEOビールの根尾社長(伊東四朗)が、大黒ビールを抜いてシェア1位を目指すと宣言、新商品のアイデアを出すよう全社員に厳命する。さっそく営業一課でも企画会議が開かれ、無重力ビールや枝豆ビールなど斬新かつ珍妙なアイデアが次々飛び出すが、中西はピンとこない。ところが新城がその場しのぎで口にしたある企画にGOサインが出てしまい、事態は思わぬ方向に転がり出す。
(出典:2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会 抜粋)

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