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11日(土)4勝、12日(日)3勝のD.レーン騎手、驚異の勝鞍を上げている。
4月28日(土)の騎乗以来、昨日の6日間で13勝、2着4回、3着7回、着外20回と絶好調。
昨日のG1レースでは、C.ルメール騎手の騎乗停止によって思いがけずヴィクトリアマイルで4番ノームコアに騎乗できることとなった。
同馬は単勝9.4倍5番人気に支持されていた。
終始中団の前あたりから追走。
当方、イチオシの2番レッドオルガも同じ位置から追走していた。
馬群が長い直線へ向いた。
残り400、ノームコアの鞍上D.レーン騎手は、外に進路を求めて外へと向いたところ、ポッカリを前が開きそこから一気に加速。
一方、レッドオルガの鞍上北村友一騎手は、インのまま馬群を割ろうとしていた。
残り200あたり、外に出したノームコアは優位に先団へ取り付いて、一気に先頭へ躍り出ていた。
レッドオルガは、16番ソウルスターリングと7番ミッキーチャームの間を割ろうとしたところ、ミッキーチャームが右にヨレたことで前が詰まって立ち上がるようブレーキを掛けたことで・・・すべてが終わった。
ゴール前は、大外から伸びた9番プリモシーン、インの6番ラッキーライラック、3番クロコスミアがノームコアに懸命に迫っていた。
D.レーン騎手の騎乗技術が素晴らしかったのであろう、見事な判断、見事な騎乗ぶりだった。
「(自国以外での)G1勝利は初めて。非常に最高な気持ちです。来日する前に先輩方から日本の競馬についてアドバイスをもらっていました。いい馬に騎乗できたので、すべて馬のおかげです。ファンの皆さんのおかげで日本の競馬は素晴らしい雰囲気なので、とてもうれしい」
「いいスタートでいいポジションが取れた。前に進んでいく馬(ラッキーライラック)の後ろにうまくつけられた。今日はペースが速くなったのも、この馬にはよかった。まだまだこれから良くなるタイプの馬で楽しみです」とは、D.レーン騎手のコメントとか。
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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