咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

映画『デス・ウィッシュ』・・・

2019-07-02 22:42:42 | レビュー
 
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 先日レンタルした同名映画、主演はブルース・ウィリス。
 この映画は、1970年代に大ヒットしたチャールズ・ブロンソン主演の「狼よさらば」を現代の時代背景に併せてリメイクされたらしい。
 つまり、原作は一緒であるが内容は現代版に・・・。
 
 街の暴漢によって妻子を死傷された男の復讐劇。
 表の顔は、腕のいい救急病棟の外科医。
 裏の顔は、処刑人・通称死神と世間にもてはやされる。
 
 ある夜、救急病棟から呼び出しを受けた外科医のポール・カージー(ブルース・ウィリス)は、病棟に出かけた。
 その夜、強盗目的の3人の暴漢が、カージー家を襲い妻・ルーシー・カージー(エリザベス・シュー)と娘・ジョ-ダン・カージー(カミラ・モローネ)が抵抗したことから、暴行を受け撃たれてしまった。
 ポールのいる救急病棟に担ぎ込まれた母娘。
 ルーシーは死去、ジョーダンは意識不明の重体。
 
 シカゴ警察のレインズ刑事(ディーン・ノリス)と相棒のジャクソン刑事(キンバリー・エリス)が捜査を開始するが、あまりにも多い犯罪都市のため、捜査は遅々として進展しなかった。
 
 警察に任されないと思うようになったポールは、重火器の扱い方をネットで自ら学び、あることが切っ掛けで銃を手に入れて、闇の処刑人として動き出すようになった。
 ここからブルース・ウィリスの得意のアクションがはじまる。
 外科医と処刑人、真逆の役どころを楽しむかのような喜々とした演技もいい・・・。
 R15に指定された映画なので、暴漢に復讐するシーンで戦慄な部分もあるが、かなり面白く見終えることができた。
 
 最後の1人の暴漢が、仲間を集めてのカージー家での銃撃シーン。
 全てが終わったところで、レインズ刑事は正当防衛でポールの所業を黙認するから・・・痛快である。
 警察で手に負えない事件をある意味解決したとの米国人的な判断なのかも知れない。
 
 日本でいえば、池波小説の仕掛人に喝采を送るようなものかも。(夫)
 
[追記]~解説~
 チャールズ・ブロンソン主演で1974年に映画化され、日本では「狼よさらば」のタイトルで公開されたブライアン・ガーフィールドの同名小説を、ブルース・ウィリス主演、「グリーン・インフェルノ」のイーライ・ロス監督のメガホンで再映画化。警察すら手に負えない無法地帯となったシカゴで救急患者を診る外科医ポール・カージー。ある日、ポールの家族が何者かに襲われ、妻は死に、娘はこん睡状態になってしまう。
 警察の捜査は一向に進まず、怒りが頂点に達し、復讐の鬼となったポールは自ら銃を取り、犯人抹殺のために街へと繰り出す。ウィリスが主人公ポール・カージーを演じるほか、「ジュラシック・ワールド」のビンセント・ドノフリオ、「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」のエリザベス・シュー、モデルのカミラ・モローネらが脇を固める。
(出典:映画.com 抜粋)
 
(出典:映画.com 抜粋)

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